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DX 自作を愛するアマチュア無線ブログ

PJシリーズ狙いWW CONTEST 2010 雑感

2010-11-29 07:04:27 | DX
 今年は多忙で、アクテビティが落ちている上、老朽リグのメンテナンスも進んでいない。
ノートパソコンも、内蔵デスプレー不具合で外部モニター併用のため、固定局のある山に持っていくのは面倒で、ロギングソフト無しでは、コンテストにまともに参加する気力が無いので、ニューとなったPJシリーズ狙いで遊んでみた。また、移動局のアパートの環境は年々悪化で、14MHz以下は強烈なノイズで使えない。
 10月末のSSBは、アパートからでもそれなりに遊べる目安としているSFIが80を超え、初日はアパートから21MHz以上に午後QRV出来た。釣竿アンテナでインド洋方面とも出来アパートからとしては数年ぶりに楽しめた。
 2日目は午前のみ時間が取れたので、PJシリーズ狙いで、山の固定局で朝の14MHz PJ2・PJ4を聞いたが、思ったより弱いし、100Wでもあり全く歯が立ちそうにない。日の出後点検したら、クワッドのドライブエレメントがスプレッダーから外れていて応急処置で、強力に受信出来るものの、届きそうに無いので次の機会に期待すべく、残りの時間はアンテナのメンテに費やした。
 11月末のCWは、山から日曜日の朝のみQRV出来た。夜明け前の1.8MHz、OE・S5・OZ・SV・9A等々私にとってはニューではあるが、以前同じ100WでQSO出来ている近場の局にも全くかすりもしなかった。こんな時に限って狙っていたVQ9LAが良く聴こえて呼べども呼べどもCQ連発状態。原因の一部は、逆Lアンテナのエレメントが早朝の嵐で杉の木にからんでいたのだが、仮にまともであったとしても、故障中のアンプを直さないと届かなかったと予想される。
 7時位、このバンドのみアンプをメンテ出来た14MHzにQSY、直ぐにPJ4Aのパイルを見つけ参戦したが、オンフレにもかかわらず、エンドレスコールでレートが上がらず、バンドを巡回し戻るとQRT(QSY?)してしまった。その後PJ2TなどとはQSO出来たが、PJシリーズ最後まで残っていたPJ4は今回も出来ず。
 結果、ニューとなったPJシリーズは、意外にも、難しいと思っていた北米側(PJ5~7)はコンテスト前に出来、比較的楽かと思っていた南米側(PJ2&4)に苦戦している。1.8MHzは先日ZL8Xには100Wで届いてよろこんでいたが、二匹目のどじょうは居なかった。