JA7NI - AKITA GRABBER

2200m band Grabber for DX

長波・中波用 RF WATTメーター その3

2021-03-20 10:24:23 | 475KHz
 LF/MFで愛用者が多いDIAMONDのSX-100について誤差を調べてみた。
 
 137kHzでTX--2200A 50W出力で、SX-100では40Wの表示だった。
 この程度の誤差なら、実用に全く支障なし。
 他のバンド用のSWR計は沢山あるので、このSX-100を長波・中波専用にした。
 誤差は内部のVRで補正。 
 画像のとおり、ばっちり。

 些細なこと;SX-100にダミー抵抗をつないでAA-30で測定するとjXが少しあります。



追記;2021/4/9
   jXの原因 :
アンテナ側にRFCが接続されていて、長波・中波でRFCのインダクタンスが少な過ぎた。
そのため、SWRが悪くなる。
RFCにコイルを追加して問題解消し、パワーの測定は正確となる。
(コイルはFT-コアは厳禁)
但し、SWR測定ができないので、回路検討している。



長波・中波用 RF WATTメーター その2

2021-03-19 16:21:24 | 160m

クラニシ RW-1001L  使用範囲1.9~40 Mhz[ 

長波で使えるようLCRを変更、改造する。
高い周波数では使えなくなる。(多分3.5Mhz以下はOK)


検出部の改造完了。 VR2個不良、取り換え。
長波で、メーター回路のRFチョークコイルはダイオードの故障になるので、抵抗に取り換え。
回路図は、その1とほぼ同じ。


自然空冷送信管 6P80 50Wで長時間運転。
各測定レンジ、すべて使用可能に半固定VRを調整した。


”前回との相違点”

① トロイダルコイル
0.3mmほどのホルマル線を21回捲いて、200µH 前回のFT-144#43 は20回捲きで200µHだった。
今回は手持ちの少し、小さいコアを使った。

② 誤反射が出たので、10pFの片方に2.5pFを追加して、反射ゼロ。

③ 前回はW表示が無かったので、換算表が必要だったが、今回は直読でき、使い勝手いい。

長波、中波用 RF WATTメーター その1

2021-03-17 20:05:21 | 160m
 長波の136kH送信機で、TX-2200Aを使っているときは内蔵のSWRメーターがあって不自由しなかった。
3P50,6P80の送信機を作りパワー測定する場合、既存の出力計とSWRメーターでは不正確で使い物にならなかった。

 良いと言われている、SX-100でも15%の誤差がある
 (その3でVRで補正すれば最高と判明)
 
「トロイダル・コア活用百科」にSWR メーター回路があったので参考にした。

3月18日 追記
回路図

 上記回路で長波で不都合な原因はTであった。
 手持ちのFT-114#43を使用、捲き回数10回では不足なので、20回とした。

R1,R2=20Ω C1,C2=10pF(500V) 47pF×2+αのCは合計500pF、 電流計は50μAを1個で切り替え。
R1,R2は同じ抵抗値で10~51Ωの範囲なら同じであった。
D1,D2は1S1555の手持ちを使ったが何でも良いと思います。

 バラックでテスト結果、長波で正確。
"
ケースに収納
Tx2200Aの電力計と50Wで比較。

472kHz JA1BVA/JD1 QSO

2021-03-08 12:23:41 | 475KHz
 今日のコールサインはJA1BVA/JD1
472.5kHzで 17:20JST JH3XCU/1 さんがQSO
17:31JST NIがQSO,
 信号は17:55JST 569にアップ。
JD1運用は明日の夜でおしまい。

18:53,18:58JST
CQ de JA6SOQを549で受信、コールしたが、応答なし。そのご439と弱くなった。
受信アンテナは160m用 400m長ビバレージです。 160mの指向性はEU向け。