じゃこのめ_BloG

ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)ファンサイト「じゃこのめ」管理者のブログ

今週の動画<2011-8-28>

2011-08-28 00:05:14 | じゃこのめ動画

今週の動画は、1984年のよみうりランド・オープン・シアターEASTで開催された「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ」に、ビル・エヴァンス・ビッグバンドのゲストで登場したときの映像。曲は《ソウル・イントロ~ザ・チキン》。かなりキレイな録画です。

ジャコが体中に泥を塗りたくって登場した伝説のステージです。マーク・イーガンとのツイン・ベース。ジャコはもちろん、トランペット、トロンボーンも含め演奏はなかなかエキサイティングだと思いませんか。

狂気と興奮が同居したステージ。ジャコはゴキゲンなのに対し、ギルが終始落ち着いているのが救いです。怒られちゃうかもしれないけど個人的には、この泥を塗りたくったジャコの姿がカッコ良く見えます。


「ぱみゅぱみゅ」って言いにくいんだよ!でも好きかも…

2011-08-27 00:28:39 | 音楽

先日タワレコ新宿店でフリーペーパー「bounce」に目が留まりました。

まず表紙のビジュアルに反応。次に「きゃりーぱみゅぱみゅ」ってなんだよ?と、プリントされた文字に反応。とりあえずその日は買いたいものだけを買って「bounce」は手に取ることなく帰ってきました。

翌日、なにげなく気になっていたのか「ぱみゅぱみゅ」で検索。すると彼女が歌手だと分かり、「きゃりーぱみゅぱみゅ」は彼女の名前(もちろん芸名)と分かり、よくラジオで流れていた《PONPONPON》を歌っていた娘だったことが分かり、その曲の面白いPVがあることを知りました。

ふだんはこの手の物にはほとんど反応しないワタシですが、今回はこのPVが、どツボでした。すごくよくデキてる!!!キュート&ポップ、そして時にシュール…この世界観、素晴らしいです。ひげダンスとか懐かしいものも挿入されていましたね(笑)。

もうずいぶん昔(1986年)のピーター・ゲイブリエルの《スレッジ・ハンマー》のPVにエラくハマったときの感覚に似ています。あれもCGを駆使した手の込んだ作品でした。

これは曲も良かった。粘っこいビート、グルーヴとピーターの声質が大好きでした。今もこのように見られるなんて、ホントに良い時代になりました。

話は“ぱみゅぱみゅ”の彼女に戻りますが、彼女は青モノ系ファッション誌(昔から若い女性ファッション誌の「CanCam」や「NON-NO」のロゴが赤文字だったのに対して、主に原宿から発信されるファッションを取り上げる新感覚ファッション誌を「青モノ」と呼ぶそう)の読者モデルだったそうです。
きゃりーぱみゅぱみゅオフィシャルWEBSITE

現在は上に載せたPVの曲《PONPONPON》を含んだミニアルバム『もしもし原宿』のプロモーション中。

もしもし原宿(初回限定フォトブック仕様)
もしもし原宿(初回限定フォトブック仕様)

木村カエラよりダサイし、聴いた感じではパフュームが歌っても良さそうな曲なので、歌だけで勝負っていうのはちょっと無理っぽいけど、なにより奇抜でカワイイところは、ぱみゅぱみゅが一つ上を行っているかも…この路線で一線を引いて突き進めるかどうか分かんないけど、上に載せた動画を見る限り、やってることは尖がっていて面白い。

と、一曲を聴いただけでベタ褒めしてしまうのは、見た目が私の好みのタイプだから?(笑)。過激な女性タレントといえば、今は「ガガ様」かもしれないけど、私は「ぱみゅぱみゅ」に頑張ってほしいです。

だって《PONPONPON》はiTunesを通じて世界23カ国に配信されて、フィンランドとベルギーのエレクトロチャートで、日本人歌手として最高位となる首位を獲得したとか。スゴイなぁ。
ウィキペディア「きゃりー」

