翡翠色 オパール色 風の声

おひとりさまの人生 感じて 考えて 味わって(?)
草花とメダカに癒され生きています

会えてよかった

2011-08-06 | 緑を育てる
しばらくブログが更新出来ずに、見に来て下さった方、コメントを入れて下さった方、失礼致しました。

この2ヶ月の間に、大きな事、小さな事、色々と起きておりました。
基本的には、よくない事がいろいろ。。。

今年は、色んな意味で、ちょっといつもと違う事が起きていて、
嬉しい反面、この異常な出来事に少しばかり不安をかきたてられています。


始まりは、5年前以来、咲いた事がなかった胡蝶蘭の株が、この春、開花したところからでしょうか。
(我が家には2株あって、1株は毎年咲くが、もう1株はまったく咲いた事がなかった)

続いて、6-7年、植え替えを繰り返している赤・紫・桃色のアネモネに、見た事のない白花が咲きました


夏になり、また見た事もないものに出会いました。
今のマンションに越した時に買ったシマトネリコの木に、沢山の花が咲いたのです。

 


また、春に花を咲かせた胡蝶蘭から、高枝が出て、2番花が咲きました。
しかも、例年咲いていた株だけでなく、この春やっと花を付けた株もです。
花数は少ないながら、何と言っても胡蝶蘭です。ちょこっと得した気分かも。




そして、やっとやっと、昨年は咲かなかった茶碗蓮に遂に蕾みが付きました!

 7月7日 ツクシのようなものを見つけて、大興奮!

 7月10日 ツクシが膨らんで、これは間違いなく蕾みだと確信。

 7月13日 いよいよ蓮の蕾らしい形に。

 7月18日 そろそろ開くかなーと、出張前だったのでドキドキ。

 7月22日 いよいよ開花が始まり・・・(出張からは帰京して、ほっ)

 7月23日 あれ、片側だけ開いてきちゃった!

 7月24日 遂に開花!!



大感動であります! この花に会いたくて、恋いこがれる事、1年以上。もう、嬉しくて、うっとりしっぱなしでした。

昨年6月に蓮の苗を買って、でも昨夏は花芽が付かなくて、とても不安でした。
というのも、本来、蓮は根元の部分に、たっぷり陽に当てなければいけないのですが、
メダカの水温が上がりすぎるのをセーブする為に、少し陽射しを遮ったりしていたんですよね。

だから、我が家の小さな鉢で、メダカと蓮の開花を両立させるのは、
難しいのではないかと、蓮の開花は、半ば諦めていたのです。

本当は、蓮を育てるついでにメダカを飼ったようなところがあって、
まさに本末転倒なのですが、メダカの命を無下にはできません。

でも、でも、なんとか両立出来たので、これでまた、来年の楽しみが出来ました。

蓮の花は、たった2日で散ってしまいます。
昨年の状況だと、お盆を過ぎると新しい葉も上がって来なくなるので、
今年の花は、もう期待できないでしょう。

でも、本当に嬉しかったです。


とはいえ、毎年4月に咲いていた牡丹は、昨秋に根元の隙間に雑草が根を張ってしまい、
ポッキリ折れて、その後、根元の残った小さな部分だけになってしまい、今年は咲きませんでした。

それから、昨年は沢山咲いたカロライナジャスミンは、この春、1輪も咲きませんでした。
昨夏の手入れに問題があったのか、冬が寒過ぎたのか・・・

植物と対峙するのは、テキスト通りにはいかないので、
日々、天候や気温と、それぞれの植物や土の様子を見ながらだと、今更ながらに思います。

あまり天変地異と関連づけては、いけませんね、きっと。


                  


えー、この春生まれたメダカ達は、その後、増えたり減ったりしながら、
現在、14匹が生き残っています。
強いものが生き残り、弱いものは淘汰されて行く・・・

そして、春先に採卵して、別のバケツに入れたのは、孵って育ちますが、
親の鉢に産み落とされたままのものは、ほとんど孵りません。
辛うじて孵って、浮き草の影を泳いでいたのを見つけて、稚魚用のバケツに移動で来たのが3匹。
他は卵の段階で食べられてしまったか、孵った瞬間に食べられてしまったか・・・

残酷なようですが、これは自然の摂理に従っています。
何百匹も孵っても、責任持って飼えないですしね。

先日、稚魚の中でも、成長ぶりがいい子を、順次、蓮鉢に移しました。



メダカを飼ってみて判ったのは、意外と、なかなか大きくならないという事です。
魚って、3ヶ月位で、成魚のサイズになるものばかりと思い込んでいました。

上の写真、遠近法ではなく、だいたい同じ深さにいます。
右が昨年6月に来たナナ♀、真ん中が昨8月生まれのラナイ♂(マイカとルビも元気です)、
そして左がこの4月末に孵った子(蓮鉢には稚魚6匹)です。

