オークランドの風にのせて

ニュージーランドはオークランド郊外から、

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いたずら心は治らない

2016-09-12 | スピリチュアル
我が実家の母方には、代々不思議な出来事を体験する力があって、

例えば祖母は、あちらの世界に旅立った方に伝言されて、

それをご遺族に伝えるという経験があった。

我が姉は多少弱まったものの、その力を受け継いでいて、

数えれば切りがないほどの不思議体験をしている。

その力は私をすっ飛ばして、娘二人に行ったけど、その話はまたあとで。


先日姉に電話したら、

「昨日また不思議なことがあったのよね~」と言い出した。

なになに?今度はどうしたの?と聞くと、

「昨日、誰もいない居間のテーブルの上にあったガラスのコップが、

 急にパーンと大きな音で割れたの。

 何だか不思議だねぇって思ってたけど、

 その晩犬の散歩に行こうとして、

 何か月も前から、車の中に置きっぱなしだったレインコート着ようとしたら、

 外側の布の袋は乾いてるのに、中のコートだけびしょびしょなのよ。

 いつも乾かしてから袋に入れるし、あれだけコートが濡れてたら、

 袋も濡れてるはずなのに、ほとんど濡れてなくってね」

黙って家族の誰かコートを借りたとかは?

「私の車の中だったから、誰も借りられないと思う

 二つも原因不明なことがあると、何かの前触れかそれとも、

 誰かさんがまた、あっちから帰って来てるのかなぁってね。


(私たちの亡くなった父は、しょっちゅういたずらしに出てくるので)


やっぱりまた、お父さんがいたずらしに出て来たのかなぁ」

ちょうど祥月命日の前の日だし、そうなのかも、と言い合って電話を終了。

いたずら大好きだった父は、

亡くなった今も、実家や娘の家に時々現れて、

テレビやエアコンのスイッチを勝手に入れるのはいつものこと。

姉が干していた布団の布団挟みを(4個も!)次々弾き飛ばしたり、

お墓参りに行ってタバコを吸っていた甥の肩をたたいて、

ちゃっかりタバコを催促してみたり。

私の夢に出てきて、ひいきのお店の甘いものを欲しがったこともあった。

こうしてしょっちゅう私たち家族の話題に父が昇るので、

今でも私たちは、実家のどこかの部屋に、父がまだ座っている様な気がする。



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