こないだ、JR日田駅に行ったのである。添田⇔日田間は、日田彦山線BRTひこぼしラインを使いました。日田彦山線の一部は災害によって運行停止になったのですが、復旧するのは費用面で不可能と判断され、BRTによるバス運行となりました。地元自治体は、あくまで列車による全線復旧をということでな折衝してきましたが、元々大赤字の路線だったため、鉄路の復旧を諦めせざるを得ませんでした。JR夜明駅から日田間はJR久大本線が通じているのですが、BRTは日田駅まで行くので、かなり利便性はいいと思います。
駅前で町歩きマップを貰って豆田町を目指していたら「プノンペンラーメン」発見した。お?カンボジアのプノンペンにラーメンという文化があるのか? 11時開店で、まだ時間があったため、昼時を少し過ぎたくらいに戻ってこようと思いました。
いきなりのプノンペンラーメンは怖いので口コミを見てみたら「美味しい」「お腹一杯になる」みたいな好評がありました。12:30分ころになったので、あらためて店舗訪問です。先客が数組いましたが満席ではないので入れました。激辛ラーメンとか、激辛チャーハン(壁に貼っていた)があるので、辛いものが推しのようです。
「プノンペンラーメンお願いします」(初志貫徹やな)
「はい」
これはあまり見ない系のラーメンです。醤油ベースで豚肉・トマト・たまご・セロリなどの野菜がたっぷりと入っています。スープは、ちょい辛系で美味いです。というか不思議な味です。
麺は、ちょい太系です。
「テーブルの上に、辛いのとニンニクンがあるからどうぞ」
「わっかりました」(もう十分に辛いので入れませんでした)
「漬物とデザートです」(サーターアンダギーです)
「あ、有難うございます」(メニューにはないので、サービスかな?)
店に貼っている説明文を見ると、「スープは豚骨と鶏ガラベースで、ナンプラーと黒砂糖を加えている」とのこと。なるほど、スープの色的に醤油系かと思ったら豚骨・鶏ガラベースなのですね。ナンプラーと黒砂糖を使っているので、食べなれない味に仕上がっているのでしょうが、これはこれで美味いです。珍しいプノンペンラーメンをいただきました。野菜たっぷりなので、口コミどおり腹いっぱいになりました。「からいもの」推しなので、最後にちょっと入れてみました。酢に唐辛子を漬け込んでいるような味です。スープの味が、すっぱ辛く変わってしまうので、レンゲに取って味見してからがいいかもです。(味は好みがあります)
プノンペンラーメン:900円(税込)
中華さと 大分県日田市元町13-20 Pなし JR日田駅から徒歩2分程度