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J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のケーキ(ミルクレープ キャラメルティー@タリーズコーヒー)

2025年04月21日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れ。今朝は上空に大きな雲の塊が浮かんでいたものの、北の空は雲が切れて青空が広がっている。東の空の雲の合間から朝日が射し込んでいた。今朝の気温は17℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、空気がヒンヤリとしていて、風が涼しい。空気が乾いていることもあって、清々しい陽気である。遠くから鳥のさえずりが聞こえていた。
日野駅から電車に乗って都心に向かう。電車が新宿駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。地下道を歩いて職場に向かう。地下道から外に出ると、上空の薄い雲がゆっくりと北から南に流れていくのが見えた。

職場に着いて西側の窓から外を見渡す。南の空には雲の塊が浮かんでいるものの、都心の上空には青空が広がっていた。市街地の先には関東山地が横たわっていて、その上空に細長い雲が浮かんでいる。白く冠雪した富士山が雲を突き抜けていて、その頂が淡く見えた。
日中は快晴で、上空には雲ひとつ無い青空が広がった。燦々と降り注ぐ日射しに空全体が眩しく見える。昼間の最高気温は25℃で、夏日となった。湿度が低く、北よりの風が吹いている。外に出てみると、空気が少し涼しく感じられるものの、カラリとした暑さの陽気となった。乾いた風が爽やかに感じられる。木々の茂みの中に鳥が遊んでいて、鳥のさえずりが聞こえていた。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。今日は早く帰るつもりだったが、結局職場を出たのは午後7時過ぎである。新宿駅に到着して、中央線ホームに昇ると、ホームが混み合っている。混雑を避けて1本後に来た電車に乗った。
電車の車内に乗り込むと、吊革に掴まって本を読んでいたが、ひどく疲労感を感じて、国分寺駅で一旦下車した。ちょっと休憩をしようと、改札を抜けて駅の外に出る。コンコースからエスカレーターでセレオ国分寺2階にあるカフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店した。


この店に入るのは久しぶりである。駅構内を見渡すカウンター席の1つを確保すると、レジに向かった。レジ横のショーケースの中を覗くと、まだ食べたことの無い「ミルクレープ キャラメルティー」があったので、このケーキを注文することにした。ドリンクはフローズンドリンク「完熟苺ヨーグルトスワークル」にT'sアイス「ストロベリーミルク」をトッピングして注文することにした。
代金をタリーズカードで支払うと、レジでケーキの載ったトレーを受け取る。奥のカウンターでフローズンドリンクの載ったプラスチックカップを受け取ったのだが、T'sアイス「ストロベリーミルク」はフローズンドリンクにトッピングされずに別のプラスチックカップに入れて出された。

ケーキにはフォークが添えられているが、アイスにも金属製のスプーンが添えられている。またフローズンドリンクにはストローも添えられた。奥のカトラリー等が置かれているコーナーで紙コップを1つ取って水を注ぎ、トレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。


最初に紙おしぼりで手を拭くと、「完熟苺ヨーグルトスワークル」を飲むことにした。


「完熟苺ヨーグルトスワークル」は苺のフローズンとハニーヨーグルトをあわせた2層仕立てのドリンクである。


ストローを挿して、勢いよく吸い込んだ。最初に口の中にコクのあるハニーヨーグルトが流れ込んできて、後から甘く熟したフローズンが口の中に広がる。フルーティーな苺は適度な酸味があって、爽やかな美味しさである。苺の甘さとヨーグルトのまろやかな酸味とあわさって、バランスの良い味わいが美味しい。
フローズンドリンクを少し楽しんだところで、T'sアイス「ストロベリーミルク」を食べることにした。当初の予定ではフローズンドリンクにT'sアイスが浮かべられることを想定していたわけだが、こうして別々に出されると、投入する前にまずはアイスだけを少し楽しみたい気分もある。


アイスをスプーンで削るようにして、少し口の中に含んでみる。T'sアイス「ストロベリーミルク」はミルキーな甘さに練乳をかけたような苺の甘さが美味しい。舌触りが滑らかで、粒々とした食感が楽しめる。
残ったアイスを「完熟苺ヨーグルトスワークル」に投入する。フローズンドリンクの中でアイスを割り、その欠片を口に運んだ。口の中で2種類の苺の食感と甘さが口の中で合わさって、冷たくて美味しい。この組み合わせは正解だった。

