夢と現実のおとぼけバラエティー

実際に夢で見た内容を載せています。それと落語や漫才・コント・川柳・コラムなどで世相を風刺したりしています。

日本の小学校の運動会に中国人が称賛

2019-10-22 20:33:25 | 夢と現実のおとぼけバラエティー

中国から日本に引っ越してきた親子が、日本の小学校の運動会に参加して、 人間教育的な素晴らしさに称賛したという記事。→ こちら

夢って、奇妙キテレツ!(22)

2019-10-22 15:55:00 | 夢と現実のおとぼけバラエティー

281
仲間内の集いにいる。 ある若者に腕相撲を挑まれた。
我輩の腕をまくってみると、ストレッチの効果で筋肉隆々だ。
左腕で勝負したら、あっという間に勝ってしまった。
それではと、将棋の勝負を挑まれた。我輩は将棋はよくわからない。
駒の動かし方ぐらいしか知らない。
まず駒を並べるとき、側にいた先輩が『飛車・角から先に置く』と言う。
なるほど、そうなんですか?と並べ始めた。
そこへ若い女性が二人見物に来た。すると一人の女性の亭主が迎えに来て『これから新幹線で大阪に行く』と言って二人で出て行った。
もう一人の女性は手持ち無沙汰なようすなので、我輩の傍に呼び寄せ、膝枕をさせて寝かせた。
その女性の肩を抱きながら将棋を始めた。
この際、将棋などはどうでもよい・・・。


282
隣家にあげたダリアの花が、一本だけ残って軒下のコップに入れてあるのが見える。
そのうちにコップがぴょんぴょん跳ねて、こちらに向かってくる。
手にとってみると、水が替えてなく淀んでいる。これじゃあ花もたまらんだろうと、玄関脇の水場で古い水を捨て、新しい水を入れてやった。
花はみるみるしゃんとした。夕方になって、花びらを閉じて可愛らしい蕾(つぼみ)に戻った。


283
会社を立て直すための画期的なプランを練っている。
会議が始まるからと急かされ、慌てて書類を抱えて会議室へ向かった。
どの席へ座るのも自由だが、誰もがそりの合わない奴の隣は露骨に避けようとしている。
まず虚勢を張る奴が先を争って意見を述べているが、陳腐な内容だ。
ダメだこの会社はと思っていたら、社長が窓から会議室へ入ろうとしている。
『あぶないから、そんなことはやめてください!』と社員たちが叫ぶが、社長は笑って『この配管はたるんでいるな』
と言いながら窓の上の配管を揺さぶっていたとおもったら、落下してしまった。
窓から下を覗いてみたら、下は土の地面だったので即死は免れたようだが、なかなか起き上がれない。


284
表のベランダにシャツやシーツの洗濯物が干してある。
我輩はサラリーマンだが、夕方なのでYシャツにネクタイのまま取り込んでいる。
近所の一人の奥さんがこちらのベランダに来て手伝いだした。
近所の他の奥さんたちが怪訝な顔で、こちらを見てる。
カミさんが買い物から帰ってきた。
しどろもどろで、『まだ生渇きだが夜露に濡れるから』と説明するが・・・
二人一緒にいる理由にはなっていない。


285
宴会会場で、自分が招待した客にお酌をしに行かねばばらない。
『社長に謝礼金を渡します』と会場アナウンスがあった。
あれこれ雑用が多く、お酌の時間に間に合わなくなって、
行ってみたら片付けが始まっていた。


286
休日、駅でプーチン大統領の一家に出会った。
顔も背格好もそっくりなので、たぶん本人に間違いなし。
白いTシャツにGパンという地味な格好で、子供達を見て微笑んでいる。
奥さん(らしい)は東南アジア系みたいだ。
子供達は10人ぐらいもいる。
長女は中学生ぐらいで、あとの子は小学生と幼児だ。
幼児が『パパー、パパー』と呼んでいるので実子たちだろう。
ずいぶん子沢山なんだなあ!と思った。
長女が切符を買って電車に乗る。
下車駅で長女が清算機で一枚づつ切符(きっぷ)の清算をしているので我輩もその列の後ろについた。
ふと気がつくと、我輩もつられて10枚もの切符を持っていた・・・。


287(妖怪の女を抱いてしまった!)
子供の頃住んでいた家に居る。
夜になって戸締りをしようとするが、鍵の位置が合わない。
むかし飼っていた犬がしきりに唸っている
トイレを探すが見つからない。
妹が『なかなか寝付けない・・』とむずがっている。ふと抱いてみたくなって肩に手を触れようとしたら拒絶された。
廊下で白いシーツを被って誰かが寝ているのか?
シーツをめくろうとしたら寝ていた者が飛び起きた。
なんと、全身真っ白な裸体の女だ!これは上物だ!
好色一代男の我輩は早速抱きしめに掛かったら、相手は掴(つか)みかかってきて我輩の両手首をガシッと掴んだ。
アッ、妖怪だ!
瞬間にわかったので、相手の顎(あご)をガシッと掴んで羽交(はが)い締めにした。
それにしてもプロポーションがいい女なので、さてこれからどうしよう?と思案している。
(皆さんならどうします?)


