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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№4 カクテルピアノとちゃいますねん《マッコイ・タイナー(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「マッコイ・タイナー」のレコード紹介です。~♪
 
軽やかにかに、ピアノのアルペジオが。
R.ガーランド?まさに、クテルピアノか。
強さを内にめた、肉質的ピアノだったらと。
 
一句
 “バラッズはクテルピアノとちゃいますねん”


④『バラッズ』(62)
《Ballads/John Coltrane/Mccoy Tyner》
マッコイ・タイナー(p)、ジョン・コルトレーン(ts)、
ジミー・ギャリソン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。


凛とした「きら・きら」テナーのバックで。
軽かに・厳かにピアノのアルペジオが流るる。
これって、レッド・ガーランドのピアノ?
と思わせるほど、優しく綺に弾む。

コルトレーンを外し、ピアノトリオだったら。
グラスを傾けながらの、クテルピアノ。
そんな趣きで聴かせてくれるマッコイのピアノ。

タイトルどおり、バラードが続々と奏でられる。
コルトレーンで、何がき?
と聴かれると、まさにBalladsと即答したい。

コルトレーンの、異色中の色アルバム。
力まかせの根性サックスが、看板なんだが。
流石に、バラードだけはそうは吹かないようです。

この方、本当にな人柄なんだろう。
そう思わざるを得ない、純なバラッズを聴かせてくれる。

気張ったり、力を込めたり、そんなの一切ない。
優しく・歌心のまんまで、奏でてくれる。
かといって、ムードテナーなんてあり得ない。
表情豊かに・強さを内にめた明確な音を聴かす。

大好きなBalladsの、マッコイが聴いてみたい。
そんな想いで、このレコードを回してみた。
流れていくシングルトーンに耳が傾くが。
ちょっと「柔」過ぎの「ふわわ」し過ぎかも。

この感性は、①~③の期の音創りである。
強さを内に秘めたコルトレーンのように。
マイルド且つ肉質的ピアノであって欲しかった。
 
 一句
 “バラッズはクテルピアノとちゃいますねん”
 
♪~ 「I Wish I Know」コルトレーンが居なくてもクテルピアノで・・。


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