うどんやラーメンなどの食べ歩きと旅のブログ2

国内・海外問わず旅が好きです。以前のブログが、無料容量限界に達したのでその続きです。

ICOM社IC-706MK2Gのマイク(HM-103)カールコード交換

2024年09月01日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 ICOMのトランシーバー、IC-706MK2Gのマイクコードは劣化こそしていないが、LANコネクタの爪が折れている。メーカーでの修理は不可ということだったので、新しいマイクを購入したのだが、それもほどなく折れてしまった。当時は、海外に持って行ったりして、かなりハードに使ってはいたのだが、無理にマイクを着脱したということはない。つまり、普通に使っていただけなのに、折れてしまったのである。爪が無いと、コネクタがしっかりと固定されないので、変調がかからない場合があるので宜しくない。

 ということで、これも新しいカールコードに交換することにします。

 マイク側はコネクタではなく、基板に直接はんだ付けされています。

 ICOMのマイクコードの配色と、汎用LANケーブルの配色は異なるので、対応する線をテスターで調べながら交換します。8本中、使用するのは5本のみです。

 交換が終わったら本体に接続し、変調がかかっていることを確認します。

 LANコネクタの爪が折れただけで、マイク本体を交換するのは勿体ないです。自分で交換すれば復活しますが、結構面倒くさいです。


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4 コメント

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Unknown (かいちょうだべさ)
2024-09-01 20:38:33
台風は大丈夫でしたか?
札幌は昨日昼までは土砂降りでしたが大して風も無く比較的平穏に過ごせました。

マイクのように直接手にするものは愛着がありますよね。
でもアマチュア機用はどうしても厳しいコスト追求の為にコネクタやマイク本体に繋がる部分は断線しやすかったり、その他簡単に壊れたりする事がありますね。

業務用無線機(LMR → Land Mobile Radio)用の外部マイクは2種類あって、ローコストタイプはアマチュア無線用外部マイクの一部を改良してコードの根元などを強化したり、機種により周波数特性を変えて外の雑踏でも声が伝わりやすくしています。

聴きやすい周波数特性の変更は一時期無線機の人がホームオーディオ事業部に出向いて指南を受けた事もありました。
(私ではありません)

最初からLMR用に作られたマイクは筐体、コード、コネクタなど全てが根本的にアマチュア機(AMRという)とは異なります。

物によっては簡易防水にもします。
モービル機接続用マイクのコネクタは全てメタルコンセント式で差し込んでから外側のネジを回して固定するタイプです。

北米向けマイクは特に頑丈で、マイク本体がやたらデカくて日本人には持ちにくいです。

これは手の大きいアメリカ人が使うからという理由だけではなくて、筐体の肉厚も厚く、内部に金属の重りを入れることもあります。

なぜこんなに重く大きくて頑丈に作るかと言うと、アメリカ人の使い方がかなり雑ということ、更に警察関連では犯人と対峙するときに拳銃、警棒の他にこのマイクを無線機から外してカールコードをブンブン振り回して重たい重り入のマイクで犯人を殴るのです。

無線機本体もAMR機をLMR機に改造したものもありますが、ハンディでも最初からLMRとして設計された警察向けのものはハンディと言えども筐体が分厚く非常に頑丈なので、ホイップアンテナを持って無線機本体で犯人を殴ったり投げつけるのです。

無線機本体、マイク自体も逮捕後には正常に動作しなくてはいけません。

もちろん顧客からの仕様で「敵を殴ったり投げ付けても壊れないこと」なんていう項目はありませんが、もしぶん殴った直後に動作しなかったら必ずクレームになります。

LMR用の外部マイクで頭を殴ったら、個人的感覚では死ぬか重篤な傷害を受けるとは思いますけど。
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マイク (ブログ主)
2024-09-01 21:33:26
我が家では、台風は思うほどのこともなく過ぎ去って行きました。九州南部で急激に勢力が落ちた感じです。
米国人は機器の扱いは雑というのは聞いたことがあります。日本人は扱いが優しいので、そのスペックで米国に持って行ったら、すぐにボコボコになってしまうのでしょうね。
米国のPoliceの話は、面白く聞かせていただきました。犯人をぶん殴っても壊れないマイクとは思いもよりませんでした。国によってさまざまですね。
返信する
Unknown (かいちょうだべさ)
2024-09-02 20:47:53
> ブログ主 さんへ
> マイク... への返信

追記のお話しです。

まず手にする事は無いはずですが、LMR専用設計のハンディを手にしたら、あまりのゴツさと重たさに驚愕されると思います。
大きさに比して重石を持っているようです。

無線機の落下試験は通常1〜1.5mの高さから行いますがこれらのハンディは実力値として全ての角を2m以上の高さからコンクリートに落としてもびくともしません。

試験項目にはありませんがそれ程の実力があります。

またモービル機は車載の他に基地局としても事務所などに設置されて使われるのですが、特に北米向けモービル機は天板に放熱用の穴を開けてはいけないことになっています。

理由は「無線機に足を乗せながら通話をする(濡れた靴でも)」、「無線機にコーヒーや食べ物を乗せるのが日常」なので回路がショートするからです。

でも似たようなスペックの無線機で北米のみ天板を変えていたら金型費用が余計に掛かるので他地域向けの無線機も同じ構造です。

だいぶ前にアメリカの映画かテレビドラマかで、北極とかの極限の環境で無線機の不調で全く通じずブチ切れた隊員が無線機にコーヒー掛ける場面を見たのですが、アメリカ在住が長かった人に聞くと「そんなの普通にある。彼らはヒステリックな一面のある民族」だそうで、コーヒーかけるどころか、無線機に繋がっているコードを引き千切り、床に叩きつけたりする人もいるそうです。

直すとかの発想の前に取り返しのつかない行動に出る人もいるとか。

反面職位など上に行くほど冷静沈着な頭脳明晰な人が増えるとか。


オマケとしてHF固定機は不法操業の漁船に世界各国で愛用されているそうです。

しかし国境ギリギリ操業で、警備艇に取締りを受けそうになると採った魚と共に、その無線機を海に投げ込んで証拠隠滅するとか。

昔からある事らしいですが、近年のスペクトラムスコープ付き100万円超の最高級HF機でさえ躊躇なく投げ込むとか。
特にC国に多いそうです。金があるからなのかな?


まだまだネタはありますが、またそのうち…
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無線機の取り扱い (ブログ主)
2024-09-04 16:14:42
はい、米国人の無線機取り扱いは荒いというのは知っています。靴を乗せながら使うというのも聞いたことがありますが、日本ではまず考えられませんね。
それと漁船などでの不法運用ですが、7MHzのSSBが使われることが多くCWバンドに良く現れます。以前は、6.9MHz台のアマチュアバンド外もいましたが、今の無線機は、7.0MHz以下は簡単には出られないのでバンド内に移ったのでしょう。海上なので信号が強く邪魔です。東南アジアやC国・K国と思われる不法局も多く、大出力なのか良く聞こえます。ほんと邪魔です。
漁船は捕まってやばいことになるくらいなら、100万円程度の無線機くらいは海中に捨てた方がお得なのでしょうね。
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