J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のランチ(牛すじ冷あつカレーうどん大@山下本気うどん 町田駅前店)

2024年04月06日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は曇り時々晴れ。今日は朝早く起きるつもりでいたのだが、3月末からの疲れが取れず、結局起床したのは8時過ぎである。団地の建物の周囲の足場が解体されているということもあって、今日はカーテンを開けることが出来ない。
それでもカーテンの隙間から外を伺うと上空は曇っていると知れた。団地の前庭の桜は満開で、淡いピンク色の花をみっしりと枝に付けている。弱い北よりの風に枝が微かに揺れていた。

今日も親の関係で藤沢の実家と老健施設に行くことにしている。9時過ぎに家を出ると、日野駅に向かった。外に出ると、日射しが無くて空気が冷たく感じられるものの、それほど寒くは無く長袖のカジュアルシャツにパーカーを羽織るくらいでちょうどいいくらいの陽気である。スッキリとした空気が心地よく感じられた。
町田駅に到着して小田急線に乗り換えようとすると、人身事故で電車が運転を見合わせていた。運転再開までに1時間ほどかかるとのこと。そこで、町田駅周辺の飲食店でお昼を食べて様子を見ることにした。

小田急線町田駅東口のカリヨン広場に出ると、目の前にうどん屋「山下本気うどん 町田駅前店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。店内は正面奥に厨房があり、その手前にテーブルやカウンター席が配されている。中央に背の高いテーブル席が設置されていて、その周囲に18席のカウンター席が配されている。その左手の壁に面してカウンター席が7席配されている他、右手には4人掛けのテーブル席が3卓と2人掛けのテーブル席が3卓配されていた。
店員にカウンター席に座るように案内されて、壁に面したカウンター席に腰を下ろす。席に座ると、お冷やと紙おしぼりが出された。卓上には七味と冷水のポット、紙ナプキン、メニューが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺める。


メニューを開くと、最初のページは店の名前が書かれた中表紙となっている。


ページをめくった。最初の見開きは「かけ」「釜茹で」各種うどんが掲載されている。


次の見開きは「クリーム」「カレー」各種うどんである。


ページをめくった。次は「ざる・醤油」「ぶっかけ」各種うどんである。


次の見開きは「濃厚胡麻だれ」各種うどんと「肴・揚」と書かれた各種一品料理である。である。


更にページをめくると、「飯・天重」と書かれた各種ご飯もの、「本気満腹セット」と書かれたセットメニューが掲載されていた。


次の見開きは各種「ドリンク」「酒」のページとなっている。


メニューとは別にラミネートされた期間限定のメニューが2枚あった。右側は「白いうにクリームうどん」と「和牛のうどん」、左側は「金と桜舞う白い明太チーズクリームうどん」である。


卓上にもメニューのスタンドがある。1つは「生麺とぶっかけだしセット」と書かれたテイクアウトのメニューである。


もう1つは「山下の肴」と書かれた各種一品料理である。


裏面は各種ドリンクメニューが掲載されていた。


店員を呼んで料理を注文する。注文したのは「牛すじ冷あつカレーうどん」「大盛」である。ちなみに「大盛」は並の1.5倍、「特盛」は並の2倍のうどんが入っているとのこと。「特盛」にしようと思ったのだが、「牛すじ冷あつカレーうどん」に「特盛」は無いとのことで、「大盛」とした。
更に「ご飯」も注文しようと思ったのだが、この店の「肴・揚」メニューを見ると、「山下名物!鶏天」と書かれている。ではこの一品料理を注文することにして「ご飯 大」を注文しようかと思ったのだが、その下に「鶏天丼」のメニューが目に入った。この「鶏天丼」を注文すれば「山下名物!鶏天」と「ご飯」が楽しめる。そこで、この「鶏天丼」を注文することにした。

料理を注文すると、お冷やを飲んで喉を潤す。しばらくすると料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には「牛すじ冷あつカレーうどん」「大盛」と「鶏天丼」、箸とレンゲ、杓子、紙エプロンが載せられている。


紙エプロンを身に付けると、紙おしぼりで手を拭き、箸を取って「牛すじ冷あつカレーうどん」を食べることにした。


「牛すじ冷あつカレーうどん」は茹でた自家製さぬきうどんを冷水でしめて、牛すじ入りのカレーをかけてあり、生クリームと刻みネギがトッピングされている。


まずは箸を取り、うどんとカレーをよくかき混ぜるようにして、うどんを食べた。自家製のさぬきうどんは極太で、モチモチとした食感とコシのある歯応えである。ちなみにうどん一玉が約170gあるとのことなので、大盛は235gということになる。見た目はそれほどボリュームが無いように見えたが、それも器が大きいせいだろうか。なかなか食べ応えがある。
カレーの中に入っている牛すじの塊はプルプルとした食感で、柔らかくて美味しい。カレーはダシで伸ばしているのか、中辛といった感じの辛さである。生クリームが入っているせいか、クリーミーで美味しい。刻みネギが食感のアクセントになっている。