「完熟苺ヨーグルトスワークル」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ケーキを食べることにする。


「ミルクレープ キャラメルティー」は紅茶のスポンジ生地の上に8枚のクレープをクリームと交互に重ね、表面にもクリームを載せ、見た目にも華やかに仕上げたケーキである。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。スッとフォークが入っていくのに心地よさを感じた。口に入れると、まろやかでコクのあるキャラメルの甘みにほんのりと紅茶が香って美味しい。紅茶のスポンジ生地がケーキにボリューム感を与えていて、なかなか楽しめた。
ケーキを食べてしまうと、再び「完熟苺ヨーグルトスワークル」を飲む。フローズンドリンクの中に残ったアイスはよく冷えていて、それがフローズンドリンクといい塩梅に絡まって美味しい。ハニーヨーグルトの酸味が口の中をさっぱりとさせてくれるようである。

「完熟苺ヨーグルトスワークル」のプラスチックカップが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れて、カップを綺麗に洗うようにして飲む。少し気分転換もできたし、疲れも癒やされたように感じられた。スマホでメールを確認した後、冷水を飲み干した。
まだ月曜日である。あまり長居もしていられない。食器を返却して店を出ると、国分寺駅の改札に入った。中央線のホームに降りて、電車に乗り込む。

日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。駅の外に出ると、昼間の陽気を引きずったような気配に南よりの風が涼しく感じられた。昼間よりも湿度が高いのか、少し空気に潤いが感じられる。上空には暗い空が広がっていて星が瞬いているのが見えた。

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今日のケーキ(あんずとサワークリームのタルト@タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店)

2025年04月07日 | スイーツ(タリーズ)


今日は曇りときどき晴れ。今朝の気温は9℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。出勤のために家を出ると、上空に綿雲がまき散らされたように浮かんでいて、雲と雲の合間には白い空が見えた。東の空には南北に細長い綿雲が伸びていて、煙のような低い雲が北から南に流れていくのが見える。外は湿った空気がヒンヤリと感じられた。コートを着るほどでも無いが、風が涼しくて、少し肌寒いくらいの陽気である。
日野駅から電車に乗って都心に向かう。新宿駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。地下道を歩いて職場に向かう。職場に着いて、西側の窓から外を眺めた。市街地の上空には薄い雲が折り重なるように広がっているのが見える。西の空は雲が切れていて、雲の下に関東山地の低い山々の淡いシルエットが横たわっていた。

日中は雲が多いものの晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は20℃で湿度が低く、乾い北よりの風が吹いている。外に出ると、日が射している間は、強い日射しが肌を焦がすように熱く感じられるものの、日が陰ると風が涼しく感じられた。
今日は思いの外、早く仕事にひと区切りが付いたので、少し早めに帰ることにした。職場を出ると、外は少し空気が冷たく感じられるが、空調の効いた執務室が少し暑かったこともあって、ちょっと気持ちがいい。久しぶりに気分転換を兼ねてお茶をして帰ることにした。

新宿NSビル1階にあるカフェ「タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店」に入店する。この店を利用するのは実に9ヶ月ぶりである。


奥のテーブル席を確保すると、入口脇のレジの隣にあるショーケースの中を覗き込んだ。注文することにしたのは「あんずとサワークリームのタルト」である。ドリンクは今月2日に発売になった「ハリー・ポッター エスプレッソ バタービール シェイク」とした。
代金をタリーズカードで支払うと、店の奥のカウンターで「あんずとサワークリームのタルト」と「ハリー・ポッター エスプレッソ バタービール シェイク」の載ったトレーを受け取った。更にスプーンと紙おしぼりをもらい、カウンター横のカトラリーのコーナーで、冷水を注いだ紙コップをトレーに載せて確保したテーブル席に戻る。


最初に紙おしぼりで手を拭くと、「ハリー・ポッター エスプレッソ バタービール シェイク」を飲むことにした。


「ハリー・ポッター エスプレッソ バタービール シェイク」は映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で登場した「バタービール」をモチーフにしたシェイクで、エスプレッソのほろ苦さをプラスしたキャラメル風味のシェイクに、泡に見立てたバタービールフレーバーの甘いホイップクリームをトッピングしている。


