仕事もせず家でゴロゴロしている元過激派の父親の破天荒な言動に振り回される小学生の息子の困惑と、突然家族を引き連れ沖縄の西表島に移住し、そこでもさらなる大騒動を巻き起こす父親の型破りな生き様を描く。東京、浅草。小学6年生の上原二郎は、両親と姉、妹の5人家族。そんな二郎の悩みの種は無職の父親、一郎のこと。世間の目や常識に頓着せず、好き勝手な言動を繰り返すその姿は、年頃の二郎にとっては、恥ずかしいことこの上ない存在だったのだが…。
サウス・バウンド 2007年/日/森田芳光
結構、面白かったです。
トヨエツ、サイコー!!
しかも、台詞が面白い!
「人と違っても、孤独を恐れるな!」と父親が息子に言うのですが、いいですね、こういう言葉を言える大人は確かにカッコいい!けど、教師が言うように、100万人に1人なのかもしれませんね・・・。
だから、カッコいいのか(笑)。
ラストは、「そして、3日後・・・」くらいで、あっという間に帰ってきてほしかったな~と思ったのですが、原作もこういう終わり方だったのかが気になりました。
奥田英朗さんは好きな作家さんなので、ぜひ原作を読んでみたいです。
うれしくて、トラックバックさせていただきました。
藍色さんのコメントのお陰で、早速、注文しちゃいました!
TB、ありがとうございます!
読み終わったらTBさせて下さいね♪