★東京下町音楽スタジオのおばちゃん♪ROCK10代★

東京下町スカイツリーの近所で音楽スタジオを経営しています。
いろいろぶつくさ語りたいと思います。

★運命のアルバム★

2010年06月05日 | ミュージシャン







これは、たぶん、私が初めて買ったロックアルバムだと思う。

「運命のアルバム」ってなんか大げさだけど(笑)

でも、このアルバムを皮切りに、ロックに走るようになったわけだから・・。



山羊の頭のスープ/ローリング・ストーンズ



前に記事で書いたけどストーンズがきっかけだった。



いとこのR子ちゃんの家でこのアルバムを聞かされた中学生の私はときてしまったわけだ。



幸運にも、このアルバムも売ってなかった~

アルバムの帯も残ってた~♪

ライナーノーツは星加ルミ子さんが書いていた。

改めて読み返してみると、このアルバムはジャマイカで録音されたらしい。

何故ジャマイカだったのか?と言うと、

イギリスの霧におおわれた憂鬱な気候を避けられるのと、

思いがけない程の設備の行き届いたスタジオがあることらしかった。

書いてあった事で、一番興味深い事だったのは、レコーディングの方法。

普通、レコーディングは演奏を先に録り、後からヴォーカルをかぶせる事が多いけど、

このアルバムでは、いっぺんにやってしまってるらしい。

あの、ミックのシャウト唄法は、大きなバックサウンドと一緒に歌うかららしい。

今さらながら、ルミ子さんの解説を読んでフ~ンとなる。



中学生の私にはストーンズは衝撃的であった!

こんな音の世界があったんだあ~って感じ

それまで好きだった西条秀樹もどっかに行ってしまったわよ(笑)


でも、今思えば、西条秀樹ってちょっとロックっぽかった気がするな。

彼も、バンドやってたらしいし(ドラム担当)


私はその点、ロックにはまる素質??があったのかも???



当時、ミックと結婚する!と言っていたいとこのR子ちゃん。

ほんとに、彼女がいなかったら、今の私はいないのではないだろうか。



私の場合は、影響を与えてくれたのが、いとこだったけど、

ほんと、人間って人との出会いによって、人生変わるって事もあるよね

これから先の人生でも、いい影響を与えてくれる人達に出会えたらいいな。


そして、このアルバムの曲中の・・


悲しみのアンジー


有名すぎる曲だけど、絶品のバラードですよね。

デビットボウイの奥さんに恋したミックが作ったせつないせつない曲


クラプトンといいミックといい(他にも大勢)ミュージシャンって人の女好きだよね(笑)


中学生の時聴く「アンジー」とおとなになってから聴く「アンジー」は、

せつなさ具合が全然違ったから面白かったです・・。




ジャニスを好きになったのは、この後くらいかな。

そしてエアロ、キッス、クイーンと続くわけでした。



運命のアルバム・・あなたにもありますか?




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