平凡なサラリーマンの杉山がふと見かけたダンス教室の美女・舞。悩んだ挙げ句、不純な動機で社交ダンスを習う事にしたのだが・・・。
Shall we ダンス? 1996年/日/周防正行
うふふ~、とっても面白かったわ~ん。
なかなかしっかりとした脚本で、監督さんのセンスもばっちりだった。なんといっても、テーマ自体、目の付けどころが良かったよね!原案、脚本、監督の周防さんにはびっくり!!
ラスト、ちびっとウルッときました。あと、夫婦で庭の芝生の上で裸足で踊るシーンもウルッと。
登場人物が多いから、それぞれの人物描写が大変だっただろうな~って思うけど、できれば、もっと夫婦愛を見せてほしかったかな~、と・・・。
それと、あのぉ~~~、草刈さんの棒読みは、あれでいいのかな?あれがいいのかな??映画なんだから、きちんと演技してくれなきゃね~。あ、もしかしてあれは演技だった??崇高だから棒読みでいいだなんて、バカにし過ぎ~。って、ま~、いっか。うむ、なんかやな感じぃ~~~。
ところで、役所さんにはホント、どの作品を観ても驚かされちゃうね~。これも見事にこなしてました。彼の出演した映画、もっと観たいな~って思うわぁ。
さて、ハリウッド版、観たいような、でも別にいっか、なんて思っていたんだけど、やっぱり観に行く事に決定。
遅くなってごめんなさい~~。
いや~ん、アスカパパさんもダンスレッスン受けてたんだですかぁ?なんだか、ステキなお話だぁ~~~!!いいですね~。
そっか~、そうなるとこの映画はアスカパパさんにとっては特別な感情があったんでしょうね~。
これ、良かったですよね。テーマが良かったと思いました。
そうそう、草刈さん、アスカパパさんが仰る通り、思い切って台詞なしってのも良かったかもしれませんね~。あの立ち姿だけで十分存在感がありましたもんね。
ハリウッドリメイク版は、結局、ハリウッド映画であって、リチャード・ギアの映画って感じでした。あ、でも、それはそれで面白かったです。
TB、どうしちゃったんでしょうね~。いつもお心遣い、感謝です。
あの映画には、古来から持つ日本人特有の恥じらいの精神が、愛おしく佇んでいるように思います。
西洋人にとっては、ダンスは日常生活上の茶飯事。日本人のダンスに対する感性とは異質のものだと思います。
だから、日本人である私は『Shall We ダンス?』は魅力的な映画でした。だけど『Shall We Dance ?』には魅力を感じなかったので見ていません。
そういうわけがありして、どうもこの映画には、第三者的な眼で冷静に観られない私です。
でもたまには映画に酔うのもいいでしょう(笑)。今も簡単なステップなら踏める私ですから、、。
ところで、またまたトラック・バック不可能になりました。どうも私のblogにバグが潜んでいるようです。
というわけで、今回も私のblogに掲載してある文を、下欄にまるごとコピーしました。ご容赦下さい。
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この映画には若き日の思い出が一杯詰まっている。社交ダンスへの動機は電車の窓からでは無かったけれども・・。仕事を終えてから毎夜レッスン場へ通った、あの心のときめきは全く同じだ。
当時私は独身で、杉山昌子(原日出子)のような健気な奥さんは未だ居なかったけど、杉山正平(役所広司)が田村たま子(草村礼子)に初めてダンスを教えて貰う一瞬の、あの恥じらうような心中も同じだった。
尤も私には正平のように岸川舞(草刈民代)のような存在の女性は居なかったけど(笑)。ところでこの容姿端麗なる草刈民代、偶像視するならいっそのことノーセリフで象徴化したような撮り方もあったのでは?。『鬼龍院花子の生涯』で花子を演じた女優にもこれと似たような事が云えるなぁ。脇役陣がしっかりしているだけに、一考の余地があったように思う。
もっとも脇役では竹中直人のあのおつむにはどうかな?と思う面もあるが。最後に香川京子さん、あのような形で出演されていたとは!。かって私がK市Cダンスレッスン場で、ダブル・スピン・ターンのステップに苦闘していた頃、貴女は私にとって正に、正平の舞のような存在でした。ハイ。
面白かった。
でね、Mayumiさんのこのコメントのお陰で、違和感なく観れたよ、基礎の基礎くらいは出来てるもんなんだ、ってね。
リチャード・ギア、決まり過ぎだけど、それがかえってハリウッド版って感じで、私には良かったかもしれないな~。
他のダンスシーンでも、いきなりタンゴ踊れちゃう?っていうのも気にしないで観れちゃった。
面白いね、文化が違うのに、同じ映画撮るのって。
でもね~、私は別物として観れたかな~。ホント、面白かったわん。
でも、ダンス教室ってあるんでしょ?教室に通うとなると競技会用ってことになるのかな~?
あ、ハリウッドリメイク版をまだ観ていないので、ちと雰囲気がわかっていないけど・・・。
うんうん、だって、ダンス教室に通ってるのが会社や家族に知れちゃうと恥ずかしいしバカにされるって、映画でも言ってたもんね。
初回のダンス教室とジェニファー・ロペスの雰囲気、意識して観てくるね。
明日、観に行こうかと思って。帰ってきたら、またコメントさせてもらおうかな。←ここ。
役所さん、凄いね~。この間の『ローレライ』もグッと押さえた感じで良かったよ。あら、Mayumiさんのオススメ、ぜひぜひ知りたい~~。今度教えてね。
そういうバックグラウンドがない日本が舞台になっていて、それも一見ダンスとは縁のないような中年の会社員が主人公になっているから、意外性があっておもしろいんじゃないかなぁ。初回のダンス・クラスの様子を比べてみても、リメイクの方は皆最初から何となく形になっていたじゃない?それに、リチャード・ギアはちょっとね。彼が元々踊れることは分かっているし、きまりすぎ。ボータイをした様子なんて、様になり過ぎなのよね。ジェニファー・ロペスも、哀愁漂うダンサーのイメージからはちょっと遠いしね。
役所広司、いい役者さんですよね。いろいろお勧めがあるよ~。黒沢清監督は好んでこの俳優を使うけど、彼の作品よりも他のの方が、役所広司がいかにいろいろな役をこなせるかが顕著かも。
ほっほ~、ダンスの上手さ、やっぱりギア様って感じ?ぎこちなさがいいのにね~。
いや~ん、こうやって比較してみると楽しいね~。そっか、そっか~、よし!来週行ってくるわ~。
今月は観たいのがけっこうあるな~。
あ、来月もけっこうあるし、う~ん、いつの間にか劇場に足を運ぶようになっても~た。
TBありがとう~。実はコメント書いた時にTBしたんだけど、できなかったのよん。もう1回、挑戦してみるわん。
リメイク版では、夫婦愛もちゃんと描かれてたよ!
ダンスが上手になっていく過程は、本家の方がしっかり描かれてたけど、
私はこっちよりリメイク版の方が好きかも。
ダンスの上手さも桁違いやったしね。
でもこっちもさすが本家、とても楽しく観れたね~!!