ホイップクリームはきめが細かく、見た目にもビールの泡っぽく見える。


「バタービール」というと、10年以上も前に大阪のUSJで飲んだ「フローズン・バタービール」を思い出すが、どういう味だったかよく覚えていない。
ストローを挿して勢いよく吸い込むと、口の中にはドロリとした冷たいバタービール風味のシェイクが流れ込んできた。なめらかな口あたりにバターやキャラメルのような甘い香りが広がり、エスプレッソの程よい苦みがアクセントになっている。

表面のホイップクリームをスプーンで掬って口に運んだ。舌触り滑らかなホイップクリームはとろっとしていて、甘くて美味しい。シェイクと混ぜると、ミルクコーヒーのような味わいで、冷たくて甘くて美味しかった。
「ハリー・ポッター エスプレッソ バタービール シェイク」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ケーキを食べることにした。


「あんずとサワークリームのタルト」はタルト生地の上にあんずの果肉を載せてサワークリームを重ね、爽やかな色鮮やかなあんずソースをあしらったタルトケーキである。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。軽い食感のサワークリームに甘酸っぱいあんずの味わいが重なる。あんずの果肉がジューシーで美味しい。さっくりとした食感のタルトがケーキにボリューム感を与えていて、小さいケーキながらも食べ応えがあった。
ケーキを食べてしまうと、再び「ハリー・ポッター エスプレッソ バタービール シェイク」を飲んだ。あんずの味わいにエスプレッソの苦みが重なって、喉の奥に消えていく。ちょっと落ち着いた気分である。

閉店まで既に1時間を切っているということもあり、店内は閑散としているが、却って静かで居心地が良い。「ハリー・ポッター エスプレッソ バタービール シェイクル」の入っていたプラスチックカップが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れてカップを綺麗に洗うようにして飲んだ。
ビジネスカバンの中から文庫本を取りだして、しばらく読んでいたが、きりのいいところで本をビジネスカバンの中にしまうと、食器を返却して帰ることにした。店を出て、新宿NSビルの外に出ると、新宿駅に向かって歩き出す。

新宿駅から中央線快速電車に乗った。電車は比較的空いていて、しかも中野駅で座ることができた。シートに腰を下ろすと、心地よい眠気が全身を襲ってきて、自然に瞼が落ちる。気付くと、電車は立川駅を出るところだった。
日野駅で電車を降りると、改札を抜けて駅の外に出る。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、天頂付近に月が煌々と光を放っている。月の周囲には星が瞬いているのが見えた。風が少し冷たいが、むしろ心地よく感じられる。あたりはしんと静まりかえっていた。

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今日のドーナツ(ふんわり7穀のシュガードーナツ&オールドファッション レモンケーキ@タリーズコーヒー)

2024年07月18日 | スイーツ(タリーズ)


今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に白い雲が広がっているものの、東の空にぽっかりと穴が開いていて、青空が顔を覗かせていた。今朝の気温は24℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、ムシッとした空気が全身を包んだ。風はほとんど無く、ムシムシとしていて、朝から蒸し暑い。遠くから鳥のさえずりが聞こえている。茂みの中から虫の鳴き声も聞こえていた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かった。地下道から外に出て空を見上げると、都心の上空には雲が広がっていたが、西の空に擦り切れたような穴が開いていて青空が垣間見えている。街路樹の茂みの中からセミの音が聞こえていた。職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、市街地の先の多摩丘陵の上に白いスクリーンが降りたように、雲が広がっているのが見える。東の空に昇ってきた朝日が雲を透かすように照り付けていて、次第に空が明るくなってきた。日が昇るにしたがって、次第に雲が薄くなり、青空が広がってきた。

日中は雲が多いものの、晴れて青空が広がった。午前中に気象庁から、「関東甲信地方と東海地方が梅雨明けしたとみられる」と発表したとのこと。梅雨期間は6月21日から昨日の7月17日にかけての27日間で、短い梅雨期間となった。お昼休みに外に出てみると、真夏の太陽が眩しいばかりに照り付けている。
昼間の最高気温は33℃で2日連続の真夏日となった。湿度が高めで弱い南よりの風が吹いている。風はほとんど無く、厳しい暑さである。木々の茂みの中からはセミが甲高く鳴いていて、鳥が木々の間を飛び交っているのが見えた。

夜、仕事を終えて建物の外に出た。日が沈んで間もない西の空はまだ明るかったが、東の空は夕闇にのまれて暗くなっている。まだ気温が高くて、蒸し暑い。南よりの風が吹いていて、多少の涼気を感じるものの、ムシムシとしていて、風がぬるく感じられた。
新宿駅から電車に乗って帰宅の途につく。電車の車内は空調が効いていたが、帰宅ラッシュに巻き込まれて人いきれでムンムンとしている。一旦国分寺駅で、電車を降りた。