うどんをあらかた食べ終えると、「鶏天丼」を食べる。「鶏天丼」はお碗に盛ったご飯の上に「山下名物!鶏天」を3つ載せて、醤油ダレをかけてある。


「鶏天」を1つ箸で持ち上げると、そのまま頬張った。サクサクとした食感の衣に柔らかくてジューシーな鶏肉が詰まっている。淡泊な旨味で、醤油ダレの旨味が加わって美味しい。あっという間に1個食べてしまった。
今度は「鶏天」を食べながらご飯を食べる。鶏天にかけられた醤油ダレがご飯にも適量かかっている。ご飯と醤油ダレの組み合わせだけでも美味しいのだが、これに鶏天が加わると更にボリューム感があって美味しい。鶏天の肉汁が口の中でほとばしって、米粒をコーティングし、喉の奥に消えていく。気が付けば鶏天はあっと言う間に無くなっていた。

残ったご飯をうどんの丼の底に溜まったカレーに投入する。レンゲで良くかき混ぜると、そのまま口に運んだ。カレーリゾットのようになったライスをレンゲで掬って口に運ぶ。ほのかにやや固めに炊かれた米粒にカレーのソースがたっぷりと絡んで口の中に入ってきて、喉の奥に消えていった。
丼が空になると、コップに残っていた冷水を飲み干して完食。美味かった。満足である。入店してから小一時間が経ったのを確認すると、身支度を調えて、机の上に置かれた伝票を手に席を立った。店の入口脇のレジで代金を精算する。

ちなみに代金の支払いは現金の他、クレジットカード、QRコード、電子マネーが使用できる。クレジットカードで代金を払うと店を出た。
再び小田急線町田駅に向かったのだが、運転再開時間は更に20分ほど先延ばしにされていた。仕方ないので、小田急百貨店 町田店の中にあるカフェ「タリーズコーヒー with U 小田急百貨店町田店」でコーヒーを飲んで、時間調整することにした。30分ほどコーヒーを楽しんだ後、再び、小田急線町田駅に向かう。

電車はダイヤが大幅に乱れながらも運転を再開していたので、改札に入ると電車に乗った。各駅停車の電車に乗ると、相模大野駅で江ノ島線に乗り換える。30分あまりかかって本鵠沼駅に到着した。
日中は雲を透かすように青空が広がってきた。日中の最高気温は18℃で、北よりの風が吹いている。湿度が高めで、薄日が射しており、蒸し暑いくらいの陽気となった。

実家に寄った後、施設に向かう。ここで所用を済ませると、今日の予定は全て終了である。施設から一旦実家に帰り、それからゆるゆると歩いて藤沢駅に向かった。
電車を乗り継いで日野駅に着く頃には、既に空は暗くなっていた。電車を降りて改札を抜けると、駅の外に出る。上空には暗い空に薄い雲が広がっている。風はヒンヤリと感じられるものの、湿度が高くてシメシメとしていた。昼間からあまり気温が下がらず、少し蒸し暑く感じられる陽気である。遠くから横田に向かう飛行機の轟音が聞こえてきた。

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今日のランチ(ピリ辛坦々@はなまる 新宿NSビル店)

2024年01月06日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は晴れ。今日は7時に起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には雲ひとつ無い澄んだ青空が広がっていて、朝日が射し込んでいる。窓は開けていないが、ガラスを通して外の冷気が室内に伝わってくるようだ。
ベランダに出てみると、きりっと絞ったような冷たい空気が全身を包んだ。弱い北よりの風が吹いていて凍えるような寒さだが、空気が清々しく感じられる。団地の前庭の木々の影が長く伸びていて、芝生に降り積もった落ち葉が朝日を受けて煌めいていた。

今日は仕事のため、午前中に家を出ると職場に向かう。電車を待っている間は風が冷たかったが、乗り込んだ電車の車内は空調に加えて窓を通して降り注ぐ日射しが暑いくらいに感じられた。
昼前に新宿に到着する。職場に行く前にお昼を食べていくことにした。職場の近くのビルのレストランで食べることにして、新宿NSビルに入った。新宿NSビル1階の南側の広場から新宿駅南口地下通路に降りる階段脇にうどん屋「はなまるうどん 新宿NSビル店」がある。


