じゃこのめ_BloG

ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)ファンサイト「じゃこのめ」管理者のブログ

じゃこのめ動画<2011-12-31>

2011-12-31 16:02:18 | じゃこのめ動画

毎週末更新の今週の動画、今年最後の更新となりました。今日は大晦日ですからね。

今回の動画(音のみ)はかなりレアかも。1976年11月20日に開催された、「Save The Whales Concert 」と題されたライヴ・イベントで、ジャコとジョニミッチェルが共演した音源です。

ジャコの控えめなバッキングが素晴らしいですね。このライヴ音源、調べてみるとブートレグで販売されていました。
ブートレグ盤の紹介ページ

録音会場はカリフォルニア州サクラメント、メモリアル・オードトリアム。パーソネルは、ジョニ・ミッチェル(vo, g)、ジャコ(b)、ボビー・ホール(per)。セットリストは1976年にリリースされたジャコとジョニ・ミッチェルの初共演盤『Hejira』からの曲がほとんどです。通しで聴いてみたいですね

Hejira(紙ジャケット仕様)
逃避行(紙ジャケット仕様)

1976年、ジャコはメジャーデビュー、ウェザー・リポートへの加入、ベルリン・ジャズ祭ではアルバート・マンゲルスドルフとのステージ…ジャコにとってこの年はたいへん忙しい一年だったようですね。

ということで、今年の動画掲載はこれでおしまいです。
それでは、みなさま。良いお年をお迎えください…。
<(_ _)>


じゃこのめ動画<2011-12-24>

2011-12-24 11:46:20 | じゃこのめ動画

今週の動画は、1977年の米国NBCのライブ番組『ミッドナイト・スペシャル』の映像です。曲は《バードランド》。

久々に高品質の映像です!この時期はまだアースキンがいません。ジャコ、アレックス・アクーニャ(ds)と、マノーロ・バドレーナ(per)が熱くビートを刻みます。ワタシはこの編成もわりと好きなんです。特にバドレーナ、イイ動きで猛烈に腰を振ってますねー(笑)。

この映像はは米国アマゾン・コムで売られています。1977年一年間の番組出演者の中からチョイスしたオムニバス作品です。
※下の商品のリンク先は米国アマゾン・コム

The Midnight Special: More 1977
The Midnight Special: More 1977

パッケージ裏のソングリスト。WR以外にも錚々たるアーティストたちがクレジットされています。WRはこの映像ソフトのオープニングを飾ったみたいです。

WRが出演したステージ丸々一本分を一まとめで日本で売ってくれないかなー。と思うのはワタシだけ?


女性ヴォーカリストのジャコ・カヴァー曲

2011-12-23 11:50:39 | 音楽

ウィークデーの朝一で聴いている曲が収録されているアルバムをtwitterで紹介しています。今朝はピアニスト、ジョン・ビーズリーの『Letter to Herbie』。

ハービー・ハンコックへの手紙 ハービー・ハンコックへの手紙
ジョン・ビーズリー

曲名リスト
1. 4 AM
2. ベッドタイム・ヴォヤージュ
3. チャンズ・ソング
4. スリー・フィンガー・スナップ
5. ネイキッド・カメラ
6. アイ・オブ・ザ・ハリケーン
7. ダイアナ
8. ヒア・アンド・ナウ
9. スティル・タイム
10. ヴェイン・メルター

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クリスチャン・マクブライド(ac-b, el-b)、ロイ・ハーグローヴ(tp)、ジェフ・ワッツ(ds)らが参加しているハービー・ハンコックへのトリビュート盤。ただのカヴァー集じゃなくて、曲名からもわかるとおり、ちょっと捻りを加えた楽曲集となってます。

このアルバムの情報を得るつもりで「Letter to Herbie」で検索をかけたら、同名の別作品がヒットしました。スウェーデン出身のヴィクトリア・トルストイというジャズ歌手の『Letters to Herebie』。

ハービーへの手紙 ハービーへの手紙
ヴィクトリア・トルストイ

曲名リスト
1. トラスト・ミー
2. テクスチャーズ
3. アイ・ソート・イット・ワズ・ユー
4. チャンズ・ソング
5. バタフライ
6. カム・ランニング・トゥ・ミー
7. ギブ・イット・オール・ユア・ハート
8. レター・トゥ・ハーヴィー
9. パラダイス
10. ケミカル・レジデュー
11. テル・ミー・ア・ベットタイム・ストーリー
12. ネイマ
13. カム・オン、カム・オーヴァー

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このアルバムをAmazonのページで確認。ソング・リストにはジョン・ビーズリーと同じような曲がラインナップされています。で、よく見たら最終行に「Come on, Com over」というのがあった!

