JA7NI - AKITA GRABBER

2200m band Grabber for DX

160m デルタループ

2023-03-19 18:48:49 | 160m
NIが経験した160mアンテナで良いと断言できるのがデルタループ
水平ダイポールや4SQ等と比較すると
・バーチカル1本に比べ理論的に3dBのゲイン。
・ループアンテナはQ低いのでSWR範囲が超、広い。
   ループは 1825~1840 1.1位内  
・Qが高いとコロナ放電がある、スノーノイズなど自然界のノイズが多い。
・2エレ以上にすれば、ビバレージアンテナ以上に聞こえる。
 ゲイン 4dB~5dB F・B比 15dB以上は確実

・敷地が広ければ、2eLなら。ステー式30m以上のタワー1基で可能

 同軸ケーブルの長さによるインピーダンス
  デルタループの給電部インピーダンスは150オーム程度で、1/4波長の同軸ケーブルでは50オームにならない。
  小型のLCチュナーで1KWは簡単に50オームに変換できる。
  同軸ケーブルの長さを倍の1/2波長にすれば給電部のインピーダンスになります。
  5mぐらいカット・トライの適当な長さにするとチュナーを使用しないで50オームになる。

寸法は「 160mデルタループアンテナ  JA7NI 」 を検索すれば見れます。

多エレメントアンテナのアイデア

2023-03-19 17:30:20 | 160m
同軸ケーブルの電気的長さを1/4波長にしておけば

同軸コネクターの部分で開放 → アンテナの給電部が短絡
同軸コネクターの部分で短絡 → アンテナの給電部が解放
 
例えば、4SQアンテナの1/4波長のバーチカルアンテナの同軸ケーブルの1本に給電した場合、
残り3本のアンテナのコネクタ側を解放しておけば、反射器または導波器になります。


垂直エレメント又はラジアルを数%長めれば反射器になり、
短くすれば導波器になる。
デルタループの前に使っていた4SQアンテナはこの方法で使っていた。
今回のデルタループも同じように1本だけに給電し他は同軸コネクタをつながないで反射器にしている。
ビーム方向を切り替えたい場合はアース側も切り替えれば最高です。

NIは電流容量の大きい安価なAC用の継電器を使用。

興味ある方はJARLメールOKです。

バルーンレス 3エレ アンテナ

2023-03-19 16:25:03 | 160m

バルーンは、そよ風にも弱いので、3エレをタワーから吊り下げにした。
比較結果はバルーン使用とほぼ同じ性能。
導波器のテストしたが、雑な比較では反射器2面のほうが良かった。
ゲインは同じであったが、F/B比が導波器式より6dBよし。
明日以降、カリブ、CY0からの160mQRVが楽しみ。

画像説明
画像の竹棒、左上が第一反射器。下棒が第2反射器。
輻射器は右にあるが見えてません。
デルタの上部頂点を竹につないでちょっぴり台形にしている。