酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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高坪山(570.5m) 蔵王権現コース

2021-10-11 11:31:21 | 登山の記録

国指定史跡 蔵王権現

山 名   高坪山(570.5m) 蔵王権現~蔵王集落   

所 在   新潟県胎内市蔵王

日 時   令和3年10月10日(日)

人 員   単独

 

コースタイム
通行止駐車場所発8:46~(0:12)~登山口~(0:25)右回り左回り分岐点~(0:16)果樹園上縁の標識柱~(0:09)蔵王権現登山道入口~(0:08)~分岐点~(0:09)前立堂跡~(0:14)蔵王山城跡~(0:18)~蔵王権現~(0:14)稜線分岐点~(0:28)高坪山山頂着11:32(昼食)
高坪山山頂発12:30~(0:11)虚空蔵平分岐点~(0:20)右回り左回り分岐点~(0:19)登山口~(0:10)通行止駐車場所着13:30

【注】かっこ内は所要時間で休憩時間を含まない。山の所在は入山口の集落名または最奥の施設名とした。



 図クリックで拡大表示


 登山口の案内板


 どうも健康管理登山としては高坪山がホームグランドになりそうな気配だ。高坪山は胎内川から荒川の間で比較的登山口が多く、楽しめる山だと思うが、一方から登り別な登山口に下りるには登山口間を歩くか複数台の車が必要になる。
 私は今のところ単独行がメインなので周回できるコースを選んで登っているが、今回は蔵王権現コースを登り、下りは別コースで登山口に戻ってみることにした。
 このコースは旧黒川村で果樹園を造る大分前に登ったことがあるが、しばらくご無沙汰のコースだ。果樹園ができて登山道がかなり分断されたらしいが、国道7号線から入ると立派な案内標識があり、これはすんなり登られると思っていた。しかし、直登コースの分岐点からは藪道→林道となり蔵王権現コースに入るのには手間取ってしまった。
 詳しくは後段の写真と説明をご覧いただきたいが、公道の案内標識は立派に整備されているが、登山道の案内標識整備はしていないようだ。前述のように直登コースの分岐点から蔵王権現コース入口に至る間は、もう少し丁寧な案内が必要だと感じた。



 国道7号線から入ったところの立派な案内板


 集落手前の案内板


 蔵王集落を過ぎたところで土砂崩れのため通行止め
 左側に砂などの資材置き場があり駐車することができた。


 通行止箇所の路側にあった案内板


 土砂崩れ箇所
 仮修復で土砂を除去したようで、大雨が降るとまた崩れそうだ。


 登山道入口
 林道をまっすぐ行くと果樹園のようだが、あまり車両の通った気配はない。


 登山道を入って間もなくの所にあった立派なあずま屋


 鬱蒼とした杉林の中を行く登山道


 まっすぐ登ると高坪山への直登コース。案内板では左回りコースとなっていた。
 ここを下山して来る予定。


 案内板脚の蔵王権現(右回りコース)への案内表示。右へ向かう。


 少し行くと藪になり先が思いやられた。
 ここは果樹園の上縁で、先に見える杉林の手前に林道があった。


 果樹園上縁から見下ろす。活発な生産活動の気配はない。


 藪を抜けると林道に出て標識が立っていた。
 蔵王集落から来たのだからこの案内は理解できる。


 ところが「権現峰ルート」は、林道を下り方向の案内だった。
 最初は林道を上の方に行ってみたが行き止まりだった。案内に従い林道をしばらく下ってみたが登山道らしき所は見つからず、またここへ戻りGPSを確認。この林道を越えてもっと南側に行かなければならないということが分かった。


 林道をしばらく下ると果樹園のゲートがあり、この少し手前左側に権現登山道入口があった。
 このコースを下るとこのゲートに突き当たり、下山路を見失う登山者もいるようだ。
 ※下山でこの林道に出たら、私の今来た道を逆に辿ることになる。


 権現峰ルートの入口


 権現峰ルートの入口


 すぐに沢沿いの水路に突き当たり、ここを左に向かう。


 水路先に小さい堰堤がありその上の沢を渡る。


 堰堤上部の沢


 やれやれやっと権現峰登山道に入ったようだ。


 杉の切り株もほとんど分からないくらい朽ちてしまっていた。


 やっと登山道に入ったかと思ったがまた林道に遮られる。


 右へ行くと蔵王集落を経て国道7号線へでられそうだが、上の茶色い標識では通り抜け不可となっている。


 林道を上り始める。


 分岐点から林道終点まで行くと前立堂跡に出た。


 前立堂の案内板


 今蔵王堂跡の標識


 蔵王山城跡。この前後に空堀らしきものがあった。


 国指定史跡 蔵王権現


 蔵王権現


 稜線の分岐点
 右は黒川城跡を経て樽が橋へ、左は高坪山山頂へ。


 分岐点近くの釈迦岳
 特別なピークでもなく、朽ちた標識杭がなければ分からない。


 大沢峰


 稜線から飯豊連峰


 中峰


 ブナの大木


 高坪山山頂、虚空蔵峰へ行く分岐点(右から登って来た。)


 高坪山山頂
 ここまでお一人様だったが、急に賑やかになった。


 蔵王集落と虚空蔵平への分岐点


 蔵王集落への下降は急坂の連続だった。


 一本下りで今朝の右回り左回りの分岐点に着いた。
 


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