ソーラーサイクル25のピークに近づいているので、HF帯(短波帯)のコンディションが良い日があっりなかったりしています。今日は18MHzが凄く良かったと思ったら、翌日はさっぱりで14MHzが良かったり、21MHzが良かったりしています。
HF帯のアンテナは、ミニマルチ社(廃業)の2ele 5バンド HB9CVという非力な設備なので、ビッグアンテナの局には比較しようもないのですが、コンディションに助けられて、時間とバンドを選べば、全世界に電波は飛んでいきます。
米国のアマチュア無線局の局数は世界一といっても、広い全米に広がっているので、特に東海岸の局は極東地域から遠く離れていることもあり、なかなか交信する機会はありません。
FT8やFT4が普及したので、微弱信号でもワンチャンスの可能性が高まったので、WAS(全米の州との交信)を目標に米国の局と交信しまくりました。
①MIX完成
②FT8完成
③FT4完成
④21MHz完成
ということで、シングルバンドでのWASを目標としました。リーチがかかっているのが18MHzと24MHzです。18MHzはSD(South Dakota)が残っており、24MHzはWY(Wyoming)が残りです。米国の局は、引っ越しなどでエリアの番号が変わっても、ポータブル〇というような表示はしなくていい(してもいい)ので、未交信の局は片っ端から呼びまくるというやり方です。(FT8でCQを出している局は、GLからだいたいの位置は予想できる)
こないだ、24MHz FT8で某W7局と交信し、QRZ.COMを見たらWyoming州の局だったので、「やったぜ」と思ったのですが、1週間たってもLoTW(Log Book of World)にデータをアップしてくれません。すべての局がLoTWのユーザーではないので、それはしかたのないことです。ただし、eQSLにはデータアップしてくれましたが、それではWASの申請には使えません。
気を取りなおして、再度QSOしまくっていたら、W6UA局がWyoming州というのが後で判明しました。(W6は、カリフォルニア州のエリア)
すぐに、LoTWにデータアップしていただいたので、24MHzのWAS完成です。
シングルバンドでは、21MHzと24MHzが、WAS完成しました。10MHz以下のローバンドは、低い逆Vしかないので論外として、残りは以下の州です。
14MHz:AL(Alabama)、SD(South Dakota)
18MHz:SD(South Dakota)
28MHz:DE(Deraware)、VT(Vermont)
14MHz/18MHzの残りは米国中西部地区なので、比較的なんとかなりそうだけど、28MHzは東海岸の小さな州なので、かなり厳しいかもです。なんとか、今サイクル中にハイバンドのWASは達成したいものです。
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