288
大相撲の若手力士になっている。
気合を込めて仕切りを続けているうちに、見る見る体が大きく逞(たくま)しくなった。
毎日の土俵で、上位陣を次々と倒してゆく。
とうとう横綱と対戦することになった。
負ける気はしない。しかし、ここですんなり勝ってしまったら、相手の面目は丸つぶれだろう。
そこで、仕切りを繰り返すうちに、どんどん気合を抜いた。
すると見る見る体は細くなり、電信柱のようになった。
横綱がひょいと押したら、我輩は土俵で尻餅をついてしまった。
会場は大爆笑。これでいいのだ。


289
営業マンになっている。
デスクの上には書類袋があり、お得意先の古い広告原稿が入っていた。
届け忘れたのだろう、どうでもいい頃になってる。
でも届けようか?迷っていたが、意を決して外出した。
外は雨だ。駅に向かう途中で、もう一度原稿を確かめようとポケットや書類袋を探すが見つからない。
駅の近くで観光列車の広告看板を見た。
最新の観光列車のデザインがすごくかっこいい。
原稿は全部どっかに消えたみたいだ。自分は営業マンに向かない・・・。
♪花も嵐も踏み越えて・・と歌が聴こえてくる・・・


290
夕方、退社時間になった。
バーのホステスたちが事務所に来て、客になりそうな社員を物色している。電話までかけて探している。
我輩は階段の踊り場で、ケバケバしい服装の女から『あーら、歌舞伎役者のチューちゃん』と声をかけられた。
事務所の皆んながこっちを見ているので、おどけて階段を駆け下りてみせる。
電車に乗ると最前部なので運転手席が見える。
新人の運転手が先輩の指導で運転レバーを操作している。
なぜか新人は客車内で操作し、先輩はガラスの向こうの運転席にいる。
駅のホームに停車したがいつまでもドアが開かない。


291
江戸時代に居る。
近ごろ、あそこの墓地では、しきりに幽霊が出ると言う噂(うわさ)が出回っている。
そこで、その場所に行って調べてみた。
幽霊が言うことには、『子孫がまったく供養をしなくなった』ということだった。
帰ってみんなに『・・・ということだった』報告、
すると、てんでに『ヘェ〜、誰だい?そんな不心得な奴は・・?』としらばくれている。


292
経営アドバイザーをサイドビジネスでやっている。
あるお得意先の会社に顔を出したら、会長から『ある業者はこれこれこうだが、見極めをしたい。あんたの意見を三日後に提出してくれ』と言われた。
社長と打ち合わせ後、会長に『えーと、用件はたしか・・・』と言いかけたら、
『おーい、お客さんのお帰りだ!』と大きな声で従業員に声をかけた。
こちらが見極められたらしい。
帰りに保険会社の社員に早変わりして一般住宅を訪問し、犬に吠えられたがドアを開けてパンフレットを渡してきた。
背後から『あら、これいいわね』と親娘の会話が聞こえた。
ヘェ〜、意外な商品が受けるんだなあ・・


293
夜、お寺の本堂に集まって皆で御経を上げている。
『南無阿弥陀仏』とやっていると、寺の案内役の若い男(なぜか長髪)が現れ、
皆を本堂から表の境内へ誘導する。
こんどは境内の石畳の上で、皆で南無阿弥陀仏』と始めた。
すると訳知り顔の若い女が、『御経をあげていると本堂の脇からお狐さまが出てきて、お祓いをしてくれますよ』と言う。
我輩は大仏さまにでもなったつもりであぐらをかいて、『南無阿弥陀仏』とやっていると、
本堂の脇からトラ猫が出てきて、隣に座っていた男の肩に飛び乗り、耳の穴をほじくりだした。
『なんだ、狐じゃなく猫か』と呆れていると、
そこへ寺の和尚さんが出てきて、案内役の若い男に『そんなやり方ではダメだ。おまえは食い気だけで、他は何もなっとらん』と言った。
朝になって読経が終わった後、皆で街を歩いている。
徹夜で読経してたので眠い・・・


294
列車に乗っている。四人掛けのボックス席だ。
だいぶ混んできた。我輩は雑誌を取り出して読んでいる。
アメリカの新型カーの写真が載っている。ずいぶんと長いクルマだ。15mはあるだろう。
すると隣の外人の男が、雑誌をひったくるようにして見だした。
我輩が『アメリカでは、こんな長いクルマが売れるのか?』と話しかけると、
男は『そうらしい』と答えた。