今日は精神的にもクタクタだったので、帰りにお茶をして帰ることにした。国分寺駅改札を抜けると、コンコースからエスカレーターでセレオ国分寺2階にあるカフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店する。


駅構内を見渡すカウンター席の1つを確保すると、レジに向かった。レジ横のショーケースの中を覗く。タリーズコーヒーの現行のケーキは全て食べたことがあるものばかりなので、今日はドーナツを注文することにした。注文したのは「ふんわり7穀のシュガードーナツ」と「オールドファッション レモンケーキ」である。小腹が空いたということもあるが、タリーズコーヒーのドーナツは比較的小ぶりなので、2個くらい食べないと満足しない。ドリンクは先日も飲んだフローズンドリンク「メロンヨーグルトスワークル」にT'sアイス「T's メロンメロン」をトッピングして注文することにした。

代金をタリーズカードで支払うと、レジでドーナツの載ったトレーを受け取る。前回の経験からドーナツは手づかみよりもフォークで食べたら案外よかったので、今回もフォークを載せてもらった。ドーナツ1個につき皿を1枚用意してくれたのだが、トレーに皿を2枚並べると狭くなるので、1枚の皿にドーナツを載せてもらう。奥のカウンターでスワークルの入ったプラスチックカップを受け取ってトレーの上に載せた。カトラリー等が置かれているコーナーで紙コップを1つ取って水を注ぎ、トレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。


最初に紙おしぼりで手を拭くと、「メロンヨーグルトスワークル」を飲む。


「メロンヨーグルトスワークル」にトッピングしたT'sアイス「T's メロンメロン」は意外に小さい。スワークルに沈み込みそうになりながらも、なんとか浮かんでいる感じである。


「メロンヨーグルトスワークル」にストローを挿して、ドリンクを飲む。前回の経験から今日はヨーグルトとメロンフローズンをよくかき混ぜるようにして、ストローを勢いよく吸い込んだ。クリーミーなテイストのフローズンドリンクは舌触りが滑らかで、メロンのフルーティーな甘さの中にヨーグルトの爽やかな味わいがアクセントになっている。
フローズンドリンクを楽しんだ後、スプーンでアイスを掬って口に運んだ。T'sアイス「T's メロンメロン」は2色のマーブル模様が鮮やかなメロンアイスである。冷たくて、ジューシーなメロンの味わいが美味しい。
「メロンヨーグルトスワークル」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ドーナツを食べることにした。


タリーズコーヒーでドーナツを食べるのは2回目である。


最初に「オールドファッション レモンケーキ」を食べることにした。「オールドファッション レモンケーキ」はオールドファッションにレモンチョコをコーティングしたドーナツである。トッピングしてあるのはマカダミアナッツだろうか。


ドーナツをフォークで切って口に運ぶ。しっとりと柔らかな食感のオールドファッションはほんのり香るレモンと程よい甘みが特徴で、サクサクとした歯応えに生地の甘さとレモンが爽やかが効いて美味しい。マカダミアナッツの食感がアクセントになっている。
ドーナツを楽しみながら「メロンヨーグルトスワークル」を飲む。ドーナツの甘さとスワークルの甘さが口の中で渾然一体となって喉の奥に消えていった。その余韻を楽しみながら、ドーナツを食べた。

「オールドファッション レモンケーキ」を食べてしまうと、少し冷水を飲んで口の中をサッパリとさせた。続いて「ふんわり7穀のシュガードーナツ」を食べることにする。


「ふんわり7穀のシュガードーナツ」は7種類の穀物「もちきび・大麦・黒いりごま・小豆・大豆・黒米・もちあわ」を生地に練り込んだイーストドーナツにシュガーを振りかけた素朴なドーナツである。
ドーナツをフォークで切ってかぶりついた。もっちりとした食感のドーナツはやわらかい口溶けと優しい甘味が美味しい。香ばしくてしっとりとした生地は粗挽きの穀物の食感がアクセントになっている。

