『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『適応力』

2014-06-26 | さんぽ


人間には、適応力、という力があるけれど、



それが、心を、からだを、病ませる、ということもある。



おかしいと思うことに慣れないで、
立ち止まって、見まわすことも、大事。



『耳のトンネル』

2014-06-19 | 映画・ドラマ・舞台
昨日、FUKAIPRODUCE羽衣さんの、
『耳のトンネル』を観てきました。

<FUKAIPRODUCE羽衣とは>

2004年女優の深井順子さんにより設立。

作・演出・音楽の糸井幸之介さんが生み出す、
唯一無二の「妙―ジカル」を上演するための団体です。

深井順子さんは、
映画『おにぎり』舞台『海の口笛』『汚れちまったかなしみに!』
『ジャガーの眼』『秘密の花園』『ときしらず』『筒井ワールド』などに出演している女優さんです。

糸井幸之介さんは、

世田谷区芸術アワード“飛翔” 2008年度舞台芸術部門受賞。

第14回公演「耳のトンネル」にて、
CoRich舞台芸術まつり!2012春グランプリ受賞。

全編の7割ほどを演者が歌って踊る、
芝居と音楽を融合した独自の作風を“妙―ジカル“と称し、
唯一無二の詩的作品世界と、耳に残るオリジナル楽曲で高い評価を得ている。

昨年拝見した『100万回生きたねこ』で、
戌井昭人さん、中屋敷法仁さんと一緒に脚本を書かれていました。
(野田秀樹さんの助言とのお話でした)



第7回公演『よるべナイター』にて2007年度サンモールスタジオ最優秀演出賞。

06年度、07年度にはディレクターであるチェルフィッチュ岡田利規氏の評価を受け、
連続してこまばアゴラ劇場冬のサミットに参加。

08年には、上記糸井さんのところでも書いていますが、
世田谷区芸術アワード”飛翔”を受賞し、
10年1月シアタートラムネクスト・ジェネレーションVol.2にて「あのひとたちのリサイタル」を再演。

12年「耳のトンネル」にてCoRich舞台芸術まつり!2012春グランプリを受賞。

同年、クオータースターコンテスト
(演劇ぶっく・エントレ共同主催の演劇動画コンテスト)にて「浴槽船」でグランプリ受賞。

前置きが長くなってしまったけれど、
今回は、再演された<耳のトンネル>を観ました。



<出演者>
深井順子、日啓介、鯉和鮎美、高橋義和、澤田慎司(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)

伊藤昌子、西田夏奈子 

金子岳憲、並木秀介(大人の麦茶)、

加藤律、幸田尚子(クロムモリブデン)

内田慈、Sun!!、枡野浩一(歌人) 



金子岳憲さんは、ハイバイ作品、
杉田協士監督の<ひとつの歌>、ミツコ感覚、などを拝見していますが、素敵な俳優さんです。

 

内田慈さんは、かわいさも狂気もある、面白くて素敵な女優さん。
五反田団、ポツドール、イキウメ、ハイバイ・・・楽しい場所には内田さんが・・・

また、黒沢清監督が全話演出したWOWOWドラマ「贖罪」の演技がすごかった。
これからも、とてもとても楽しみな女優さんです。





枡野浩一さんは、いつもいつも楽しませてくれています。
今回、まさか、・・・・あんなに踊ってしまうとは・・・・・衝撃

 

  

映像も舞台も、いい味を出しています。
最近は、詩人歌人というコンビでお笑いも・・・。

どこまでも・・・面白い

『人と比べない力』を磨く。

2014-06-15 | ことば
SNSが当たり前のように使われるようになり、
<人と比べて>落ち込んでしまう人が増えたそうです。

そんな話を、先日、知人の精神科医から聞いたところでした。
雑誌にも、特集が組まれていました。

ある仕事で<ライバル>という題材を扱うことになりました。

私は、ライバル、というものを、
小さな頃からあまり意識しないできた人なので(あえて言うなら、弟かな(笑))
いろいろな人に話を聞いています。



『人と比べない力』を磨く~(BAILAより)~

ぶすって、何だ。
誰が決めたのだ。目が大きいのがいいって誰が?
顎の下がなだらかなのは、美しくない?
では、美しさとは?誰が決定する?誰が?



西加奈子さん「きりこについて」より

それよりも
ちゃんと自分と戦いなさいな
人とばかり戦ってるとつぶれるわよ



一条ゆかり「プライド(4巻)」より