マウトハウゼンの写真家

強制収容所の囚人となった写真家が、危険を冒して盗み出した写真のネガ。そこにはナチスのおぞましい所業が写し出されていた...。実話を基にした衝撃の物語。

マウトハウゼンの写真家　2018年／スペイン／マル・タルガローナ




え？7000人以上のスペイン人捕虜たちは、どうしてフランコ政権スニェル外相によって国籍を剥奪されたのでしょうか？どうして母国に見捨てられてしまったのでしょうか？
国籍剥奪ってどういうことなんだろう？と気になって仕方なかったのですが、いつしか、そのことはスッカリ忘れてしまって、収容所の様子に集中していました。

ネガを持ち出すことができて本当によかったです。
何より、戦争が終わってくれて本当によかったです。
途方もない数の命がナチスによって奪われました。
どうしてこんなことができてしまったのか、本当に信じがたいことです。


ところが、今、中国は、ナチスのヒトラーと同じことをしているんです。
チベット、ウイグルの人達が中国に何をされたか知らない人はいないはずです。
そして香港、次は台湾、日本を奪おうとしています。
インドとも小競り合いをしています。

世界中で黒人差別のデモが行われ、黒人差別などない日本でもなぜかLGBTもごちゃ混ぜのデモが行われていますが、どうして、中国が行なっている虐殺には何も言わないのでしょうか？
同じ現象が、グレタさんです。
どうして中国を批判しないのでしょうか？二酸化炭素排出量世界一の中国に物言わないなんて偽者でしかありません。
本当に不思議です。
中国はナチスと同じことをしているんですけど！！！


娼婦役の女優さんが凄かったです。
アカデミーの大好きな痩せっぷりでした。