彼女、ポップラ社からエッセイ集も出しているみたいですね。

Oh! My God!! 原宿ガール
Oh! My God!! 原宿ガール

表紙の彼女、鼻血出てます(笑)。このちょっとズッコケたキャラが、今の私に絶妙にマッチしてしまいました。要注目の邦楽アーティストです(笑)。


今週の動画<2011-8-20>

2011-08-20 11:41:23 | じゃこのめ動画

今週の動画はまたもや番外編。《Night Passage》の後付けビデオ・クリップ。

このビデオクリップ、良くできているけど、合わせる絵としてはちょっと違うかな。どちらか言えばヒーリングに寄り過ぎのような気が…。

元ネタは『Night Passage』のタイトル・ナンバー。

ナイト・パッセージ(紙ジャケット仕様)
ナイト・パッセージ(紙ジャケット仕様)

オススメは『Live & Unreleased』に収録されたバージョンが良いです。というか、こちらのほうが好きですね。

Live & Unreleased
Live & Unreleased


今週の動画<2011-8-13>

2011-08-13 13:45:06 | じゃこのめ動画

今週の動画(音のみ)は、先週に引き続きジョニ・ミッチェルとの演奏。

1979年8月25日、ニューヨーク、フォレスト・ヒル・テニス・スタジアムで行われたジョニ・ミッチェルのステージ。ジョニ・ミッチェル(vo, g)以下、ジャコ(b)、マイケル・ブレッカー(sax)、ドン・アラアイス(ds)が参加。曲は《The Dry Cleaner From Des Moines》。

ジャコも熱いけど、マイケル・ブレッカーの演奏がさらに熱い!ちょっと音が悪いけど演奏は激アツで最高です。この時のステージ丸ごと聴いていてみたい。ブートであるのかな?

このステージの翌9月にはカリフォルニア州サンタバーバラ・カントリー・ボウルで同じメンバーで野外ライヴを行い、その演奏は(CD2枚組の)アルバム『シャドウズ・アンド・ライト』に収録されました。

Shadows & Light
Shadows & Light

このアルバム、Disc-1の#7《アメリア》~#8《パット・メセニー・ソロ》~#9《ヘジラ》まで3曲の流れがすごく好きで、今でも良く聴いてます。


梅雀さんのライヴの模様

2011-08-07 00:11:37 | 音楽

8月4日に吉祥寺サムタイムで行われた中村梅雀さんのライヴ。大盛況だったみたいですね。ジャコオフ会の常連メンバー、師匠さんが当日の模様をブログに書き、ライヴの画像をご自身のサイトにアップしております。上手く撮れてますのでぜひご覧ください。
師匠's Blog
Welcome To 師匠’s HomePage

師匠さんのブログによると、梅雀さんの目の前のテーブルを、ベースが三度の飯より好きな(ホントか?)ジャコオフ会メンバーの人たちばかりで占拠して、ちょっと弾きにくかったんじゃないかという件がありました(笑)。まぁ、そんなことはないでしょうけど、相変わらず良い音で弾いてくれたということで良かったですね。

梅雀さんご自身もこの日のことを、セット・リストとともにブログにアップしています。ライヴには梅雀さんのブラック・ベースの前所有者の方が観に来られたとか。その方とのツーショット写真も掲載されていました。
梅雀さんのオフィシャルブログ「梅雀のひとりごと」

で、師匠さんのサイトと、梅雀さんのブログに載っていた写真をよくよく見たら、梅雀さんの来ていたTシャツが、ジャコTだったんですね。このTシャツを着てブラック・ベースを弾いたなんて、梅雀さんは思いっきりジャコが好きなんだな。そして、優しい方なんだなと、なんか嬉しい気持ちになりました。

あーぁ。この日に限って体調不良で欠席なんて…オレ、運が悪すぎるぜ。