今日、12月1日は世界エイズデー。はじめて知りました。
ホスピス寺とは驚きました。すごいですね。進んでいますね。タイって。
エイズの予防や治療について、正しい知識が大切であることが、改めて実感しました。また、偏見についても。
【「一緒に住むとうつる」、そんな知識がないゆえの偏見から家族や地域社会に見放され、行き場を失った人たちが暮らしています。】と。
辛いですね。偏見によって、排除されていく…。
そのような偏見は一切なくなるように、私たち市民の人権意識の高まりと広がりが求められているのでしょうね。
世界エイズデー、タイでの取り組みはhttp://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4298087.html
12月1日は世界エイズデーです。日本では、去年1年でHIVに新たに感染した人数は、91年の200人から1000人あまりと、およそ5倍に増えています。一方、同じアジアの国、タイでは14万人からおよそ10分の1に減らしていますが、いまだ1万人を超える多くの感染者が出ています。
日本とタイ、数の傾向に違いはあるが、若者の感染者が減らないという点で同じ問題に直面しています。タイでエイズを発症した人の現状を取材しました。
タイの首都バンコクから北へおよそ2時間。「ホスピス寺」と呼ばれる寺があります。こちらの寺では、HIV感染者やエイズ患者など、常に100人以上が暮らしています。
「一緒に住むとうつる」、そんな知識がないゆえの偏見から家族や地域社会に見放され、行き場を失った人たちが暮らしています。
「日に日に体調が悪くなり、家族や近所の人に疎まれ、この寺に来ることを決心しました」(女性患者)
28歳のこの女性患者は、19歳のとき夫からHIVに感染。その事実を知りながら治療を怠ったため、1か月前に発症しました。53キロあった体重は15キロも減り、ほとんどの時間をベッドで過ごしています。
「冬に死ぬ人が多いけど、この冬を越せれば、もう少し長く生きられるかもしれませんね」(女性患者)
この寺院のもう1つの取り組みは「啓もう活動」です。正しい知識を持ってもらうため、一般の人々や学生などに患者の居住スペースを公開したり、亡くなった患者の感染経路などを説明したパネルを公開したりしています。
「エイズ患者の苦しみを知る良い機会です」(見学に訪れた人)
タイでは、政府が性風俗店などに無料でコンドームを配布したため、新たな感染は徐々に減少しました。また、値段を抑えた薬の開発が功を奏し、死者数も10年前に比べて2割以下にまで減りました。しかし、懸念材料はあります。
「10代など若者の感染拡大を防ぐことが一番の課題です」(タイ保健省・ノパモンディ副保健相)
コンドームを使用せず異性と関係を持つ若者が増え、その一方で、HIV検査を受けていないため感染を自覚していない若者がかなりの数に上ると言われていて、その対策を急いでいます。
「男性も女性も自分の身は自分で守るしかない。HIVに感染すると、家族にも大きな影響があるから」(女性患者)
もしHIVに感染していても、発見が早く治療を受けながら生活することにより、発病を抑えることができます。まずは検査が大切です。検査は全国の保健所で無料、匿名で受けられます。(01日19:33)
ホスピス寺とは驚きました。すごいですね。進んでいますね。タイって。
エイズの予防や治療について、正しい知識が大切であることが、改めて実感しました。また、偏見についても。
【「一緒に住むとうつる」、そんな知識がないゆえの偏見から家族や地域社会に見放され、行き場を失った人たちが暮らしています。】と。
辛いですね。偏見によって、排除されていく…。
そのような偏見は一切なくなるように、私たち市民の人権意識の高まりと広がりが求められているのでしょうね。
昨日20日は「児童の権利条約」採択20年だったのですね。今日、気づきました。
昨日のエントリーで、ソマリアの記事を挙げましたが、知らなかったので、ちょっと恥ずかしい。でも、グッドタイミング。
記事紹介。
私がいつも政治の勉強のお世話になっているブログ「村野瀬玲奈の秘書課広報室」さんが、【「子どもの権利」は日本で本当に守られているか? (「子どもの権利条約」20年に寄せて)】に詳しく説明されている。関心のある方は、ぜひご覧下さい。
昨日のエントリーで、ソマリアの記事を挙げましたが、知らなかったので、ちょっと恥ずかしい。でも、グッドタイミング。
記事紹介。
10億人の子供に支援呼び掛け 権利条約20年でユニセフ
2009年11月21日 11時08分
【ニューヨーク共同】国連児童基金(ユニセフ、本部ニューヨーク)は20日までに、今年が「児童の権利条約」採択20年となるのに合わせ報告書を発表、全世界で「なお約10億人の子供に十分な食料・住居・水が与えられていない」と指摘、各国に一層の取り組みと支援を呼び掛けた。
ユニセフのベネマン事務局長は20日、ニューヨークの国連本部で行われた記念式典で演説、条約の履行努力で「過去20年で5歳以下の子供の死亡率が28%下がった」と評価した。一方で現在も多くの子供が暴力や搾取、差別にさらされており「われわれがなさねばならないことは決して少なくない」と指摘した。
国連の潘基文事務総長も「児童の権利条約により子供に初めて人権が認められた」とたたえた。
報告書では同条約発効後、感染症の罹患率の減少や初等教育を受ける子供の数が増加したと評価。一方「年間、5億から15億人の子供が暴力の被害を受けていると推測される」と強調した。
私がいつも政治の勉強のお世話になっているブログ「村野瀬玲奈の秘書課広報室」さんが、【「子どもの権利」は日本で本当に守られているか? (「子どもの権利条約」20年に寄せて)】に詳しく説明されている。関心のある方は、ぜひご覧下さい。
ハンセン病 患者差別の歴史重く 大津 天台宗がパネル展 Kyoto Shimbun 2009年11月21日(土)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009112100036&genre=K1&area=S10
ハンセン病患者90年の隔離の歴史を伝える写真などを集めた「天台宗人権啓発パネル展」が20日、大津市坂本6丁目の生源寺で始まった。患者への差別問題に取り組む天台宗が開いた。
患者が漬けられたという消毒槽や群馬県の国立療養所に設置されていた堅固な造りの独房監禁施設跡の写真のほか、ハンセン病が遺伝しないことなどを主張し、差別の撲滅に取り組んだ小笠原登医師に関する資料など約50点を展示している。
22日まで。午前9時~午後4時。無料。27日午後2時からは、元民放アナウンサーでハンセン病患者問題に詳しい藪本雅子さんの講演を宗務庁で行う。
いいぞ!天台宗。仏教の経典でハンセン病を差別しているのだから、このような取り組みは、とても意味がある。経典のその言葉も否定してほしいが、どうなのか。