6月12日JARL秋田支部主催「ハムの集い」で遊んできた。講演一コマはJA7AGL相沢さん・JA7CSS高橋さんにより「JT65-HF」の紹介であった。
「JT-65」は以前から、興味はあったが、QRV局は少ないのではないかと勝手に思いこみ、ペーパーライセンスだった。しかし、講演により「小さな設備でDXを楽しめる」メリットは、当面、DXもアパートからのみとなっている私にとっては朗報に思えた。
まずは、現状どんなものか聴いて(視て)みる事にした。
ソフトは以前からバージョンアップされているようで最新版で試してみた。
前回同様 IZ4CZI のサイトからダウンロードして、前回同様、簡単にインストール出来ると思っていたが、今回は、なかなかうまくいかずず、ウイルスの警告までが出現した。インストールのやり直しで一回目とどこが違ったかは不明ながら、ようやく目的の画面がでてきた。セッテングは、とりあえずコールとグリットロケーターを入力だけで良く、楽なソフトと思えた。
早速、リグ(IC-760+ベランダの釣竿アンテナ)と接続してみたら、意外にも、QRV局は多いようで、ひっきりなしに受信できた。しかも、夕方の14MHz 30分位でカリブ・アフリカ・ヨーロッパなどワールドワイドにと、他のモードでは真似の出来ない優れものの様だ。欠点は、やはり速度が遅いことで1QSOに数分ではあるももの、こんなに受信できれば、お釣り出そうな気がした。
とりあえず、感覚が解ったので、もうすこし慣れたら送信ボタンを押してみる予定とした。
蛇足ながら「ハムの集い」での講演別コマの「135kHz帯運用の実際」では「JT-65」同様、微弱信号用モード「QRSS-120」では「C一文字だけで22分かかる」と紹介した私が「JT-65」は遅いとは言いづらい。HI
また、もうひとつのコマは、バーテックススタンダートの堀口さんによる「VoIP」の紹介でした。「小さな設備でDXを楽しめる」としても、インターネット経由では、個人的には楽しさに疑問があったが、災害通信等には有用と感じた。