トロイダルコアによるアンテナチュナー １６０ｍ FT-8

１．８MHｚ／１．９ＭＨｚ切り替えは右側のリレーで遠隔制御しています。

左側が１．９ＭＨｚ用のチュナーで、オートトランス方式、コアの品名不明。
トロイダルコアの左がアンテナのリアクタンスキャンセル用のＣです。
ヒューズホルダーのヒューズを抜き差しして、大まかにＣを調整、微調整は４００pＦバキュウムコンデンサーを使いました。
（適当なＳＷが無いためです、ヒユーズは太い導線で短絡）
合計Ｃは１，８００ｐＦ。
ＳＷＲ、ロスの結果はＬＣ方式、オートトランス方式、全く同じです。


下段が１．８ＭＨｚのチュナーでＬＣ方式です。

追記;2018/4/27

5A以上の切り替えリレーの手持ちが無かったのこの型のリレーを使いました。１０A　OKです。

FT-8用 アンテナチュナー １６０ｍ

１．８MHzで使用している４ＳＱアンテナを１．９MHｚで使用するため、アンテナチュナーを作った。

Ｌは7回巻きからタップ、Ｃは２,２００ｐＦでＳＷＲは全方向、1.1以内だった。
１,０００ｐＦ耐圧１．２５ＫＶのバリコンとチタコンを使用。

”注意”木材は火災の恐れがあります。長期間の使用は危険です。

アンテナ調整用 発信器

ﾐﾆ・ソーラーパネルと５Vの充電池で常時微弱電波を発信して、４SQアンテナのF/B確認に使用。

HF アップコンバーター

長波からＨＦバンドを１００Ｍｈｚ以上の周波数に変換する完成基盤をJA8の方から通販で手に入れた。（写真の基盤、今は品切れ）
似たような基盤もヤフーやブログで見ることがあり、これも購入しています。

基盤の右上のコネクタがINPUTでアンテナにつながっている。
基盤の左上のコネクタはoutputで、１００M以上受信できる受信機につなぐ。　IC-R10です。
電源は+５Ｖです。
100.05MHzから上で全国のAMラジオ放送が受信できました。
101.821MHz　1.8MHzアマチュアバンドのCWが受信できます。

アンテナから１００ｍ離れた畑に発信器を置いて微小キャリヤを出してその信号を確認しました。
基盤にはスルー継電器が内蔵されており、コンバーターの有／無の受信比較ができます。

いかなる場合も理論的に、コンバーターで受信が向上することはありませんが、実験は楽しいものです。

大電力のAM放送をもろに変換するので他の周波数への混変調は有ります。
アンテナとコンバーターの間に１．８MHｚのBPF又は同調回路付きのプリアンプを入れると混変調はなくなります。

使い道はいろいろで、詳しいデータはこれから実測しますが、データの公表は致しません。

ピンぼけでが、回路図です。
変調器と１００Ｍの発信器が見えます。
アンプなしですね。
一番下の右が継電器、その左が電源で、ＵＳＢから取ることもできます。


このままで、復調器にも使えそうです。

野草 アサツキ

四国から北の、日本中どこでも採れると本に書いてます。



「鮭の中骨」と一緒に煮込み、「味道楽の里」をチョピっとかけて、晩酌のつまみです。