身体の容量で言うと、ナナを10だとすると、1歳のラナイが7、4月末に孵った赤ちゃんが1、の大きさです。

ナナが初めて我が家に来た時は、今とほぼ同じサイズで、1歳のラナイよりは大きかったです。
と言う事は、ナナは2歳の誕生日を過ぎているのだと思われ、
メダカの寿命から考えると、もうおばあさんなのでしょう。(相変わらず産卵してますが)

とても私によく懐いてくれて、手を出すと寄って来る唯一の子です。
赤ちゃんメダカを追い回す事もしないし(ラナイ達には、時々、うっとうしそうにしている)、
どれだけ私の癒しとなってくている事か・・・ 長生きしてね。




こんな風に、楽しいビオトープの世界を教えて下さったぼんぼりんさん
3.11で被災して避難していたと聞き、心配しつづけていますが、少しは落ち着きましたでしょうか。
この蓮、ぼんぼりんさんが見てくれていたらいいな・・・

我が家のベランダガーデン、賑やかになりましたよー!




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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ハス ()
2011-08-07 12:52:38
ハスの花のアップ♪
ハスの内側を初めて見ました

すごいきれいですね
ちょっと…いや、だいぶ感動!
仏界でハスが大切なのがわかる気がします
神々しい(仏教の表現として不適切?)というか
神秘的な感じ

また、花の色がいいですね

空はもともと一年の3分の1は海外で仕事、
そうでなくても帰宅は深夜から明け方なのであまり
生き物を育てたことがありません。

唯一、生まれてすぐにもらわれてきて
2年半、一緒に暮らしたフェネックも地震以来
彼の親元に預けたまま…

当分は落ち着きそうだから
食べられそうなものでも育ててみようかな(^^)

一人暮らしでたくさんの命を預かるって大変そうだけど
翠さんのブログを見ると
育てている命からもらえる感動、癒し、喜びも
たくさんあるのですね(^^)
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Unknown (みさりん♪)
2011-08-07 14:51:54
のぞきにきちゃいました(笑)

蓮の花、きれい~

蓮まで、さかしちゃうってすごいね。

忙しい翠ちゃんなのに、いかに動植物のお手入

れをしっかりしてるかわかります

メダカちゃん達もしっかり生き抜いて

翠ちゃんの癒しになってね(笑)

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Unknown (くーちゃん)
2011-08-08 06:36:12
翠さんガーデンも賑やかになりましたね。
つぼみを見つけると、心がとってもウキウキして何だか幸せいっぱいになりますよね。
はすのお花をアップで見させていただき何とも珍しいお写真。。
たった2日しか開花しないなんて、貴重なお写真をありがとう。
めだかちゃんも大きくなって
孫たちも増えて益々賑やかですね。
めだかちゃんの寿命はどれくらいなのかなぁ~。
いつまでも元気で癒しパワーを皆に振りまいて欲しいものです。
暑さに負けず頑張れ~メダカちゃん。(●^o^●)
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コメント、どうもありがとうございます (翠のお返事)
2011-08-08 17:32:25
 空さん、こんにちは!

初めての蓮は、少し花顔がかしげてしまって、花心も小さいのですが、
たぶん種が実ると思います。
種が実る様子も、なかなかですよ。

一人暮らしで生き物が(植物も含め)留守で悩みますね。
メダカは、外飼いなら夏で7日冬で1ヶ月間位は、留守にしても大丈夫です。
どちらかと言えば、留守にできないのは、植物の方です。
植物は品種さえ選べば、強くて手のかからないものは、けっこうありますよ。
・・・なんて書きながら、うちの一番近所にいるのは、空さんだなー・・・と、ふと思ったりして。

フェネックって、ナウシカの肩に載っているコですよね?
動物園で見たような記憶がありますが、ペットにできるのですね!?
うわぁ、実物が部屋にいたら、とんでもなくかわいいでしょうねー!!

植物もメダカも、魅力は、一筋縄ではいかないところ・・・でしょうかね。
きっと、波乗りも一緒ではないですか?


 みさりん、こんにちは!

実はこの蓮の苗を買った時は、イマイチどんな花が咲くのかわかってなくて、
でも、とてもいい色で、八重で豪華感もたっぷりで、ホント惚れ惚れでした。

植木は丈夫で、なるべく水やりをサボっても大丈夫なように、
小さな鉢のものは置かないようにしています。
だからね、あまり手入れはしていないのです。
咲かせている、というよりは、咲いてくれている・・という関係です。


 くーちゃん、こんにちは!