この店のあった場所には以前、うどん屋「丸亀製麺 新宿NSビル店」があったが、閉店して一昨年の12月末にうどん屋「はなまるうどん」が開店した。今日はこの店に入ることにした。
店内は入口から見て正面に厨房があり、窓に面して4人掛けのテーブル席が2卓配されている。厨房の左手奥に壁に面してカウンター席が23席配されている他、店の中央に仕切り板を設けてカウンター席としている7人掛けのテーブル席が1卓置かれている。

まずは入口手前右脇に重ねられたトレーを1枚とった。その脇にはおでんコーナーがあるが、その前を通り過ぎて天ぷらコーナーに進んだ。天ぷら用の小皿を1枚トレーの上に載せると、天ぷらコーナーで店舗限定「半熟たまご天」を1個小皿に載せた。天ぷらコーナーの隣にはおにぎりのコーナーがあり、その先にうどんの注文コーナーがあって、ここで料理を注文する。注文したのは「ピリ辛坦々 大」である。これに「ライス単品(大)」を付けることにした。
トレーの上に「ピリ辛坦々 大」「ライス単品(大)」を載せてもらうとレジに進む。代金の精算を済ませると、料理が載ったトレーを持って、レジ正面にある薬味台にトレーを運んだ。

薬味台の中央には重ねられたコップが並べられていて、その両脇に冷水栓が設置されている。左手の台に進むと、「おろし生姜」「天かす」と小袋に入ったウスターソースが置かれており、小袋に入ったおろしわさび、醤油、七味唐辛子、塩、白ゴマが並べられていた。棚の上には箸とレンゲ、薬味用の小器、お子様用のスプーンとフォークが置かれている。
「天玉」が無いようだったので、「おろし生姜」と「天かす」を小器に盛ってトレーの上に置いた。トレーを一旦、空いているカウンター卓に置くと、再び薬味台に戻ってコップを1つ手に取り、冷水栓で冷水を注ぐ。箸とレンゲを1つずつ手に取ると、カウンター席に戻った。


カウンター卓上にははなまる醤油と七味唐辛子、箸、楊枝、ティッシュボックスが置かれている。席に座ってお冷やで喉を潤すと、箸を取ってさっそくうどんを食べることにした。
「ピリ辛坦々 大」は季節限定のうどんで、擂りごますと練りごまの2種類の白ごまをたっぷり使用し、ピーナツバターを加えたスープにかけだしを合わせたはなまるこだわりのオリジナルスープに浸かったうどんの上に青ネギをたっぷりと載せ、そぼろ肉を盛りつけた上に白ネギをトッピングし、ごまラー油を回しかけている。


まずはレンゲでスープを少し飲んだ。クリーミーな担々スープは濃厚で、コク深い味わいで美味しい。白ごまの濃厚なだしに香りの良いピリ辛のごまラー油を合わせることで、ピリ辛に仕上げている。
レンゲを置くと、うどんを食べる。モチモチとした食感のうどんにたっぷりのそぼろ肉とネギが絡まって口の中に入ってくる。そぼろ肉には3つの醤(豆板醤、甜麺醤、豆鼓醤)とふわっと香る花椒が特徴のタレを使用しているとのこと。濃厚なごまの風味が際立つスープにピリッとスパイシーな味わいがアクセントになっている。白ネギと青ネギも食感のアクセントになっていて美味しい。じんわりとした辛さに全身の毛穴から汗が噴き出すようである。

「ピリ辛坦々」には山椒が添えられている。


途中で山椒を入れて、味変してみた。山椒の清涼感を感じる辛さが美味しい。舌が痺れる辛さがたまらなく美味しい。汗も止まらず、タオルで汗を拭きながらうどんを食べた。
うどんの上の2種類のネギが大方無くなったところで、薬味を投入することにした。


ところで、「はなまるうどん」の薬味は以前は3種類あったはずである。諦めきれずに、あらためて薬味台に行ってみると、薬味台の右手の台には「天かす」の代わりに「天玉」が容器に入っていた。すっかり見落としていた。あらためて、薬味の器に「天玉」を盛って、席に戻る。


「ピリ辛坦々」の丼に薬味を投入して、残りのうどんを食べる。生姜の辛味に「天かす」「天玉」のサクサクとした食感がアクセントになっていて美味しい。やがて、「天かす」「天玉」はダシを吸ってドロドロになってきた。それがうどんに絡まって口の中に入ってくる。それはそれで美味いのだが、うどんが無くなってしまうと、丼にはドロドロとした坦々スープが残ってしまった。
うどんを食べ終えたところで、天ぷらを食べることにした。長方形の皿の上には「半熟たまご天」が載っている。


