![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f2/0cbc38b0b290858646d965b2db9d8940.jpg)
19世紀末、1人の青年が戦場へ行くことに疑問を感じ拒んだ。だが戦場に向った友人達が壊滅寸前と知り、彼は愛するものを救う為に戦場へ向い真実の愛と友情を見出していく姿を描いた壮大なスペクタクル・ロマン。(「Oricon GE」データベースより)
と、内容の説明があったけど、そんなふーには感じなかったなぁ。
出兵前夜に除隊したハリー。なぜ除隊したのか?怖くなったからだよねぇ~。その後、仲間から『卑怯者』の証である白い羽根を送られてきて、極め付けは、婚約したばかりの彼女からもなじられて・・・。それで単身、戦地へ向かったんだと思うけど。友情うんぬんというより、彼の意地だと思うんだけどなぁ~。
だから、除隊したにもかかわらず仲間を助けに行く!という綺麗な話ではないようい思ってしまったわん。
ただ、スーダンでハリーを守ってくれた黒人の友情はひしひしと伝わってきた。だから、その黒人との友情をもっとメインにしてくれたのなら、感動もできただろうにって思うんだけど。
全体的に、スケールの大きさを狙った感じがするけど、ネジが足りなさ過ぎてユルユルの崩壊寸前のところを、ハリーを守り抜いた黒人が一人で支えてたって印象かな~。
これは、とってももったいない事をしたように思うわ~。もうちょっとこだわれば良かったのになぁ~。
ハリー役のヒース・レジャー、昨日観た『パトリオット』に出てたわぁ~。ちょっち素敵♪
あーーっ!あの黒人は『アミスタッド』に出てた人だっ!!ジェイモン・ハンスゥ。
2002年/米・英/シェカール・カプール
ハリーの心理を計りかねていたのですが、なるほど、彼の意地かもしれませんね。
コメント&TB、ありがとうございます。
えっと、あらっ、私は意地としか思えなくて・・・。もっと綺麗に観れば良かったかな~?えへへ、すみません。