私が好きなベーシストの一人、クリスチャン・マクブライドの新作『Good Feeling 』が今月リリースされました。
このアルバムは、2009年リリースの前作『Kind of Brown』から打って変わってビッグ・バンドで臨む意欲作。過去作に収録されていた2曲のセルフカヴァーを含む全11曲。
そして11月には、様々なアーティストとデュオで演奏し、ひと月に一曲のペースでiTunesから有料配信されていた全13曲を一枚のアルバムにまとめた『Conversations with Christian』をリリースします。
参加しているのは、ラッセル・マローン(g)、ジョージ・デューク(p)、チック・コリア(p)、ディー・ディー・ブリッジウォーター(vo)、レジーナ・カーター(vln)etc...故ハンク・ジョーンズp)、スティング(p)の名前も!(上記リンクMP3配信のページでデュオの相手が分かります。試聴も可能)
マクブライドは『Kind of Brown』をリリースしたタイミングで来日した2009年、丸の内コットン・クラブで公演前に高野雲さんのラジオ番組のインタビュー取材で、iTunesプロジェクトについて語っていました。
Kind of Brown
このアルバムのライナーは高野雲さんが書いてます。
この時、雲さん、キングレコードさんのご好意により、ワタシも取材現場への立ち入りを許可されまして、当日のステージも観覧できました。
→そのときの興奮のレポート記事
そして、その日のステージ、実は客の中にワタシが入ってます。
うーん、マクブライドのパワフルでグルーヴィーなアコースティック・サウンドが聴けるのは実に嬉しい!でも、たまにはエレベもガッツリ弾いて下さい。たとえばこのアルバムくらい。