そのまま食べても良かったが、やはりここはライスに載せて、食べることにした。
「ライス(大)」はお碗に盛られている。


「ライス(大)」に「半熟たまご天」を載せた。


「半熟たまご天」に醤油を適量垂らして食べることにする。


「半熟たまご天」を割ると、濃い黄身が白身の中から現れた。


「半熟たまご天」にかぶり着きながらライスを食べる。カリッとした食感の衣の中に卵の白身のふんわりとした食感と黄身の濃厚な味わいが美味しい。「半熟たまご天」はあっという間になくなってしまった。
残りのライスをうどんの丼に全て投入し、ご飯とドロドロとした坦々スープをレンゲでよく絡ませると、ライスをかき込むようにして食べる。ゴマの濃厚な味わいに生姜の辛味がアクセントになっている。サラサラと食べてしまうと、丼が空になった。

最後にコップに残った冷水を飲み干して完食。美味かった。満腹である。
食器の残ったトレーをレジ脇の返却口に持って行くと、上着を着て店を出た。

日中は快晴。上空には雲ひとつ無い青空が広がった。昼間の最高気温は16℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。今日は二十四節気の小寒である。「寒の入り」とも言われ、これから更に寒さが厳しくなるころとされていが、Tenki.jpによれば、今日は4月上旬並みの春の暖かさになったとのこと。職場の窓から外を見ると、東京の市街地の西側には霞がたなびいていて、関東山地と白く冠雪した富士山が淡く見えた。
外に出ると、たっぷりと降り注ぐ日射しがポカポカと暖かい。空気が乾燥していて風が冷たいものの、むしろ心地よく感じられる。朝、寒かったために厚着をしていったのだが、昼間に外を歩いていると汗だくになってしまった。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。既に日は沈んでいて空は暗くなっている。新宿駅から乗った特別快速電車は比較的空いていた。しかも中野駅で座ることが出来たので、席に腰を下ろすと瞼を閉じる。中野駅から日野駅まで25分で到着した。
日野駅で電車を降りると、改札を抜けて駅の外に出た。上空には暗い空が広がっていて星が瞬いているのが見える。昼間の暖かさが嘘だったように、空気が冷たく感じられる。西よりの冷たい風が吹いているものの、昼間の暖かさの余韻か、風が涼しく感じられた。

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今日の夕食(豚月見焼そば ご飯セット@焼SOBA OSAKAきっちん ecute立川店)

2023年05月19日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は曇りのち雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は22℃で湿度が高く、強い南よりの風が吹いている。外に出ると、空気がシメシメとしていて、風が涼しく感じられた。上空にはムクドリやハトが飛び交っている。団地の前庭からは鳥のさえずりが聞こえてきた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。夜は雨が降って気温も下がってくるとのことなので、上着を着て出勤したが、少し暑いくらいの陽気である。電車の中の通勤客もワイシャツ姿の方が多くなってきている。来週くらいから上着を省略することにしようか。

電車に乗って新宿駅に到着すると、改札を抜けて職場に向かった。職場に着いて窓から外を見渡すと、上空には白い雲が一面に広がっていて、西の地平線付近に山々の稜線の淡いシルエットが影絵のように映し出されている。空が少し明るくなってきた。
日中は雨で、スッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は23℃で、朝からあまり気温が上がらなかったものの、昨日よりも大幅に気温が低くなった。湿度が高く、濡れた空気がシメシメと感じられる。強い南よりの風がヒンヤリと感じられて、涼しい陽気となった。

夜、仕事を終えて職場を出ると、雨は一旦止んでいた。昼間より少し気温が下がってきているものの、上着を着ていると少し蒸すような陽気である。湿った風が重く感じられて、空気に触れると衣服が湿ってしまうように思われた。
今日は夕食を食べて帰ることにしている。しかし、いつまた雨が降ってくるか分からないような空模様の下で店を探すのも億劫だ。出来れば、駅から雨に濡れないで行けるような店で夕食を食べて帰りたい。とりあえず、新宿駅から下り方面の中央線快速電車に乗った。