これは『ジャコ・パストリアスの肖像』とは同名異曲かと思ったけど、一応確かめたい衝動にかられ、Amazon内を再検索。MP3ダウンロードがあるのを発見…。聴いてみると『肖像』にあった曲と同じ曲でした。アコースティック・アレンジ、女性ヴォーカルでカヴァーされた《Come on, Com over》もなかなか良い仕上がりです。みなさんも聴いてみてください。
Letters to Herbie MP3ダウンロードページ

これ、CDで買ってみようかな。


YouTubeで掘り出し物。

2011-12-18 01:11:31 | Weather Report

毎度じゃこのめ動画をご覧き、ありがとうございます。一週間に一度の気楽な更新ですが、ぶっちゃけ、掲載するネタを見つけるのに困った週もあります(笑)。それでも、しばらくすると新しい動画や聞いたことが無い音源がアップされていて、それらを探し出すのが楽しい作業となっています。

たとえば( ↓ )こんな掘り出し物があったり…。

オーレックス(東芝のオーディオ・ブランド)システム・コンポの宣伝にジャコが出演しています。こういうのを大切にしているファンがいるのが素晴らしいし、みんが見られる状態にしてくれたのが嬉しいですね。YouTubeが無かったらこのCMの存在は知られなかったでしょう。

最近見つけたものでは、ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドの武道館ライブを収録したDVD『Live in Japan』の映像が丸々一本分アップされていました(今は削除されています)。

LIVE IN JAPAN
LIVE IN JAPAN

さらに、1984年3月に放送されたウェザーリポートの45分のドキュメンタリー『South Bank Show』(イギリスのTV番組)が丸々一本アップされているのを発見しました。( ↓ )掲載しておきます。

この番組は放送当時のWRにスポットを当てているようで、ジョー、ウェインを中心に、ヴィクター・ベイリー、オマー・ハキム、ホセ・ロッシーのインタビューで大半を占めています。ジャコはというと…残念ながらプレイボーイ・ジャズ祭出演時の一瞬だけ(スタートから18:30分の部分)。

番組の中で紹介している演奏は、CD作品『Live & Unreleased』の<Disc-2>に収録されている1983年のステージが多いです(これ映像あるなら出してほしいなぁ)。

ライヴ&アンリリースド
ライヴ&アンリリースド

そのほか、珍しいシーンとしては、ジョーのスコア起こしの映像や、コンサートのリハーサル風景などもあります。

この動画、掘り出しものでしょ!?番組一本丸々アップロードは明らかに違法。なので、いずれ削除される運命かなーと思いますので、早めの鑑賞が賢明かと思います。

えっ!?動画丸ごとダウンロードするですって!?ご存じとは思いますが念のため、再配布はいけませんからね!


じゃこのめ動画<2011-12-17>

2011-12-17 17:11:20 | じゃこのめ動画

今週の動画は、1978年ペンシルバニア州レディングで開催されたウェザー・リポートの公演。曲は《バードランド》です(10月29日に掲載した動画と同じステージ)。

全員思いっきりグルーヴしてます。アースキンのドタバタのドラムも相変わらず(笑)。演奏終了後、ジャコはローディーにベースをポイッ!(汗)。続いてウェインのバンド・イントロ。これがまたぶっきら棒で…(苦笑)。

撮影はピーター・アースキンのお父さんのようです(動画がスタートすると出てくるスタッフロールに「video Dr. Fred Erskine」と出てきます)。この動画の出典は10月29日の動画と同様にベーシスト研究で知られる音楽ライター、リック・ショウのサイトです。
ricksuchow.com

さて、話は変わりまして、Google検索していてたまたま見つけましたが、YouTube
内に「じゃこのめ動画」のページができていました。
YouTubeじゃこのめ動画ページ