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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№5 「海と田んぼ」のサンバ?!《ジョージ・アダムス(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ジョージ・アダムス」のレコード紹介です。♪~♪
 
「ドロッ・ロッ」の泥臭いヴォーカル!
曇天、海と「んぼ」の泥臭いサンバ!
知性派ピューレンとの制&醍醐味感!
一句
   “ 醍醐味や 海とんぼで サンバ鳴る ”
⑤『ライフ・ライン』(81)
《Life Line/George adams》
ジョージ・アダムス(ts)、ドン・ピューレン(p)、キャメロン・ブラウン(b)、
ダニー・リッチモンド(ds)。
《George Adams Blog紹介》

このオヤジ、とにかく楽しいことが好きなんだろう。
しくてっしょうがない」という顔が目に浮かぶ。
この1枚、全員随分と楽しんで演奏している。

ォーカルが2曲、サンバの曲も。
アドリヴに楽しさがにじみ出ている。

「泥臭さ&アバンギャルド」の何れかが曲毎に顔を出す。
ヴォーカル曲は「ドロッ・ロッ」の泥臭いR&B。
と、思えばエネルギーを爆発させるアバンギャルドな曲。
曲毎に明確に2面性を使い分けている。
 
ただ、泥臭さいサンバは頂けない。
青い海、波と砂浜を想像するサンバ。
だが、アダムスのアドリヴはそのイメージが浮かばない。
曇天空と海、それに連なるのは「んぼ」。
そんなイメージの「泥臭いサンバ」の演奏。
  一句
     “ 醍醐味や 海とんぼで サンバ鳴る ”

超ハイテンポなA#1の曲。
途切れ・途切れのアダムスのアドリヴは発感で刺激する。
ピューレンの得意技、鍵盤連打の手癖フレーズが走り回る。

息の合った2人のプレイに聴こえる。
だが、アダムスの「艶歌」フレーズと「性」のピューレンは相反する。
混沌とした中でのントロールされた演奏は最大の醍醐味。
 
♪~♪  アダムス&ピューレンをべてお聴き下さい《A#1、ハイテンポな曲》
♪~♪  曇天・海&んぼイメージのサンバをお聴き下さい 
《George Adams Blog紹介》

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