伊東家のデスク

オタクの備忘録など

暑いけど楽しんでいるものについて

2017-07-29 00:22:35 | 雑文
・ヲタクに恋は難しい 4巻
 アニメ化ということだが、ラブコメのリズムを作るのはオタ特有のキモさではなくそもそもの人物のグダグダにあるので、そのへんしっかり作ってもらいたい。
 今巻もその点でバランスが良かった。思わずあーっとなってしまったのが92ページ(君の名は。)

・兄の嫁と暮らしています 3巻
 相変わらずどの子も可愛い。押せば壊れそうな志乃がそのままでいるので、このギリギリの危うさがいいのだ。

・K2 29巻
 すっかり神代一人が師匠キャラか前作主人公系のキャラに定着して、迫力が増しているように思える。
 学生たちがかけられた言葉の意義を彼らが正しく理解できていないのがまた面白い。誰あろうドクターKに同志であると、また会おうと言われることは名誉の極みであるよ。

・完全版水木しげる伝
 まぁやっぱり私も水木しげるといえば鬼太郎なのだが。図書館の基本であった。
 軍事ものに慣れてきたので、昔とは違った読み方ができるようになったと実感している。

・モンテ・クリスト伯
 今更読んでいる。どうにも岩波さんは苦手なのだが仕方がない。

金田一少年の思い出について

2017-07-22 23:22:05 | 雑文
 私は堂本剛版「金田一少年の事件簿」をリアルタイムで視聴した世代である。あれより幼かったら多分、内容何も覚えていないだろうなという程度ではあるが。
 ファーストコンタクトは重要なもので、私にとっては堂本版が金田一少年の基本形なのだよね。原作もアニメも小説もあとから触れたがために、私の中では堂本版の派生のような位置づけだったりする。
 勿論、どれも魅力的ではあるのだが。
 堂本版のカメラワークとか、アニメ版の和田薫劇伴とか、原作のネタを織り交ぜた雰囲気とか。
 アニメな。「首吊り学園」がアニメ化しなかったのが心残りでならない。事件後の真犯人との会話とか、さぞかしいい場面になっただろうに。
 映画は「オペラ座館」が好きだったなぁ。勝平金田一ね。

ちょっと思い出したことについて

2017-07-21 23:04:51 | 雑文
・暇を見て少しずつ進めていた「魔神英雄伝ワタル」をやっと見終わった。ベタベタだが、終盤泣いちゃったよ。やっぱりいい作品だなぁ。ユーキが可愛い。
 私にとって子供向けロボットアニメはかなり重要である。原点の一つである。
 グランゾートもラムネもリューナイトもエクスカイザーもライジンオーも大好きだよ。古いか。
 一時期かなりの勢いで見ていた。あれは大変だったけど楽しかったなぁ。

・セーラームーン好きなんだよね。旧アニメ版はリアルタイムで見れたのがSからだけど。
 後に高校の頃狂った勢いで見るのだが、あれも大変だったけど楽しかったなぁ。

・パワポケシリーズは作品で言えばシステムもシナリオも「9」が一番好きなのだが、ヒロインはやはり「10」がいいな、となる。
 というかね、神条紫杏ですよ。しあーんですよ。ツボを心得た良いキャラクターとシナリオであった。

・王道パワプロではこちらも「9」が一番好きであった。イベントとヒロインは「11」なのだが。
 7、8に比べると下手な人間でもある程度試合で活躍できるバランスになっていると思う。打ちやすい。

・私のギャルゲー歴の割かし初期の方で、革命的だったのが「シスプリ」「Ever17」あたりということになるのだろうか。
 シスプリはそのぶっ飛んだ感じに衝撃を受けたし、エバセブは未だにあの形式のゲームの最高峰にある作品だと確信している。
 「ときメモ」「ときメモ2」ほどではないのだが、いまだに私の中で思い出と共に残っているよ。
 今でも当時を知る仲間とこの話題であれこれ盛り上がれる。それは、とても楽しい事でもあるのだ。

・かつて、二次創作とギャルゲー紹介してくれるサイトを巡って延々ネットにダイブしていたことがあった。
 あのおかしいぐらいの熱意は今でもゾッとする。楽しかった。
 当時楽しんでいたサイトの多くはもうないが、力を貰ったことは忘れられない。

