レイトショーで、(さほど乗り気ではなかった)夫を誘い参戦して来ました。
2D、吹き替え版。
地元の映画館(3つ)では、吹き替え版しか上映されておりませんでした。
3Dは得意ではないので、2Dを選択。
吹き替えは大好きな森川智之さんだったから、満足です。
少し?かなり?不安があった作品・・と言うか
期待度が低い作品(得意なジャンルではないし)でしたが
夫婦共々大満足で、帰宅しました
忠臣蔵をベースに、まったく別物のファンタジー作品を作ったと
Trailerを見て、思っていましたが
しっかりと武士道や忠義心は健在でしたね。
確かに変な日本(中国?みたいな・・)はありました。衣装・セットなど。
でも、それはそれで許されると言うか・・へんてこ日本でもOK。
突っ込みたい(笑っちゃう)シーンと、真田さん演じる大石 内蔵助の登場で
シリアスな展開で引き締まり
強弱があってバランスが良かったです
(真田さん、本当に素晴らしい←熱く語る『最終目的地』も良かったし。
久々のジェームズ・アイヴォリー監督作品・涙)
出島のシーンが始まると、横で夫が大爆笑。
たぶん、雰囲気が怪しすぎたせいかと思います。全身タトゥーな人登場とか
個人的には『パイレーツ・カリビアン』と錯覚しました。
(別の壮大な風景のシーンでは『ロード・オブ・ザ・リング』を思い出しました)
横でこの映画、やっぱり爆笑系だよね?と悟る私。
夫の爆笑事件?から、菊池凜子さんの魔物?の演技がツボに嵌りまして
大爆笑(始めは違和感あったけど、癖になるの。凛子さんgood♪)
彼女も、『誰も魔物知らないよね?だから好きなように演技楽しんだ』って、答えていましたしね。
赤西君、演技が固かったけど、良い役でしたね。
大石 内蔵助の息子役だったのは、知らなかった。
母親は一瞬、木村タエさんかと思いましたが
似ている方でした。
私は、彼女か大石内蔵助役の立場で映画を鑑賞しました。
少し残念だったのは、ジェラシーではなく(爆)柴崎さんのメークが濃くて
菊池凜子さんとの区別が付き難かった事。
もう少し、自然な感じの方が、彼女の美しさが際立ったかな。
驚いたのは、「天狗」なのに、「鼻が低いエイリアン」が出たのには、面食らいましたが
まぁOKですわ。(偉そう)
あと、大仏がこんな山にあるの??とか(笑)
だんだん、突っ込み所が笑いと言うか、楽しんでいる自分がいました。
キアヌ・・役作りしなくてもそのまま演じたのかな?なんて想像した
ちょっとむさいキアヌ。
愛に一途なキアヌ馬に颯爽と乗るキアヌ。
左手で署名するキアヌ(達筆)。
刀をかざし、ともに戦うキアヌ・・全て堪能でございます。
凛子さんとの対決は、飛びすぎか?と、少し思いましたが(笑)
結局、カイの生い立ちは詳しく明かされませんでした。
夫曰く(魔物?)同士でキアヌの母親が、(菊池凜子)だったら
どうしようと不安だったが、深読みしすぎだったと。
そんな展開・・いりませんて
その前に夫と観た『グランド・イリュージョン』が、不満足な夫でしたが
(メンタルを操る人がですね・・あまりに無敵すぎが敗因)
相当、今回満足できて良かったです。
さてさて、気になっている『ゼロ・グラビティ』
今年の締めにしようか・・満足したキアヌで締めるか・・悩み中です