ドーナツを2個食べると、ちょっと気分が落ち着いた。「メロンヨーグルトスワークル」を飲みながら、窓の外を見渡す。駅のコンコースは混みあっていて、コンコースを通り抜ける通行客に改札から出てくる乗降客が合流する地点は、滞留が起きている。その周囲には待ち合せのグループ客だろうか、その間を通行客が通り過ぎていく。見ていると、まるで川の流れを見ているようだ。人生ってこんな感じなのかもしれないな。
「メロンヨーグルトスワークル」の入っていたプラスチックカップが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れてカップを綺麗に洗うようにして飲む。冷水を飲み干すと、少し気分転換ができたような気がする。せっかくお茶をしているので、本を読んだりしてもう少し店内に居座っていてもいいのだが、明日も仕事があることを考えると、そろそろ帰らなきゃという気持ちも募ってくる。結局、トレーを返却口に返すと、店を出た。コンコースから改札に入り、中央線下りホームに降りる。目の前に止まっていた電車に乗り込むと、日野駅に到着した。

駅の外に出て空を見上げると、暗い空に薄いトレーシングペーパーを透かしたように月が朧な光を放っているのが見えた。薄い霞のような雲が上空に広がっているようである。風は無く、ムシッとした空気が街全体を覆っていて、首筋から汗が滴り落ちる。草むらの中から虫がジージーと鳴いているのが聞こえた。

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今日のケーキ(&TEA ミルクレープ ヴァニーユ@タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店)

2024年07月09日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れときどき曇りまたは雨。今朝は地平線付近に霞のような雲が広がっているものの、東の空に昇ってきた朝日が雲を貫くように強く照り付けていた。今朝の気温は26℃で湿度が高く、弱い南よりの風が吹いている。熱帯夜とはならなかったものの、出勤のために外に出ると既に蒸し暑い。朝からうだるような暑さである。しかも風がほとんど無く、家から外に出ると、蒸し風呂に入ったような気分になった。上空にはムクドリやスズメが飛んでいる。駅に着く頃には汗をたっぷりとかいてしまった。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると改札を抜けて、地下道を歩いて職場に向かった。地下道から外に出ると、上空には青空が広がっていて、日射しが熱い。職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、都心の上空の西側には薄い雲が広がっていて、地平線の上には霞の帯が横たわっていた。まるで白色のスクリーンが降りたように市街地から上の視界を遮っているように見えた。

日中は雲が多いものの青空が広がっていて、薄日が射している。昼間の最高気温は35℃を僅かに下回って猛暑日から解放されたものの、真夏日となった。湿度が高く、南よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、広場のタイルが日射しを跳ね返して景色が眩しく見えた。日射しが幾分弱いものの、外は厳しい暑さで、かなり蒸し暑い。少し外を歩いただけで、額に汗が浮かび、汗を拭うタオルが手放せないような陽気である。温風のような強い南よりの風に木々の枝が大きく揺れていた。
午後になって、にわかに曇ってくると、通り雨が降ってきた。夕方、所用で外に出る機会があったが、建物の外はスチームサウナに入ったような陽気で、耐え難いほどの蒸し暑さである。日射しが無いのがせめてもの救いだったが、湿った温風が吹いていて、息苦しいほどに感じられた。

夕方、仕事を終えて帰宅の途につく。外に出ると、雲の下から夕日が射しこんで、ビルの西面が赤く輝いている。日が傾いてきて少し凌ぎやすい陽気となっていたが、それでも外気はムシッとしていて、風がぬるく感じられた。今週はまだ2日しか経過していないが、週末、体調が悪かったこともあり、かなり心身ともに疲れてしまった気分である。せめて、帰りに気分転換をしようと、新宿NSビルの中に入った。久しぶりカフェ「タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店」に入店する。


奥のテーブル席を確保すると、入口脇のレジの隣にあるショーケースの中を覗き込んだ。この店はタリーズコーヒーコンセプトショップ「タリーズコーヒー &TEA」ではないが、代々木上原に本店を構えるブーランジェリー&カフェのマンマーノスイーツを置いていることもあり、ときどき利用する。今日はショーケースの中に「&TEA ミルクレープ ヴァニーユ」があったので、このケーキを注文することにした。ドリンクは今月3日に発売になったフローズンドリンク「メロンヨーグルトスワークル」を注文することにする。
代金をタリーズカードで支払うと、店の奥のカウンターで「&TEA ミルクレープ ヴァニーユ」と「メロンヨーグルトスワークル」の載ったトレーを受け取った。更にスプーンと紙おしぼりをもらい、カウンター横のカトラリーのコーナーで、冷水を注いだ紙コップをトレーに載せて確保したテーブル席に戻る。