混雑を避けて通勤快速電車の1本前の快速電車に乗ったのだが、車内は混んでいた。吊革に掴まることも出来ずにいると、ようやく三鷹駅で吊革に掴まることが出来た。車内は冷房が効いていたが、混んでいて蒸し暑い。上着を脱いで吊革に掴まっていると、電車が国分寺駅に到着したところで席に座れた。国分寺駅から立川駅までは7分ほどで到着した。
電車を降りて東側のコンコースに昇った。コンコースの北側正面に焼そば屋「焼SOBA OSAKAきっちん ecute立川店」がある。この店は前に「ぼっかけオムソバ」を食べた焼そば屋「長田本庄軒 エキュート立川エキナカEAST店」が閉店した後に出来た店で、昨年の11月にオープンした。今日はこの店で夕食を食べることにした。


正面左手に店の入口がある。入口を入って正面にはメニューが貼られていて、左手にレジがある。ここで食券を買うとのこと。
壁に貼られたメニューを眺めた。左上には焼そばのメニューが貼られている。


その右上には「ビールセット」のメニューが貼られていた。


その下には夜メニューの「バラ玉丼焼そば定食」のメニューが貼られている。


下には「お得なセットメニュー」「トッピング」が貼られていた。


注文することにしたのは「お得なセットメニュー」の中の「豚月見焼そば ご飯セット」「特盛」である。ちなみに「並盛」は麺の量が270gとのことである。
代金を払うと食券を発行してもらった。食券を手に店の奥に進む。店内はコンコースから見て正面に厨房があり、厨房をコの字形に囲むようにカウンター席が15席配されている。一番奥の席に座ると、店員に食券を渡した。

カウンターテーブルの上には重ねられたコップが並んでいる他、マヨネーズとどろソース、ごましお、一味唐辛子、紅ショウガ、青のりといった調味料、箸、紙ナプキン、冷水のポットが置かれている。コップを1つ手に取ると、冷水のポットから冷水を注いで、1杯飲み干した。再び冷水をコップに満たすと、テーブルの上に載せる。
お冷やを飲みながら、厨房の中で店員が焼そばを作っているのを眺めていると、「豚月見焼そば」と「ご飯」「味噌汁」がカウンターの中から出された。


さっそく、箸と紙ナプキンを1つずつ取ると、最初に「味噌汁」を飲むことにする。
「味噌汁」にはワカメとキャベツが入っていて刻みネギが浮かべられている。


味噌汁の中に入ったキャベツは飴色に染まっていて、よく煮込まれているのが分かる。ジューシーで甘く、味噌汁にボリューム感を与えている。ワカメはふんわりとした食感で美味しい。刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントを与えている。具沢山の味噌汁を味わうと、「豚月見焼そば」を食べることにした。
「豚月見焼そば」の麺は太麺で、薄いバラ肉を焼いてカットした肉片とキャベツが焼そばに絡められており、目玉焼きが載せられている。焼そばには大阪「金紋」で作っている焼SOBA特製ソースを使用しているとのこと。


まずは目玉焼きをずらして麺を食べる。箸で麺を持ち上げて口に入れると、ソースの香ばしい香りが鼻腔に広がった。麺はモチモチとした食感でコシがあり、弾力のある歯応えが感じられる。麺にはキャベツや薄い豚バラ肉が絡まっていて、食感のアクセントになっている。
焼そばを食べながらご飯を食べることにした。


焼そばをおかずにご飯を食べようと思っていたのだが、ちょっと難しそうだ。とりあえず、焼そばの上に載せられた目玉焼きをご飯の上に載せた。


この上から卓上に置かれているどろソースをたっぷりとかけ、更にマヨネーズをかけて、青のりをたっぷりと振りかけた。強い旨味とコクのあるソースに黄身の甘みが加わって、思いの外、ご飯が美味しい。目玉焼きが無くなると、更にどろソースをかけてご飯をかき込んだ。更にごま塩を振りかけると、一気にご飯をかき込む。あっと言う間にご飯茶碗が空になってしまった。
焼そばも半分くらい食べると、どろソースと青のりをたっぷりと振りかけて焼そばを食べる。青のりの風味にどろソースの旨味が麺に絡まって、喉の奥に消えていく。最初は特盛でも少ないくらいに感じられた焼そばは結構、ボリュームがあってお腹も膨れてきた。

焼そばを食べてしまうと、最後にお椀に残った味噌汁を飲み干して完食。美味かった。満足である。
帰り支度をして店を出ると、そのまま中央線下りホームに降りた。目の前に止まっている高尾行きの電車に乗って帰宅の途につく。

日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出てみると、上空には厚い雲が広がっていて、大粒の雨がパラパラと降っている。弱い南よりの風が吹いていて、風が少し涼しく感じられた。
傘を差さずに歩いている人もいたが、家に着く頃にはだいぶ濡れてしまいそうだ。脱いでいた上着を着ると、ビジネスカバンの中から折り畳み傘を取り出し、傘を差して帰宅の途につく。濡れた路面には所々に大きな水たまりが出来ていた。

