伊藤福祉のあそブログ

ブログを開設して十数年。気ままに遊びをメモってます

十数年ぶりに元同僚と会う。

2011年04月01日 | 福祉の仕事
今日、南武線の武蔵溝口駅のホームで十数年ぶりに元同僚に合った。目の前に現れるまで全く気付かなかった。「よぉ」と声をかけられ初めて目の前に懐かしい顔を見た。

彼とは同じ法人職員ではあったが、直接同じ事業所で働いたことは無い。それでも何度か飲みに行ったことがある。
平成初期に障害者デイサービスに勤務し、確か4年ほどで転職をしている。他の法人に転職し障害者部門に配置された後も2,3回飲みに行っていたが、職場が離れると疎遠になるもので、年1回の年賀状のやり取りだけとなってしまった。

今彼は、地域包括支援センターのセンター長を務めている。自宅が神奈川県藤沢市であり、職場までの通勤時間は片道2時間30分もかかるらしい。とても私には耐えられる通勤時間じゃない。

福祉の仕事をやる、又はやりたいと思う人は概してやさしい人が多いと思う。彼もその一人と思っている。やさしいとはいっても天使ばかりじゃない。人それぞれで各福祉の現場には魔物も潜んでいる。特にやさしくひ弱そうな職員は魔物に潰されて退職の道をたどることもまた多い。

突き詰めるとどんな職場でも、人間関係で悩みやめていくのが多いのかなと考えてしまう。彼はひ弱では無いが、そのような理由で職場を去ったと記憶している。

別れ際に、また飲みに行く約束をしたが、社交辞令的に終わるのだろうか。双方の気持ち次第であろう。

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