~まえがき~
『谷根千』とは何かと言いますと、東京下町の三地域の呼び名です。
上野や浅草よりも奥まった場所で、台東区や文京区にかかる
『谷中』『根津』『千駄木』の名前から谷根千(やねせん)と呼ばれています。
”谷底の根っこまで響く千の風になって”ではありません(アタリマエ)
駅名にするとJR『日暮里駅』メトロ『千駄木駅』『根津駅』
その線が囲む地域一帯である谷根千が、ここ数年面白い街として
とても注目されているようです。
注目されてるなら行かなきゃにゃぁ~
前々から気になっていて、個人的に惹かれるものもあったのです。
そんな感じを踏まえての、1月10日のお出かけとなりました。
本文の前にこちらをお読みくださいませ。
<注目される理由>
①この辺りは大戦中の戦火を免れた為、昔ながらの街並みが残ってる。
②谷中七福神を始め、お寺や神社が多い。
③歴史関係の博物館や展示場が多い。
④猫の街として有名。
⑤歴史あるお店と、ユニークで個性的なお店が混在。
きっとまだまだ奥深いのでしょうが、思い付く所を書き出してみました。
そして重要な事がもう一つ!
予想されてる通りだらだらと長いので、お忙しい方や
体調崩されてる方はここで閉じた方が、身のためでございます ×で閉じて~
~谷根千 1日目の壱~
まず『日暮里駅』からスタートしました。
南口を出て左に折れると、すぐお寺が見えてきます。
「天王寺 毘沙門天」
1
地域ぐるりと周りに点在する「谷中七福神」のうちの一つです。
2
お庭がとても綺麗でした。
雪ツリーと言ったら世界に通じるかな。
いややっぱり「雪つり」がしっくり来ますね。
3
和風でもこんなに可愛くできるとは驚き~
庭師の遊び心?
4
井戸はどうやら使えそうに見えました。
衛生上の問題で飲料水ではないようですが。懐かしいです。
5
天王寺のすぐお隣は、広大な敷地の墓地です。
「谷中霊園」
6
桜並木でも有名なんですね。
この木枝の貫禄ぶり、何年ここで四季を見て来たのでしょうか。
私もあと300年ぐらい生きると、このような貫禄が出るでしょうか
雰囲気ある木が目立ちます。。。カラスも鳴いてますし。
7
徳川家8代将軍吉宗以降のお墓もあるそうです(膨大な広さですが非公開)
幸田露伴の小説『五重塔』のモデルとなった五重塔跡があります。
1957年に五重塔放火心中事件で焼失、その後東京都が史跡に指定したとの事。
8
霊園を出て次に向かうはこちら。
「朝倉彫塑館」 9:30~16:30(月・金休館)¥300
9
彫刻家 朝倉文夫(明治16年~昭和39年)のアトリエ兼住居を公開。
有名作品としては、早稲田大学の『大熊重信像』や
上野駅コンコースの『翼の像』など。
10
9番の写真右下に見えてる像が最初は怖かったのですが、
『雲』と言うタイトルがつけられていました。
雲にたくさんの人が乗り、はるか天空を見詰めています。
希望溢れる眼差しなのかな、と思ってから見直すと、
不思議と暖かい気持ちになります。
建物内は撮影禁止でしたが、玄関前と屋上庭園はOK。
屋上庭園の気持ちいいこと!眺望バツグンです!
11
多分春や秋にはバラが咲くようです。
唯一、私を待っていてくれたかのような水仙が一輪 うるる~
12
広くはありませんが見晴らしがよく、とても気持ち良か~でした。
そして朝倉文夫氏は大の猫好きで、多い時は一度に
15、6匹飼っていたそうです。
この館の2階では、猫たちの彫刻が数多く展示されていました。
その姿は猫好きなら『なるほど!』と思えるようなポーズばかりですよ。
9番の写真の2階窓に、1体だけ作品が見えていますね。
いったいどんな作品!?と思われた方は、どうぞ入館を ¥300でございます
そしてすぐ横細い路地に入ります。
「観音寺」 築地(ついじ)塀
13
瓦を何層にも重ねた塀で、江戸時代からの貴重なもの。
ナウく言えばミルフィーユベイさ! へぇ~(塀だけに)かっこいー
14
谷中界隈の生活文化を守るのはここ。
「谷中学校」
15
『谷根千』の地図を買いたかったのですが、どうやらお休みのようでした。
ザンネーン
何も表示はなかったのですが、もしかしたら11時ごろになったら開くのかな?
「すぺーす 小倉屋」
16
江戸時代からある質店だった母屋を、土蔵と共にその造りをなるべく
そのままに活かした改修を行い、アートギャラリーとなっています。
家主のお母様が戦前に描きためた絵も展示。
う~ん、一人では入りづらい門構え・・・建物だけ写真に収めました。
「赤塚べっ甲店」
17
べっ甲の『ピック』もあるんですね~
しかし5、6人のおばさまたちが店前でずっとおしゃべりに夢中。
なかなか写真とれず・・・。
観光グループや散策ペアをあちこちで見ました。
わたしも「あのおばちゃん邪魔ね」と思われないように
散策、撮影は気をつけて行かなくちゃ!