295
新興住宅地に入居した。町内会の係りの老人たちが、地域の道端や空き地の消毒をしている。
散歩に連れ出した犬が雑木林に入っていく。自然に触れさせるのもいいだろう。
家に戻って、ローンが大変なのに気づく。
ここを手放して、2畳か3畳のアパートでも探すか?と女房と相談していると、
大家の若い嫁が入ってきて、寝転んで肘枕で我々の顔を見上げている。
『あんたは気楽な身分でいいな』というと、
『私だって、ちゃんとお店の手伝いをしてますよ』という返事だ。


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創作漫才 『スマホを買うた』

2019-10-22 09:09:33 | 夢と現実のおとぼけバラエティー
       


    テン・テン・ツク・テン・テケ・テン・テン・テケ・ツク・テン




            『スマホを買うた』





あちゃら 「ようこそ、おばんでやす・・」


こちゃら 「しばらくのご無沙汰でございます・・」


あちゃら 「こないだまで暑かったけど、急に寒くなりました」


こちゃら 「ただいま異常気象中でございます」


あちゃら 「雨の降りかたも変わりました」


こちゃら 「むかしは梅雨時というと、シトシト降ってましたな」


あちゃら 「いまは、バケツをひっくり返したようにドサッと降りますねん」


こちゃら 「夏の夕立は、サーっと降ってあとはからりと晴れてセミが鳴いてた」


あちゃら 「いまはドサーッと降って洪水ですがな」


こちゃら 「ほんまに、しょうもない気候やね・・」


あちゃら 「しょうもない気候にしたんは人類や」


こちゃら 「国連で北欧の少女が怒りの演説」


あちゃら 「その同じ会場で日本の環境相がセクシー発言」


こちゃら 「日本人は変態やろか?」


あちゃら 「だから、イルカを喰うな!」


こちゃら 「わ、ああああああ、急にデカイ声だすなや!
      鼓膜が破れますがな」


あちゃら 「すんまへんな」


こちゃら 「ところでわてな、カメラ付き携帯買うたんや」


あちゃら 「あ、・・いま流行りのスマホかいな。・・で、何を撮るんや?」


こちゃら 「ほな、美しい景色撮ったり、美人を撮ったり」


あちゃら 「美人? そんなもん、あんたの回りに居てはるかいな?」


こちゃら 「日本全国、世界各国探しまする」


あちゃら 「大変なこっちゃ」


こちゃら 「そやけどなあ、使い方がよう解らんね」


あちゃら 「ちょと貸してみい」


こちゃら 「壊すなや・・」


あちゃら 「簡単なことや。ええか、まずレンズが・・、なんや!
      レンズが・・・あらへん」


こちゃら 「えええっ・・?」


あちゃら 「わてのバカチョンカメラやて、レンズぐらい付いておまっせえ」


こちゃら 「そんなアホなあ・・? 店員がこれ最新型や云うてたでえ。
      ほな、ちょっと聞いてくるワ」


あちゃら 「どや、解ったか?」


こちゃら 「あのな、ここの隅っこの小さな丸ッこい窓、これがレンズやて・・」


あちゃら 「どや、これかいな・・? えらいチッこいなあ」


こちゃら 「これで撮れるんやろ・・」


あちゃら 「フイルム入れるとこが、あらへん」


こちゃら 「えええっ・・? フイルム入れるウ・・?
      ほなもう一回聞いてくるワ」


あちゃら 「どや、解ったか?」


こちゃら 「あのな、フイルムは要らんて。このまま使えるんやて・・」


あちゃら 「フイルムは、もう入ってるんやろか?」


こちゃら 「さあ・・? たぶん入ってるとちゃうか」


あちゃら 「シャッターボタンが、あらへん」


こちゃら 「えええっ・・? シャッターボタン・・?
      ほな、また聞いてくるワ」


あちゃら 「どや、解ったか?」


こちゃら 「あのな、シャッター切るときは、ここを押すんやて・・」


あちゃら 「フイルム巻くときは、どうするねん?」


こちゃら 「えええっ・・? フイルム巻くウ?・・知らんワ。また聞いてくるワ」


あちゃら 「どや、解ったか?」


こちゃら 「あのな、フイルムは要らんやて。先程、説明しましたやて・・。
      ・・そういえば、聞いたワ」


あちゃら 「フイルム要らん・・て、どやって写るねん?」


こちゃら 「さあ・・? そこまで考えんとも、ええんちゃうか?」


あちゃら 「おまはんは、このカメラの持ち主としてや、
      このあたりで妥協してええと思とるんか?」


こちゃら 「ほな、このカメラの持ち主として、また聞いてくるワ」


あちゃら 「どや、解ったか?」


こちゃら 「あのな、いままでのカメラとちゃうんやて。
      電子的に処理するから、放っとけばええんやて」


あちゃら 「あのな、ズームとか望遠とか、どないやるねん?」


こちゃら 「わあ〜・・、わからんワ・・ほんまに。また聞いてくるワ」


あちゃら 「どや、解ったか?」


こちゃら 「あのな、これ基本的には、・・・電話器なんやて」





         おやかましゅう