最初に紙おしぼりで手を拭くと、「メロンヨーグルトスワークル」を飲むことにした。


「メロンヨーグルトスワークル」は北海道産「らいでんメロン」を使用したフローズンとヨーグルトを合わせたフローズンドリンクである。プラスチックカップの底にヨーグルトを注ぎ、その上にメロンフローズンを注いである見た目も爽やかな一杯である。


「メロンヨーグルトスワークル」にストローを挿して、勢いよく吸い込んだ。グラスの底に溜まっているまろやかな酸味のヨーグルトの後からメロンフローズンのフルーティな甘さが覆いかぶさるように口の中に広がってくる。メロンフローズンに使用している北海道産「らいでんメロン」は豊潤な香りとジューシーでとろけるような甘みが特長で、ヨーグルトの程よいコクとのバランスが良くて、冷たくて美味しい。飲み進めるごとにメロンフローズンとヨーグルトが混ざり合い、次第に味わいが変わっていくのが楽しい。

「メロンヨーグルトスワークル」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ケーキを食べることにした。


「&TEA ミルクレープ ヴァニーユ」は先日食べた「ミルクレープ ソルティバニラ」とよく似ている。スポンジ生地を土台にして、カスタードクリームとクレープを交互に10層重ねたミルクレープである。ケーキの表面はグラサージュで艶やかさを出していて、縁にパウダーシュガーを振りかけている。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。バニラの甘く上品な香りが感じられるカスタードクリームは滑らかな口当たりで、カスタードの優しい甘さとクレープの食感の組み合わせが美味しい。正統派のミルクレープといった感じのケーキは、しっとりとしたスポンジ生地を土台に10枚のクレープ生地をカスタードクリームと交互に重ねていて、ボリュームがあって食べ応えがある。先日食べた「ミルクレープ ソルティバニラ」も美味しかったが、今日の「&TEA ミルクレープ ヴァニーユ」もまた美味しい。比較のしようが無い。
ケーキを食べてしまうと、再び「メロンヨーグルトスワークル」を飲んだ。ケーキの味わいにメロンの甘さが溶けて、喉の奥に消えていく。ちょっと落ち着いた気分である。

「メロンヨーグルトスワークル」の入っていたプラスチックカップが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れてカップを綺麗に洗うようにして飲む。閉店時間が迫った店内を見渡すと、テーブルの周囲にいた客もいなくなっていて、店内も閑散としている。店員に申し訳ない気分もあり、また少しリフレッシュできた気分でもあるので、冷水を飲み干したところで席を立ち、食器類を返却すると店を出た。新宿NSビルを出ると、雨がポツリポツリと降っている。
地下道からJR新宿駅改札に入り、中央線下りホームに昇った。ホームには電車を待つ乗客で混みあっていたが、やがてホームに滑り込んできた電車の車内に入ると、なんとか吊革を確保することができた。途中、国分寺駅で座ることができたので、10分ほどウトウトとしていると、電車は日野駅に到着した。

電車を降りて改札を抜ける。駅の外に出ると上空には暗い空を覆うように綿を広げたような薄い雲が広がっていて、雲を透かすように暗い空が見えていた。

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今日ののケーキ(ミルクレープ ソルティバニラ@タリーズコーヒー)

2024年06月27日 | スイーツ(タリーズ)


今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に雲が多いものの、雲と雲の間に青空が見えている。東の空に昇ってきた朝日が、黄金色の円盤のように光り輝いているのが見えた。今朝の気温は23℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、少し蒸すような陽気ではあるが、昨朝に比べると凌ぎやすく感じられた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かった。職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、朝日が射しこんで明るくなってきた市街地の上空には白いスクリーンのような雲が広がっているのが見える。市街地の先の多摩丘陵が霞んで見えていて、その先の風景は白い雲に隠れてしまっていた。その後、次第に雲の厚みが増してきて日射しが無くなったものの、昼前になって再び青空が広がってきた。