そしてこれを読んでるよい子のみなさん。
住民には迷惑をかけないように、特に奥まった路地などは静かに歩きましょう。
と言う事で『その弐』につづく。。。。。。。。。 どこまで続くのか見当つかにゃい~
ぽちって応援、励みになります♪
『谷根千』とは何かと言いますと、東京下町の三地域の呼び名です。
上野や浅草よりも奥まった場所で、台東区や文京区にかかる
『谷中』『根津』『千駄木』の名前から谷根千(やねせん)と呼ばれています。
”谷底の根っこまで響く千の風になって”ではありません(アタリマエ)
駅名にするとJR『日暮里駅』メトロ『千駄木駅』『根津駅』
その線が囲む地域一帯である谷根千が、ここ数年面白い街として
とても注目されているようです。
注目されてるなら行かなきゃにゃぁ~
前々から気になっていて、個人的に惹かれるものもあったのです。
そんな感じを踏まえての、1月10日のお出かけとなりました。
本文の前にこちらをお読みくださいませ。
<注目される理由>
①この辺りは大戦中の戦火を免れた為、昔ながらの街並みが残ってる。
②谷中七福神を始め、お寺や神社が多い。
③歴史関係の博物館や展示場が多い。
④猫の街として有名。
⑤歴史あるお店と、ユニークで個性的なお店が混在。
きっとまだまだ奥深いのでしょうが、思い付く所を書き出してみました。
そして重要な事がもう一つ!
予想されてる通りだらだらと長いので、お忙しい方や
体調崩されてる方はここで閉じた方が、身のためでございます ×で閉じて~
~谷根千 1日目の壱~
まず『日暮里駅』からスタートしました。
南口を出て左に折れると、すぐお寺が見えてきます。
「天王寺 毘沙門天」
1
地域ぐるりと周りに点在する「谷中七福神」のうちの一つです。
2
お庭がとても綺麗でした。
雪ツリーと言ったら世界に通じるかな。
いややっぱり「雪つり」がしっくり来ますね。
3
和風でもこんなに可愛くできるとは驚き~
庭師の遊び心?
4
井戸はどうやら使えそうに見えました。
衛生上の問題で飲料水ではないようですが。懐かしいです。
5
天王寺のすぐお隣は、広大な敷地の墓地です。
「谷中霊園」
6
桜並木でも有名なんですね。
この木枝の貫禄ぶり、何年ここで四季を見て来たのでしょうか。
私もあと300年ぐらい生きると、このような貫禄が出るでしょうか
雰囲気ある木が目立ちます。。。カラスも鳴いてますし。
7
徳川家8代将軍吉宗以降のお墓もあるそうです(膨大な広さですが非公開)
幸田露伴の小説『五重塔』のモデルとなった五重塔跡があります。
1957年に五重塔放火心中事件で焼失、その後東京都が史跡に指定したとの事。
8
霊園を出て次に向かうはこちら。
「朝倉彫塑館」 9:30~16:30(月・金休館)¥300
9
彫刻家 朝倉文夫(明治16年~昭和39年)のアトリエ兼住居を公開。
有名作品としては、早稲田大学の『大熊重信像』や
上野駅コンコースの『翼の像』など。
10
9番の写真右下に見えてる像が最初は怖かったのですが、
『雲』と言うタイトルがつけられていました。
雲にたくさんの人が乗り、はるか天空を見詰めています。
希望溢れる眼差しなのかな、と思ってから見直すと、
不思議と暖かい気持ちになります。
建物内は撮影禁止でしたが、玄関前と屋上庭園はOK。
屋上庭園の気持ちいいこと!眺望バツグンです!
11
多分春や秋にはバラが咲くようです。
唯一、私を待っていてくれたかのような水仙が一輪 うるる~
12
広くはありませんが見晴らしがよく、とても気持ち良か~でした。
そして朝倉文夫氏は大の猫好きで、多い時は一度に
15、6匹飼っていたそうです。
この館の2階では、猫たちの彫刻が数多く展示されていました。
その姿は猫好きなら『なるほど!』と思えるようなポーズばかりですよ。
9番の写真の2階窓に、1体だけ作品が見えていますね。
いったいどんな作品!?と思われた方は、どうぞ入館を ¥300でございます
そしてすぐ横細い路地に入ります。
「観音寺」 築地(ついじ)塀
13
瓦を何層にも重ねた塀で、江戸時代からの貴重なもの。
ナウく言えばミルフィーユベイさ! へぇ~(塀だけに)かっこいー
14
谷中界隈の生活文化を守るのはここ。
「谷中学校」
15
『谷根千』の地図を買いたかったのですが、どうやらお休みのようでした。
ザンネーン
何も表示はなかったのですが、もしかしたら11時ごろになったら開くのかな?
「すぺーす 小倉屋」
16
江戸時代からある質店だった母屋を、土蔵と共にその造りをなるべく
そのままに活かした改修を行い、アートギャラリーとなっています。
家主のお母様が戦前に描きためた絵も展示。
う~ん、一人では入りづらい門構え・・・建物だけ写真に収めました。
「赤塚べっ甲店」
17
べっ甲の『ピック』もあるんですね~
しかし5、6人のおばさまたちが店前でずっとおしゃべりに夢中。
なかなか写真とれず・・・。
観光グループや散策ペアをあちこちで見ました。
わたしも「あのおばちゃん邪魔ね」と思われないように
散策、撮影は気をつけて行かなくちゃ!
そしてこれを読んでるよい子のみなさん。
住民には迷惑をかけないように、特に奥まった路地などは静かに歩きましょう。
と言う事で『その弐』につづく。。。。。。。。。 どこまで続くのか見当つかにゃい~
ぽちって応援、励みになります♪