多分、一般的にはレーベル買いをするってのはオタクのすることなんだろうなとちょっと思う。
気が付いてみれば同じレーベルのが多かったとか1つくらいお気に入りのがあるってのがフツーの域か。
昔からそんな傾向は無きにしも有らずだったけど、後々レコ屋で働くようになってヒドくなったのかも。
商品マスターの登録仕事をしてたときは嫌でもレーベルを気にしなきゃいけなかったですし
その頃、海外から送られてくるサンプルや商品を聴いたりする機会も多っかったのでね。
良くも悪くも、レーベルで好き嫌いというのを創り上げてしまった時期ですかな。
今思えば勿体無い勘違いをしているレーベルは多いのかもしれませぬよ。
たまにステキなアーティストを見つけてレーベル色とゼンゼン違うなぁっての居ますものね。
まぁモチロン知らないバンドを買うときのバロメーターの1つであってレーベルが全てではないですが。
と言いながらも未だ勝手に『○○系』と呼んでしまう独特なアーティストが潜むレーベルは多いわけで(笑)。
USインディーと言われるレーベルに多いんですけどね。まぁそれで買ったり買わなかったり。
USものに関しては「へぇーそんなのもイケるんだ」という変り種も好きに多いあたしではありますが
なんとなく『Drag City系』だとか『Touch & Go系』だとかで避けたり。
系っていうかそのものを指してるんですけど(笑)。
さて、そんな話をなんでしたかと言いますと今日はレコ屋にフラっと行きまして
なんかあれば7インチくらいというつもりだったのに。。。CDまで買っちゃったんです。
おぉーなんとこのお金の無い盛りに、しかも避け気味モードの『Kill Rock Stars』から
リリースされてたDeerhoofの新作
"The Runners Four"を買ってしまいました。
自分でもコノ思い切った買い物はスゲーと思うのですが(笑)。
たまたまBGMでかかってたんで、まぁ見事にお店の戦略にハマったと(笑)。
実はあまり興味がなかった人達ですが前作に比べてポップかつキャッチーになったとのことで。
派手なドラミングと絡み合う2本のギター。ノイジーでアヴァンなサウンドが炸裂しております。
そして日本人女性、サトミ嬢のウィスパー・ボイスが気持ちよくメロディに乗っかってるのね。
しばらくはこのイノセントワールドをフワフワ漂ってみるとするか。
その他はこんな感じのムダ使い
★The Chalets/No Style(CDS)
男女のボーカルがキャッチーなコノ曲に一目惚れして思わず買っちゃいましたけど
ウチで調べてみたらアルバムも出てるみたいです。
タイトル曲も含め収録されてる3曲ともノリノリで楽しいんだけど
まぁ今んとこシングルだけでイイや(笑)ってなところ。
ムーグもイイ感じで雰囲気的にはElephant 6に居そうと言えば解りやすいかな。
★The Kooks/Eddie's Gun(7")
実は今日CDで新しいシングルを見かけたんですけどね。。。
試聴してみたらBluetonesやSupergrassを思い出すもぅメチャクチャにノックアウトな曲~!
でもナニを思ったか売れ残ってた前の7インチを買ってきてしまいました(笑)。
まぁコノ曲もポップでよいですが。というかコノB面がヤバイくらいにイイなぁ。
1977Recordsが再発しました的(笑)な70'Sモッド系パワーポップって感じかな。
イイ意味でB級パワーポップ発掘しましたってことね。
ブリストルの新人らしいのだけど。期待してしまうぜ、この匂い(笑)。
★The Kills/No Wow(7")
まぁ説明皆無、ナニはともあれカッチョイイぜ!!
★El Presidente/Rocket
毎度のことですが、売れ残ってる7インチを見て気になりつつ躊躇してる間に
アルバムが出て、試聴してみたら「あ、なかなかイイな。そいえばシングルあったなー」と思って
見に行ったらもぅ無いと(笑)。みんな考えることは同じだっつーの(笑)。
そんなわけで何枚か出てたシングルは買いそびれたが、まぁどーでもイイ。
ニューウェイヴィー(笑)でダンスロッキンなバンドですたい。
はぁ。。。しっかしお腹空いたなー(笑)。ううん、音楽でお腹いっぱい(泣)。