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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№10 仲間逝く、唄うサックス涙音《ジョージ・アダムス(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ジョージ・アダムス」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
任侠道の親分が突如、門に・坊主に!
人情・情念・魂の「歌」をサックスで唄う!
D.リッチモンドの界、新たな心境地を拓く?!
一句
   “ 仲間き 唄うサックス 涙音 ”
⑩『ナイチンゲール』(88)
《Nightingale/George Adams》
ジョージ・アダムス(ts,ss)、ヒュー・ローソン(p)、サイローン(b)、
ヴィクター・ルイス(ds)。
《George Adams Blog紹介⑧~⑨》

定番カルテットはこの年(88年)散し、10年の幕を閉じた。
それは、ドラムのダニー・リッチモンドの界が切っ掛け。
この⑩は解散後、メンバ第一作。
 
サックスで歌を唄う。
声を出して唄うのは当り前で、サックスで唄う。歌を唄う。

以前紹介のレコードでは「声」で歌う曲はあった。
このレコードはックスで唄う。としか言いようが無い。
「明日に掛ける橋」「ワッツア・ワンダフル・ワールド」、
「ムーン・リヴァー」・・等  名ナンバーが盛り沢山。

アダムスの特徴は「泥臭さとアバンギャルド」の融合。
このレコードはアバンギャルドを完璧にし去った。
 
人情・情念・魂の「歌」をサックスで唄う。
心を揺さ振る「ぶし」をガンガンに効かす。
ただ、ムードテナーに収まっていない。
アバンギャルドの臭いを内に秘め、魂でサックスを聴かす。
  一句
     “ 仲間き 唄うサックス 涙音 ”

任侠道まっしぐらの親分が突如、門に・坊主に化した。
D.リッチモンドの他界によりたな境地を切り拓いたか?
音楽観を変革させた「心」を知りたいもんだ。
 
♪~♪  心を揺さ振る・魂がサックスで唄う・お聴き下さい
《George Adams Blog紹介①~⑦》

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