ベランダガーデンは、あまり増やさないようにしているのですが、
やはり植物は育つので、だんだんとジャングル化しております。
庭付きの家に越したくて仕方ありません。
毎日、色々な花が咲きますが、蕾から開花まで時間がかかる花は、
やはり感激ひとしおです。

メダカの寿命は屋内飼いで2-3年、屋外で1-2年と言われています。
ナナとラナイは親子ではないので、赤ちゃんメダカは孫ではないのです。
ここが微妙なところなのですが、やはりメダカも近親交配は奇形を産むので、
来春は、様子を見て、孵化させるならば、新しい遺伝子を入れなければと思っているところです。

そうそう、うちの山は道東にあるのです。
長万部と洞爺湖は、わずかな土地で放置状態です。
よかったら、住みます?


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あえてよかった~ (やく)
2011-08-09 17:43:14
相変わらず忙しそうですが、翠さんのガーデンは見事ですね。
購入された時を覚えている(たしか段ボール箱で届けられた写真がアップされていた)あのハスが開花するなんて、本当に感動的です。

この自然の営みの力をすなおに喜びたいです。
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 (原村)
2011-08-10 05:51:37
おはようございます。
今日も一日大変暑くなりそうです。

我が家でも昨年の頂物が綺麗な花を付けました。
それも数ヶ月咲き続けています。
造花かと見間違う程です。

めだか君達がんばっていますね。
強い遺伝子が生き残り、弱い遺伝子が淘汰されていく自然の掟。
厳しいと言えば厳しいですが、種の保存を支える大切な法則ですね。

残暑厳しき折、ご自愛のほど。
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翠さんへ (くーちゃん)
2011-08-10 07:08:36
翠さんは、長万部と洞爺湖と道東と3つ、北海道に土地を持ってるんですか!!
すご~い。
地主~ですね。
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Unknown (みさりん♪)
2011-08-10 18:07:52
近所でも、大きな鉢にめだかとハスがある家があって、砂利の入れ替えが大変だってこぼしてました。やっぱり、お掃除とか大変そうだね。

ハスの実で数珠を作った人もいましたよ。

いっぱい集めて、ネックレスとか(笑)

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コメントどうもありがとうございます (翠のお返事)
2011-08-11 10:50:04
 やくさん、こんにちは!

そう、段ボールでやって来た蓮とメダカ(ナナちゃん)です。
園芸店から届いた時のような大きな葉には育たなかったので、
土をケチったのがいけなかったかなーというのが今年の反省点です。
小さな鉢植え1つでも、植物を育てると、自然の繋がりを体感できるのは、
とても素敵な事だと思っています。


 原村さん、こんにちは!

日々、暑さが猛威を振るっていますね。ご自愛の程。

原村さんのお宅の蘭はどんな種類でしょうか?
胡蝶蘭は咲くと2ヶ月位咲いていますね。
そしてその白さに、毎日のように感動しています。

メダカの水は、35℃あたりまで上がっていますが、元気にしています。
このあたりがリミットかと思いますが、30℃前後が適温なので、
こちらが思うより、彼等には快適なのかも知れません。
寒い時の方が、辛そうでしたし。
うまく夏越しが出来るか、気は抜けませんが、
ハイビスカスとシマトネリコの木が
影を作ってお守りをしてくれています。


 くーちゃん、こんにちは!

道東の山はまとまった広さがあるので植林をしていますが、長万部と洞爺湖は放置状態です。
洞爺湖は行った事がないのですが、たぶん別荘地として売り出されたもので、
父から相続したのですが、100坪で評価格で1万円もつかなかったような!?
名義すら書き換えていない状態です。
こういう場所、北海道には沢山あるのでしょうね。
ぜひ「北の国から」して下さい!


 みさりん、こんにちは!

なんちゃってピオトープを始めるにあたって、ぼんぼりんさんに、
色々と教えて頂いたのですが、鉢にそのまま土を入れると大変なので、
洗面器のような器に植えた方がいいと言われ、
そのようにしました。(元々、そういう器に植わって届いた)
その器の周りだけ、石油用のポンプ(100均で購入)で、時々底から水を吸い上げて、
水が汚れすぎないようにしています。
今年の花はいびつだし、種も少なかったけど、数珠を作れるくらいの大輪を咲かせたいなー。
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Unknown (みさりん♪)
2011-08-12 13:17:34
なるほど。

今度、その人に教えてあげます。

話は変わるけど、翠ちゃんが教えてくれた

保冷剤を枕に置いて寝てますよ(笑)

すごく気持ちよくて調子いいですよ

(^_^)v
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