家に着くと、風呂を沸かして汗を流す。今週は疲れた。

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今日のランチ(肉ネギ具だくさんつけ汁うどん@UDON 玉屋)

2023年04月14日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は曇り。今日は1日年休を取った。今年初めて取得した1日単位の年休である。4月1日付で職場を異動になって、2週間が経過し、精神的にかなり辛くなっていたこともあり、業務の合間を見て休むことにした。
といっても特に出かける予定は無い。一旦は平日と同様に起床したものの、再び布団の中で二度寝をしてしまい、目が覚めたのは10時過ぎだった。慌ててカーテンを開けて窓の外を見渡すと、上空には白い雲が一面を覆っていて日射しの無い空模様である。カメラを持って出かけようと思っていたが、その気分も萎えてしまった。

日中は曇りで、スッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は23℃で湿度が低く、強い南よりの風が吹いている。時折、薄日が射していて、乾いた南よりの風が心地よく感じられる。黄砂の影響は昨日ほどではないにしても、ヒノキの花粉がかなり飛んでいるらしく、積極的に外出する気分になれない。
とはいえ、平日の昼間でないとできない手続きなどがあり、所用のため、午後になって外出することにした。日野駅から電車に乗って立川駅に到着すると、改札を抜けて駅の外に出た。

上空を見上げると、雲は南から北に流れている。西の方の雲に薄い穴が開いて、青空が透けて見えた。日射しも次第に強くなってきて、空が明るく見える。空気が乾燥していて、風が爽やかに感じられる。花粉対策でマスクをしていることもあって、ちょっと暑いくらいの陽気である。
朝からほとんど食べていないことを思い出して、遅めのお昼を食べることにした。駅南口に出ると、ペデストリアンデッキからすずらん通りに降りた。通りを西国立駅方面に歩いて行く。途中、錦中央通りと交差する交差点を渡ると、右手の角から2軒目の建物の1階にうどん屋「UDON 玉屋」がある。


この店のあったところには以前、うどん屋「香川 一福 立川店」があったが、昨年5月に閉店し、その後に店を引き継ぐ形で、7月にオープンしたとのこと。今日はこの店に入ることにした。
店内は以前の店内の配置とほとんど変わっていない。入口からみて正面奥に厨房があり、その手前には4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が2卓設けられている他、厨房に向かって右手の壁際にはカウンター席が9席分配されている。右手の壁に設けられたテーブルの上に置かれたアルコール消毒液で手指を消毒すると、店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、カウンター席に腰を下ろした。

卓上には八幡屋磯五郎の七味と一味、さんしょの粉、冷水のポット、メニューが置かれている。席に座ると店員がお冷やと紙おしぼりを運んできた。
お冷やを飲みながらメニューを眺める。


表紙を開くと、最初のページは店の名前が書かれた中表紙となっている。


ページをめくると、温かいうどんのメニューと冷たいうどんのメニューが掲載されている。更にトッピングや天ぷら、揚げ物のメニューが記載されていた。


次の見開きは天ぷら、揚げ物、ご飯物、飲物のメニューが掲載されている。今日は天ぷらに稚鮎の天ぷらが用意されているとのこと。


次のページは店内での自家製麺の手順と愛媛県松山市砥部町の伝統工芸品「砥部焼」についての説明が記載されていた。


店員を呼んで、料理を注文する。注文したのは「肉ネギ具だくさんつけ汁うどん」である。麺の量は通常、小180g、中280g、大380gであるのに対し、「肉ネギ具だくさんつけ汁うどん」は麺の量が増量されていて、中350g、大480gとなっている。大盛で注文することにした。更に、「柚子お稲荷さん」も注文する。店員に聞くと、お稲荷さん1個は小さいとのことだったので、2個注文することにした。
料理を注文してまもなく、「肉ネギ具だくさんつけ汁うどん(大)」載せられたトレーが運ばれてきた。続いて、「柚子お稲荷さん」2個が載せられた小皿も運ばれてきた。


さっそく、紙おしぼりで手を拭き、箸を取ると、「肉ネギ具だくさんつけ汁うどん(大)」を食べることにした。
素朴な温かみを感じる皿に盛られた自家製のうどんは、吉原食糧から仕入れた小麦を使っているようだ。太いうどんは艶があって美味しそうである。