日中は晴れて青空が広がっているものの、雲の多い空模様となった。お昼休みに外に出てみると、強い日射しが照り付けていて、蒸し暑い陽気である。昼間の最高気温は30℃を僅かに下回って夏日となった。湿度が高めで、南よりの風が吹いている。広場に出ると床のタイルが日射しを受けて眩しくて、木々の枝が風に微かに揺れていた。日影に入ると、幾分暑さが和らいだように感じられる。午後になって次第に雲が広がってきて、雲の厚みも増してきた。
夕方、仕事を終えて職場を出る。まだ日没前ということもあって、空は薄明るかった。上空には薄藍色に染まった厚い雲が一面に広がっていて、湿った南よりの風が吹いている。地上を歩いて新宿駅に着くと、中央線下りホームに降りた。ホーム上は帰宅ラッシュでごった返していたが、ホームに止まっている電車に乗り込むと、偶然目の前の席が空いたところだった。その席に腰を下ろす。運よく新宿駅から座れてしまった。

その後は、電車が発車する前に寝てしまったらしい。車内の混雑した状態が一気に空くのを感じて目が覚めると、慌てて電車を降りる。周囲を見渡すと、到着した駅は国分寺駅だった。通勤快速電車待ち合わせのために電車が止まり、乗客が乗り換えのためにごっそりと降りたのだ。慌てて、車内に戻ったが席は埋まっている。いい気分だったのが急に落ち込んでしまった。それならば気分転換をして帰ろうと、電車を降りて改札を抜けた。
駅南口にあるセレオ国分寺のエスカレーターで2階に上がると、カフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店する。


駅構内を見渡すカウンター席の1つを確保すると、レジに向かった。注文したのは「ミルクレープ ソルティバニラ」と「アールグレイ香る 英国のティータイムカフェスワークル」である。代金をタリーズカードで支払うと、レジでケーキの載ったトレーを受け取り、奥のカウンターでスワークルの入ったプラスチックカップを受け取ってトレーの上に載せる。カトラリー等が置かれているコーナーでスプーンをトレーの上に載せた。更に紙コップを1つ取って、傍らに置かれた冷水のポットから紙コップに水を注いでトレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。


さっそく紙おしぼりで手を拭き、「アールグレイ香る 英国のティータイムカフェスワークル」を飲むことにする。


「アールグレイ香る 英国のティータイムカフェスワークル」は英国のティータイム文化をモチーフにしたフローズンドリンクである。エスプレッソ風味のシェイクにホイップクリームを浮かべ、オレンジソースとセイロン茶葉を練り込んだクラム(スポンジ生地)をトッピングしている。


ストローを挿して勢いよく吸い込んだ。エスプレッソ風味のミルキーな甘さのシェイクはキャラメルの甘さにコク深いエスプレッソのほろ苦さがアクセントになっている。鼻腔には芳醇なアールグレイの香りがふわっと広がった。エスプレッソのほろ苦さと芳醇なアールグレイの香りが調和して、爽やかなオレンジ風味が絶妙にマッチしている。冷たくて、優雅な味わいで美味しい。
ストローで吸うのを止めて、表面にトッピングされたホイップクリームをスプーンで掬って口に運ぶ。ミルキーなホイップクリームは舌触り滑らかで、セイロン茶葉を練り込んだクラム(スポンジ生地)がスワークルにボリューム感と舌触りのアクセントになっている。オレンジのフルーティーな甘さが爽やかで美味しい。いい気分転換になった。

「ティータイムカフェスワークル」をグラスの半分くらいまで楽しんだところで、ケーキを食べることにした。


「ミルクレープ ソルティバニラ」はスポンジ生地を土台にして、ホイップクリームとクレープを交互に10層重ねたミルクレープである。ケーキの表面はグラサージュで艶やかさを出している。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。バニラが香るホイップクリームとクレープ生地を何層にも重ねたミルクレープはわずかに塩味を加えられていて、よりまろやかで深い味わいが美味しい。土台のスポンジ生地がケーキにボリューム感を与えている。ケーキを食べてしまうと、再び「ティータイムカフェスワークル」を飲んだ。
ケーキの甘みと冷たいスワークルの味わいが口の中で溶けて、喉の奥に消えていく。ちょっと落ち着いた気分である。

「ティータイムカフェスワークル」の入っていたプラスチックカップが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れてカップを綺麗に洗うようにして飲む。ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出すと、本を読みながら冷水を飲んだ。区切りのいいところまで本を読むと、席を立ち、食器類を返却すると、店を出た。国分寺駅に戻って改札に入ると、中央線下りホームに降りた。電車に乗って日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。
駅の外に出て空を見上げると、暗い空に雲が広がっているのが見えた。雲の合間には星が瞬いているのが見える。温かい南風が吹いていて湿度が高く、夜になっても蒸し暑い。草むらの中から虫が鳴いているのが聞こえていた。

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