clipのつぶやき

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本物の証?

2008-01-11 | 今日の着付け

今日の着付け お一人



今日は 黄変のお話


喪服は 女性の厄年である 19歳の時に
厄落としを とお仕立てになることが多いかと
あるいは お嫁入りが決まって。。。誂えるか

で 着用はというと こればかりは 天のみぞ知ることながら

近しい方がなくなったときに となると
親御さんを見送るとき?
自分が40代から50代以降かなぁ。。。

ざっと考えて 誂えてから20年から30年
さらには 連れ合いが亡くなったときとなると
50年60年経ってる ってことも珍しくなくなる

何十年も経ってる 喪服で
よく見かけるのが 裏地の 黄変

昔の正絹である 証拠ともいえるんだけど

これは クリーニングとかしても きれいにならないですね

呉服屋さんに言わせると
表地に浮き出てきてはいけないので
早めに 仕立て直しをと。。。


今日のお客様も 裏は全体に黄変してて

貸衣装も考えたんだけど
亡くなった お母様が誂えてくれたものなので
これを着て 送りたいからと。。。

お母様と同じ紋がついてる喪服ですものね

お母様も喜んでくださってると 思います



ちなみに 今は正絹でも黄変しないようです
技術の向上ということでしょうか






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2 コメント

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Unknown (クリエイト)
2008-01-11 22:51:25
黄変か~。雛人形の衣装、正絹がやっぱし黄変するんよ。我が子のお雛様、残念ながら衣装が黄変しとる。殿の「きょ」も同じく黄変。古いけぇしょうがないの~。雛を出す時期になると「そうじゃった!!」。
打つ手もなく泣き寝入りよ~ね。
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クリエイトさん♪ (clip)
2008-01-12 21:58:34
そうなんですか 雛人形が。。。
こればっかりは 打つ手なしですかねぇ

いやいや 正絹こそじゃ ゆうて
胸張ったらええんです
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