「自閉っ子」こんな風に生きてます

元気溌剌!「自閉症おねえさん」の生活記録

電話対応

2014-10-12 07:19:23 | 日記

 父が2階で作業をしていると、美佳がやってきて「お父さん、川田さんから電話です」。それは翌日のゴルフの集合時間の確認。終わって受話器を置きに降りていくと、母「今日の美佳の受け答えは良かったわよ」。

 母によれば、電話に出るとすぐ「はい、○○です」と名乗ったあと、しばらくして「どちら様ですか?」。その後も相手の話に耳を傾けていたが、美佳は「」。「これは代わらなければ・・」と考えた母が一歩踏み出そうとしてとき、美佳「お父さんですか?お母さんですか?」。
 川田さんの声は低く聞き取りにくい。川田さんは集合時間と場所を一方的に伝えて終わろうとしたようだが、美佳にはよく分からない。で、要するに「誰に用があるのか、を言ってくれ」というのが美佳のリクエスト。それを確認して父に受話器を持ってきたのだという。
 こういう場面、いつもなら押し黙ってしまうのだが、「咄嗟にあんな言葉が言えるようになっていたとは‥」と母。親が気がつかないところで、子供はいつの間にか育っているんですね。


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