悲劇が生む英雄とか最近見ているものについて

2017-07-15 21:14:40 | 雑文
・急に見たくなったので、アニメ版「ジョジョ4部」、それも仗助が祖父の死を前にするシーンを繰り返し見ている。あそこは本当にいい。祖父の死が仗助の戦いを支えているのである。
 このパターンで最も有名なのがやはり「スパイダーマン」だろうか。あまりにも有名なベンおじさんの死である。
 「仮面ライダー」でも繰り返し使われるパターンであるな。初代の第一話、緑川博士とか。
 ただ、これまた父よ母よ妹よで有名な「仮面ライダーV3」風見一家惨殺はちょっと違う。この時点で風見志郎は仮面ライダーV3の力を手に入れていないため、避けられたかもしれない悲劇という感覚が薄いのだ。ただの人間風見志郎ではハサミジャガーにどう足掻いても勝てないだろうから。上記三つは、東方仗助もピーター・パーカーも本郷猛もそれぞれヒーローとしての力を既に入手済みである、というのが大きな意味を持つのだ。これに呼応し、風見志郎は後悔ではなく怒りを押し出すことになる。
 このあたりの差異は非常に興味深い。

・夕陽のガンマン/続・夕陽のガンマン
 それぞれクリント・イーストウッドは一歩引いた役柄で、リー・ヴァン・クリーフとイーライ・ウォラックが主人公になっているのが面白い。
 とにかくかっこいいガンマンたちを見たいんだ! という時におすすめ。BGMは荒野の用心棒に引き続き文句なし。

・サンダーボール作戦
 悪い組織のドンは猫を撫でるというイメージを決定づけたのはNo1ブロフェルドでいいのだろうか。今回もやってる。

・新米姉妹のふたりごはん
 とても楽しんでいるし、可愛さに心底癒されるのだが、お食事マンガとしてはあともう一歩が惜しいといったところ。食を共にするという状況をもっともっと切り込むとワンランク上になるのではないか。まぁ可愛さ優先で行ってもらいたいが。

・怪盗紳士ルパン
 ハヤカワ文庫版。ルパンそのものは小学生の頃に読んだことがあると思うのだが、全く覚えていなかった。
 まだ若いルパンなので、イメージ上のアルセーヌ・ルパンとはギャップがあって、そのズレも含めてとても面白い。
 いや、とてもかっこいいよ。ライトノベルだと中々出てこないタイプのキャラクターだけど、古典ヒーローの中でも割とすんなり触れられるキャラではないか。
 この巻では「獄中のアルセーヌ・ルパン」と「謎の旅行者」が好き。

・剣客商売
 改めて、秋山小兵衛はぶっちぎったチートだなぁと思う。
 時代もののヒーローは大抵、そこまでするかと思うレベルの最強キャラではあるのだけれどね。

・巨影都市と地球防衛軍5のPVが心を揺さぶってくる。
 EDFはシリーズのファンなので当然買うのだが、今回は敵も種類がガンガン増えて楽しそうである。
 巨影都市であるが、このジャンルやったことないのよね。ただ、怪獣から逃げ惑うロマンを味わわせてもらえるのは、これはもう素晴らしいことである。
 ちなみに、私が最も「襲撃に巻き込まれて逃げ惑いたい怪獣」はレギオンである。

ちょっとした憧れについて

2017-07-07 21:58:32 | 雑文
 フィクションにおける金持ちや権力者のそれっぽい娯楽は、基本的に心に響かないものなのだけれど、どうしても味わいたいものもある。
 夜のプライベートプールで美女とロマンチックな一時。これだけはどうしても味わいたい。
 そのあとテロリストの襲撃を受けて機密情報漏らした挙句殺される未来が待ってるとしか思えないけどな。
 逆に、パートナーを殺されて怒りに燃えて復讐の鬼と化す、というのもパターンか。
 まぁ、そんなの抜きにして、美女と夜のプライベートプールでイチャイチャしたいのであるよ。
 ガルパンのダージリンとかさ、是非とも一晩ご一緒したいものである。