武蔵野うどんから着想を得たという「肉ネギ具沢山つけ汁」はお碗に入っている。薄切りの豚バラ肉にシイタケ、5㎝ほどの長さに揃えてカットした長ネギ、日野「三河屋とうふ店」の油揚げがたっぷりと入っている。


うどんをつけ汁に適量入れて、うどんを食べる。つけ汁の出汁には曙町の三上鰹節店のかつお節のほか、北海道産の昆布、伊吹島のいりこ、香川県産のさば節、ムロアジ節を私用しているとのこと。少し濃いめのダシは、香り高く深みのある味わいに旨みと酸味が感じられる。うどんはモチモチとした歯応えで、コシがあって美味しい。ツルツルとした喉越しにたっぷりの出汁が絡まって喉の奥に消えていく。
出汁をたっぷりと吸った油揚げはふっくらとした味わいで、ジューシーで美味しい。ネギの甘みと出汁の旨みが合わさって、食べ応えのある味わいである。シイタケと豚バラ肉の旨味と歯応えがアクセントになっている。

うどんを食べながら小鉢の「ゴボウのきんぴら」に箸を伸ばす。ゴボウのささがきに味付けをしたきんぴらには白胡麻と鷹の爪が和えてある。


柔らかくてフンワリとした食感のきんぴらは甘辛くて美味しい。出汁に浸けたうどんの上に載せて、うどんと一緒に食べても美味しい。もうどうにも箸が止まらない。うどんを出汁に浸けながら、ひたすらうどんを食べた。
うどんがあらかた無くなったところで、「柚子お稲荷さん」を食べる。


長さ6㎝、直径3㎝ほどの円筒形のお稲荷さんは松山揚げを使用しているとのこと。酢飯を油揚げで包むのではなく、海苔巻きのように巻いていて、柚子皮を刻んだものをトッピングしている。


お稲荷さんにかぶりつくと、ツルンとした食感の松山揚げはモチモチとしていて、口の中で松山揚げに巻かれた酢飯の米粒がバラバラになり、松山揚げにたっぷりと含まれた出汁が米粒一粒一粒に絡まって喉の奥に消えていく。松山揚げの旨味と酢飯の酸味のバランスが程良くて美味しい。柚子皮の清涼感と食感がアクセントになっている。
「柚子お稲荷さん」を食べてしまったところで、うどんの茹で汁をもらう。


赤い湯桶の中には白い茹で汁が入っている。


これを「砥部焼」のお碗の中の出汁に注ぎ、箸で軽くかき混ぜて出汁を飲んだ。出汁の旨みに具の旨味が加わった出汁は、なかなか飲み応えがある。小皿に残った「ゴボウのきんぴら」をつまみに出汁を飲み干した。最後にコップに残ったお冷やを飲み干し、完食。
美味かった。満腹、満足である。

帰り支度をして席を立つと、伝票を持って厨房の脇のカウンターに進む。支払いは現金またはペイペイLINEペイのいずれかとなっている。現金で代金を払うと店を出た。お腹がいっぱいになって、いい気分である。
すずらん通りを歩いて立川駅に戻ると、改札を抜けて電車に乗った。所用を済ませて家に帰る頃には、日が沈んで空は暗くなっていた。上空には雲が一面に覆っていて、北よりの風が吹いている。空気が少し湿っぽく、シメシメと感じられた。

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今日のランチ(肉うどん定食@肉うどん伊勢路 国分寺店)

2023年04月02日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は曇りときどき晴れ一時雨。今日は9時過ぎに起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には薄いガス状の雲が広がっていて、薄日が射している。窓を開けると、ヒンヤリとした空気が室内に流れ込んできた。
昨日降った雨で濡れた路面は、既に大方乾いていた。所々に濡れた後が黒いシミのように残っているものの、今日中にはそれも無くなってしまうだろう。北よりの風が吹いていて、団地の前庭に植わっているサクラの木から花びらが舞って地面に落ちていくのが見えた。

日中は曇りで、上空には雲の合間から青空が垣間見えているものの、雲の多い空模様となった。昼間の最高気温は18℃で、北よりの風が吹いている。日射しが無く、少し風が涼しく感じられた。
午後になって、買物のために外出する。武蔵小金井の駅前にあるスーパーで衣類を買った後、遅いお昼を食べようと外に出ると、大粒の雨が降ってきた。急いで駅に戻ったものの、雨は止みそうに無い。仕方ないので、国分寺駅の駅ビルでお昼を食べようと電車で国分寺駅に出た。

