さとうきびを刈ったことがありますか?"きび刈り隊"。今でも沖縄に残る、さとうきび収穫時のアルバイトである。応募してきたメンバー達は寝食を共にし、来る日も来る日もひたすらきびを刈り続ける。 それぞれの思いを胸に、本州から渡ってきた7人の若者達。彼らを待ち受けていたのは、全長3mを超えるきび7万本を35日間で刈り取らなければならないという試練だった。激しい陽射しの下、単調な作業は彼らの想像を超えていた。が、大自然の中での過酷な共同作業を通じ、かけがえのない一体感、心からの達成感を初めて経験する。それは彼らの新たな旅立ちへのパスポートだった。
深呼吸の必要 2004年/日/藤原哲雄
なかなか面白かったです。
人は生きていればいろんな事があって当たり前。それが普通。
落ち込んだり、嘆き悲しんだり、絶望したりと、誰にでも何かしらあるのが常。
落ち込む事も必要だし、立ち止まる事も必要でしょう。
でも、いつかは戻らなくちゃならない、いつまでも止まっていられないし、それは生きている以上。
彼ら彼女らは決して逃げて来たんじゃなくて、戻るきっかけを求めて来たんだと思う。
沖縄に住むおじい・おばあに焦らない事を教わり、過酷なさとうきび刈りから己のすべき事を知り、綺麗な空気に深呼吸をする事の大切さを学び得たのだと思う。
空を見上げて深呼吸!!ん~、気持ち良さそう~。
生きている以上、明日は必ず来るのであって、春がきて、夏がきて・・・、それが当たり前。
人はそうやって生きていくんだと思う。四季がある事に感謝だな。あち~けど。
『深呼吸の必要』いい映画ですよね!周りに聞くと作品印象が薄いとか色々言っていますが(T_T)
新宿で何気に入って観た作品でしたが地味に感動しましたけどね(アタシは)マイラバの主題歌も気に入りましたし。
沖縄が離島じゃなかったら行きやすいのになぁ~。
おお~、hiroさんも観た?
これ、良かったですよねぇ。
そうそう、観る前は特に期待ナシだったんだけど、あはは、そうそう、地味~に感動したよねぇ。同じだわっ!
印象が薄いってのは、う~ん、派手じゃないから??って感じなのかな?
でも、こういう映画って派手さ求めないと思うけど、どー?
主題歌って最後に流れてきたの、だよね?あ、私、あのラスト好きです。
沖縄といえば、昨日観た『美しい夏キリシマ』に出てくる沖縄出身の女の子が思い浮かんじゃって・・・。故郷を思って、屋根の上から沖縄の方を1日中見てるの。なんだか、切なかったわ。