第二次世界大戦後のイタリア。ようやく手に入れた仕事には自転車が必要だった。既に質に入れてしまった自転車を、今度はシーツを質に入れて買い戻した。仕事が決まれば安定した生活が出来ると久し振りに明るさを取り戻した家族であった。
ところが、その大事な自転車を盗まれてしまい、盗まれた自転車を必死に探す父子であったが・・・。
いや~、辛いね、なんとも・・・。
憤りも感じたよ。仕事がないって事にね。
1日中、父親と盗まれた自転車を探し歩いて、挙げ句、父親が自転車を盗んで走り去って行くところを目撃する息子ブルーノ。おまけに、逃げ切れなくてみんなに捕まり小突かれているなんて・・・。
情けなくて泣いている父親を見上げ、そっと手を握る、その時のブルーノの気持ちを考えると切な過ぎるわ。
1948年/伊/ヴィットリア・デ・シーカ
だから如何に名画とは云え、必ずしも後味のよくない、くら~い、この映画は何度も観たくない私です。
戦後イタリアで生まれたネオリアリズム映画は、それだけ強烈ということなんでしょうね。
なお、これにて私がTB&コメントできる作品は完了しました。でも今後も、izumiさんのblogは常に注目しつつ、機会を捉えてお邪魔しますので今後もよろしくお願いします。
すみません、私、単純に捉えてしまいました。戦争を意識しませんでした。そうなんですよね、戦後のイタリアなんですよね。
それでも、やはり切ない気持ちでいっぱいになって、未だに印象に残っている映画です。
アスカパパさん、毎日寄って下さってありがとうございました。
最後の2行のコメントはなんだか寂しさでいっぱいになっちゃいました。正直、うるうるしてます。
アスカパパさんにはいっぱい教えてもらって、とても勉強になり、映画の観方とか、感想の持ち方とか、そして特に戦争について考えさせられました。
私は戦争を経験していない事をあまりにも無頓着に考え過ぎていたと思います。それはそれでいいとは思うし(経験する必要はなくて)、でも、もっと知るべきだと思いました。
戦争を経験していらっしゃるアスカパパさんの言葉はとても重く、経験していない私のような者が解ったような事を言うのがいかに愚劣な事であったかと心に響き、反省しました。
私、実は健康体ではなくて、よく薬を飲みます。苦しいです。薬飲み過ぎて、正直、その時はジャンキーみたいなものです(笑えない・・・)。そんな病気の苦しみは病気の者にしか理解できず、健康な方に何を言われてもピンときません。そういう事を分かっていたのに、なんだかお恥ずかしいです。
アスカパパさんにはこれからもいろんな事を教えて頂きたいです。
これから、私が映画を観たらアスカパパさんは記事を書いてるかなぁ?ってチェックに伺いますね!
今後とも、ぜひぜひ宜しくお願い致します!!
長々とごめんなさい。
すみませんなんて、とんでもない!。私はただ歳をとっているだけに過ぎません。
でも若い方々に、昔のことについて知って頂ければ嬉しいです。
更に年寄りも、今の若い方々の気持ちを理解しなけれぱいけない。と思っています。
昨日は、夏休みで遊びに来ている孫と『鋼の錬金術師』を見てきました。孫に解説して貰いました。(笑)
健康な人には病気の人の気持ちを真に理解出来ない。のはそうだと思います。
実は私も一昔前にガンを手術後、漢方薬を毎日飲んでいます。お互いに頑張っていきましょう!
映画以外の話題でもお邪魔するかもしれません。だって、当家にもハナという柴犬が居るのですから!
えへへ~、昨日はちょっと感傷的になってしまった、かもです。
これからもいろんな事を教えて下さいね♪
おお~、なんだか知らないタイトルだけど、アニメですね??
お孫ちゃま、おじいちゃまと映画に行けるなんて楽しいだろうなぁ~。
おじいちゃまもお孫ちゃまから解説してもらうなんて、なんてステキなんでしょう!!微笑ましいですね♪
あ~ん、私、またまた言わなくてもいい事を言ってしまいましたね・・・。ごめんなさい。
そうでしたか、アスカパパさんもご病気されていたんですね。
私も漢方飲んでます。量が多くてそれだけで具合悪くなってます~。うふふ。
お互い、素敵な映画に出会えるように、これからも映画いっぱい観て、元気に頑張ろう!!!オーーーーッ!!!うふふ~。
ちょっ、ちょっ、ちょっと待って下さい~~。
えーーーっ?????今までそんなお話されていませんでしたよね??柴犬、しかもハナちゃんっていうんですか?何歳ですか?いや~~~~ん、凄い偶然だぁ~。まぁ~、ホントに凄いわ!
もしよかったら、うちのハナちんのブログ、←ブックマークの『ハナログ』にも遊びにいらして下さいね~。
いや~ん、大興奮!!