イワナ飼育(失敗）

ドジョウは泥に潜っているので面白くなく、イワナの飼育をする気になった。
雄勝、秋の宮の「釣り堀」からイワナとヤマメを買ってきた。8.5K円

イワナとヤマメを別々の水槽に一晩おいたら、イワナ４０匹中２９匹死亡、ヤマメ５０匹全滅。　原因は酸素不足だった。
残ったのはイワナ１１匹だけ。
５，６匹なら水槽でも飼えそうだが、地下水では水温が低いので不適と判断。

田んぼに溜池を作って飼育テスト開始、アンテナ直下を流れる2.5m幅の下町堰から水を引いた。
今の時期はきれいな水が流れている。


イワナは気持ちよさそうに泳ぎ、カップルで泳いだり、産卵の場所を探しているような雰囲気を感じた。
溜池を広げて、水槽に残した６匹とドジョウも溜池に移してみます。


６月２日　溜池を増やした
　　　　イワナの池を広げ、更に左側にドジョウ用

　餌に見向きしなかったイワナが飛び跳ねたり、餌を食べたり、うれしそうです。
　

追記：思い出した
昔、７５年前　ここに溜池があった。
ナマズ、カニ、エビ、フナ、ドジョウがいた。
稲刈りが終わった後、せき止め、排水して、ドジョウを掘ったりしたことがある。
　小学校低学年頃、作文提出があって
　「カシ入れり」の題で
　溜池に酒カスを入れた内容だった。（カシはカスの秋田訛り）
ドブロクは重大な罪であったが、どこの農家も少量密造していた。
そのカスの作文を先生に見られたのだから、PTA会長を相当長くやっていた親はかなり恥ずかしかったろう。





追記；6月５日
　　大雨のため、水門が閉められイワナの溜池が水不足で酸素不足、イワナが３匹になった。　
　　田んぼでのイワナの飼育を断念します。