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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 遂に融合「泥臭さ&アバンギャルド」《ジョージ・アダムス(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ジョージ・アダムス」のレコード紹介です。♪~♪
 
「泥臭さ&アバンギャルド」が遂に合!
人情フレーズをバンギャルドに表現!
狂気&凶器の音!インタープレイは技の如し!
一句
   “ 神技は 狂気と器の 表裏かな ”
④『アース・ビームス』(80)
《Earth Beams/George adams》
ジョージ・アダムス(ts)、ドン・ピューレン(p)、キャメロン・ブラウン(b)、
ダニー・リッチモンド(ds)。
《George Adams Blog紹介》

「ゴジラ」がを吐く、モスラが羽ばたく。
キングコングがビルを踏み潰す。

ゴジラはアダムス(ts)、モスラはピューレン(p)。
キングコングはリッチモンド(ds)とブラウン(b)。という役割か。
定番カルテット全員が、限のエネルギーを吐き出す。

太い・比重の重いテナーが炎を舞い上げ・吠える。
高域の音は針金が何本も向かってくる。
自由奔放に吹き荒らすテナー。気&凶器の音! 
アダムスにインタープレイするリズム陣は技の凄さ。
  一句
     “ 神技は 狂気と器の 表裏かな ”

この④はアダムスの「泥臭さ&アバンギャルド」が合した上級な演奏。
豊かなフレーズは歌を唄うかのように。
ゴスペルの臭いは人情フレーズを垣間見る。
このフレーズを狂った表現力でアバンギャルドに吹く。
アダムスの特徴が活かされた・高の出来。

録音は①~③の翌年。
ランダでの録音で①以降、ヨーロッパでの活躍が続く。
やっとここにきて、上級・定番カルテットに成り切った。
 
♪~♪  「泥臭さ&アバンギャルド」の合ジャズをお聴き下さい

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