因みに、鬼灯の読み方が”ほおずき”なのか”ほうづき”なのか気になったので、電子辞書で調べてみた。
”ほおずき”の漢字表記は、「酸漿」「鬼灯」であり、”ホホヅキ”という読みも併記されていた。どうやら“頬付き”が語源で、”ホホヅキ”という読み方がでてきたらしい。
その後、”頬”が”ほお”に転化したので、”ほおづき”という読み方にも一理あると思う。美佳の”ほうづき”という標記も半分は合っていたということ?
ところが数日後美佳と話しているときに、父「鬼灯ってひらがなでどう書くの?」と訊くと、美佳は近くにあったメモ用紙に「ほおずき」と書いてみせた。これには、父は目が点に・・・。そのときどきの気分で読み方が変わるの?
おまけに、父「ほおずきって漢字でどう書くの?」と聞くと手が止まり、父のプロンプトを待つ態勢。仕方なく「”おに”という字と”ともしび”」と言うと、迷いなく「鬼灯」と書いた。その時どきで、即答出来たり出来なかったり・・・。その気まぐれに父は???