偽名古屋人

 交渉とは、言葉を武器にした戦いである

新幹線の中で読んだ本

2005-12-30 23:00:19 | 読んだ本
「オシムの言葉~フィールドの向こうに人生が見える」木村元彦(ゆきひこ)著 集英社刊
 先週、名古屋に向かう新幹線の中で読みました。(2005年通算71冊目)
J1の18チーム中、最低の年間予算14億円のチームであるジェフユナイッテド千葉・市原をナビスコ杯優勝に導いた名将の半生を描いた本。
 イビチャ・オシムとは旧ユーゴスラビアサッカー代表の監督で、資金が乏しいクラブを躍進させることを得意とする監督です。ちなみに、オシム監督はジーコ監督に何かあった場合(途中解任や病気による退任)に、日本代表監督に就任するようにオファーされているそうです。
 また、発言が哲学的で有名でもあります。チームの公式サイトにはオシム語録というページがあるくらいです。
 自分が好きな言葉は「人生もサッカーもリスクを冒してでも攻め続ける。そんな人生のほうが楽しくありませんか?」です。