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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№7 前衛へ一歩!懐かしむ泥臭さ《ジョージ・アダムス(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「ジョージ・アダムス」のレコード紹介です。♪~♪

破れかぶれ・激情型からたな側面へ!
衛一歩手前、不安定感漂いつ!
つい、泥臭さをかしむ!
一句
   “ 懐かしむ 衛嫌いの 泥臭さ ”
⑦『ディシジョンズ』(84)
《Decisions/George Adams》
ジョージ・アダムス(ts)、ドン・ピューレン(p)、キャメロン・ブラウン(b)、
ダニー・リッチモンド(ds)。
《George Adams Blog紹介》

この⑦は随分とラックスした演奏。
⑥でエネルギー爆発のヴォルテージを最高に押し上げた。
当⑦では、一揆にトーンは落。
たまの「馬のいななき」だが、曲は穏やか・のんびりと展開される。

ゆったりと聴くと、この人J.コルトレーン型。
音の表面は硬質だが、比重が重く・々と・誇らしく鳴り響く。

B#1 タイトル曲、珍しく衛っぽい演奏。全く面白く無い。
ドラムがリズムを崩すとアダムスはアヴァンギャルドにムチャクチャ吹き。
泥臭さい側面を失い説得力の欠けた演奏になる。

このレコードには以前に無い一面がある。
穏やかな一面と前衛一歩手前の側面を聴かす。
従来のアダムスを期待する自分は少々透かしを食らう。
アダムス「らしくない」と言い切れば、駄盤扱いかも。
  一句
     “ 懐かしむ 衛嫌いの 泥臭さ ”
 
♪~♪ 穏やかさ&前衛一歩手前、新たな面のアダムスをお聴き下さい
♪~♪  来のアダムスタイプはこちら、少々元気の良い曲 
《George Adams Blog紹介》


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