こそこそ映画を少し

・ブリッツ
　ジェイソン・ステイサムやっぱりいいよなぁ。手堅い一本だ。
　悪役は煽り屋でいまひとつ好みじゃないのだが、憎たらしい感じはよく出ていたと思う。
　オチの一発が楽しい。

・ルーキー
　吹き替えが私にとってベストすぎる。
　山田康雄は当然として、池田秀一のファンなので、そういう意味でも楽しめた。
　あと、この頃のチャーリー・シーンは実にかっこいいね。

・マンハッタン無宿
　イーストウッドはいつの時代もかっこいい。

・ブリット
　期待値を上げすぎたせいか、正直、それほど楽しめなかった作品の一つなのだが、カーチェイスはやっぱりよくできていて素晴らしい。
　マックイーンの刑事ものはこれだけらしいが、なんとも勿体無い話である……。

・特攻サンダーボルト作戦
　エンテベ空港奇襲作戦をテーマにした作品の一つ。そこそこのイスラエルヒャッハーが楽しめる。
　緊張感でグイグイ引っ張る構成を堅実に並べたのが良かった。
　クライマックスの突入も中々の迫力。

・マイ・ボディガード
　そりゃあ燃える男を映画一本でというのは無理な話ではあるので仕方ないのだが……。
　まぁダコタ・ファニング見れたしいいか、となる。

・犬神家の一族
　今見ると走る石坂浩二というのがちょっと意外性あって、そういう意味でも面白い。
　見所はそれぞれの死にっぷりと、なんといっても高峰三枝子であろう。白マスクつけた男が隣にいるのに存在感で勝ってるんだよ。必見。
　他の女優さんも可愛いところが揃っていて楽しい。

・リーサル・ウェポン
　バディもの刑事映画の傑作。引用もツボをついていて楽しい。
　メル・ギブソンならマッドマックスよりこっちかな。
　未見の方はマーティン・リッグス刑事の苛烈さに痺れてほしい。
　あと、主題歌。好きなのよ。ハネムーン・スイートはこれしか知らないんだけどね。