『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『熊谷守一』

2011-07-27 | 立ち直っていく、という時に。
東急東横店/南館8階アートサロン、
『熊谷守一と梅原龍三郎版画展』が、今日までです。

行きたかったけど、無理。残念

  



熊谷守一さん(1880年4月2日 ~ 1977年8月1日)は、
岐阜県中津川市付知町出身の画家です。

画壇の仙人と呼ばれたひと。

  

生活の為に絵を描くことをしなかったひと。

次男陽が肺炎で幼くして命をなくした時も、
亡骸を前に陽の姿を描き始めてしまう。

その時、息子の亡骸にさえ描く対象としてしか見ていない自分に愕然とし、
筆をおいてしまう。

数年が経ち、67歳で、長女の萬が21歳の若さでなくし、
その悲しみを再び絵にします。

「ヤキバノカエリ」(1948年~1956年)



目も鼻も口も描かれていない家族の顔。
でも、悲しい。悲しい。悲しい。

この後、豊島区の自宅から一歩も出なくなった守一。

独特な画風を「下手も絵のうち」と表現する守一。

「下手といえばね、上手は先が見えてしまいますわ。
 行き先もちゃんとわかってますわね。
 下手はどうなるかわからないスケールが大きいですわね。
 上手な人よりはスケールが大きい」

1968年 文化勲章辞退。
1972年 勲三等叙勲辞退。



『後藤ますみさんの絵/ギャラリー・ボンブラ』

2011-07-25 | 絵・イラスト・ART
6月に行われていた、
吉祥寺ハモニカ横町「横町ギャラリー」の『こぶたまつり』で、

いいなぁ・・・と思った、
後藤ますみさんの絵に、



偶然通りかかった『ギャラリー・ボンブラ』で、再会しました

ギャラリー・ボンブラ
武蔵野市吉祥寺北町1-2-11
ギャラリー展示金・土・日曜日の13:00〜19:00
ウィンドウ展示夜間照明により終日鑑賞可



「こぶたまつり」とはまた違う、素敵がありました

今月いっぱいです。
今週末、どうにか都合をつけて、じっくりゆっくり、中で、見たいな。



後藤さんのHP内にある、
人と動物日記』が、好きです



『シャリース』

2011-07-22 | 音楽
今日は、『シャリース』を聴いています



100以上のコンテストに出て、
母親を助けようとした、という彼女の生い立ちは有名です。

2005年、アメリカにてABS-CBNのオーディション番組
『リトル・ビック・スター』に参加します。

最初のパフォーマンス後落選したものの、ワイルドカードで復活し、
決勝進出者となった彼女、高得点を得ましたが、結果は3位でした。

その後、熱心なファンがyoutubeに投稿した映像が、
彼女の声に翼をつけて、
世界に向け飛び立っていくきっかけを作ります。



聴きやすいです。

エネルギーに満ちているけれど、
それは、聴いて・・・と無理な声で言ってはこない。

自然に、知らない間に、
すごくすごく、元気になっていく。

彼女の、そんな声が、素敵です

一緒に歌おう・・・そんなかんじです。



『原田 芳雄さん』

2011-07-22 | 音楽
原田 芳雄さん、ご冥福をお祈りします。

  

 

 

 

『タモリ倶楽部』でタモリさんと、
夢中になって鉄道の話をしている、原田さんも好きでした。

そこにいるだけで、いい、そんな俳優さんでした