国分寺駅に着くと、雨は止んでいた。上空の雲の合間から強い日射しが降り注いでいて、空が明るくなっている。駅ビルに入ってはみたものの、どの店も混んでいて、店に入るにも少し待ちそうである。思い切って駅の北口に出ると、駅前広場に出た。
左手に進んで横断歩道を渡ると、正面に洋菓子店があるが、その左手に廻り込むように市道に入った。30mほど進んだ左手に以前、お茶をしたことのあるカフェ「ジョルジュサンク」があるが、その店のあるホテルに向かって左手にあるビルの1階にうどん屋・居酒屋「肉うどん伊勢路 国分寺店」がある。夜はいつも混み合っているが、ちょうど運良く店は空いているようである。今日はこの店に入ることにした。


間口の狭い店内は、うなぎの寝床のように奥行きがあった。店の入口を入ってすぐ右手に厨房があり、厨房の前にカウンター席が6席設けられている他、奥に6人掛けのテーブル席が3卓と4人掛けのテーブル席が4卓設けられている。
入口脇のカウンター卓の上に置かれた消毒液で手指を消毒すると、店員にカウンター席に座るように案内されて席に座った。卓上には醤油と塩、七味唐辛子といった調味料の他、箸と楊枝、メニュー、灰皿、取り皿、紙おしぼりが所狭しと置かれている。

メニューを眺める。ラミネートされた1枚の紙を半分に折ったようなメニューの最初のページは「肉うどん・定食」「逸品」「やきとり」「魚」で構成されている。


ページをめくった見開きには各種ドリンクが掲載されていた。


最後のページは「揚げもの」「おつまみ」「甘味」が掲載されている。


とりあえず、看板メニューにもなっている「肉うどん」を食べたかったので、ライスも付いた「肉うどん定食」を注文する。料理を注文すると、お冷やが運ばれてきた。お冷やはジョッキに冷水を注いで、氷を浮かべている。
店の奥では酒盛りをしている先客のグループがいて、テレビ観戦をしながら飲んでいた。それを横目に店の中から外を窺っていると、やがて料理が一式カウンター卓の上に並べられた。


さっそく箸と紙ナプキン、紙おしぼりを1つずつ取って、「肉うどん」を食べることにした。
まずは紙おしぼりで手を拭いて、「肉うどん」を食べる。


「肉うどん」は中太のうどんが琥珀色のダシに浸かっていて、うどんの上に豚バラスライスと刻んだ油揚げやタマネギを煮たものが載せられていて、その上に刻みネギと柚子皮をトッピングしている。


まずは「肉うどん」に添えられたレンゲでダシを掬って飲んでみた。関東風の濃いダシながらもその中に柚子の爽やかさが感じられるダシは肉やタマネギの旨味が詰まっていて、なかなか美味しい。
レンゲを置いてうどんを食べる。うどんは柔らかく、モチモチとしていて美味しい。薄切りの豚バラスライスは柔らかく、タマネギは甘い。油揚げにはたっぷりとダシが染みこんでいて、ジューシーで美味しかった。刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっていて、なかなか食べ応えもある。

うどんの麺をあらかた食べてしまったところで、ご飯を食べる。ご飯はお碗に盛られている。


まずはご飯をお新香で食べることにした。お新香はきゅうりの醤油漬けと梅ザーサイである。


梅ザーサイは程よい歯応えに酸味がおいしい。きゅうりの醤油漬けはパリパリとした食感で、ご飯が進んだ。
お新香を食べてしまうと、残ったご飯にうどんのダシをたっぷりとかけて、雑炊にしてかき込む。ご飯に薄切りの豚肉スライスやふっくらとしたジューシーな油揚げが一緒になって口の中に入ってくる。サラサラとご飯をかき込みながらダシを飲む。あっと言う間にお碗が空になってしまった。

最後にうどんの丼の中に残ったダシを飲み干して完食。美味かった。満足である。
コップに残った冷水も飲み干すと、席を立ってカウンター席の奥で会計を済ませる。代金は現金で支払った。

店を出ると、なんだか身体が熱い。雨上がりで湿度も高くて、汗だくである。デイパックの中からタオルを取り出すと、汗を拭いながら駅に向かった。
国分寺駅から電車に乗って日野駅に着く頃には、上空の太陽は雲に隠れて、再び日が陰ってきた。綿雲の合間から白い空が垣間見えている。電車を降りると、改札を抜けて駅の外に出た。日野は雨が降らなかったのか、路面は乾いている。東よりの風が吹いていて、少し空気が冷たく感じられた。

夜、ゴミを出すために外に出た。上空には白いガス状の雲が広がっている。東よりの湿った風がヒンヤリと感じられた。

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