川俣桧枝岐林道

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ Pモード f/4.5 1/160秒 ISO-500 -0.7ev 12mm



鱒沢林道撮影会が終わりちょうど正午になる。
かねまる食堂は舘岩村（筆者は南会津町とは言わない、合併前の呼称が好きなのだ）唯一の町中華屋さんだ。
過去高原ラーメンとか醤油系の注文がメインだったがちと肌寒いので暖まりそうな味噌ラーメンを注文
麺の上に乗った野菜炒め系の具が嬉しい
特にきくらげ(笑)
そしてこの店独特の紅ショウガも健在だ
ランチをいただきながら川俣桧枝岐林道を抜けた情報があるので確認したいと提案
K氏の快諾を得て行ってみる事にする
単独ではちと不安であったので心強い



桧枝岐側のカラ松の葉の絨毯を踏みながら高度を上げる
その後深砂利路面でセローのノーマルトレールタイヤが悲鳴を上げる
峠が近づくにつれて路肩に残雪が見えてきて溝の蓋が凍結していて集中して登る



帝釈山登山口の峠は登山者の車が一台、ブルーのセロー氏が休憩していた。
セロー氏は栗山側から登って来たとの事
これで抜けれる！



青セロー氏の情報通り峠からしばらくは荒れている
雨水で掘れた溝の湧き水が凍結している


（振り返って下から撮影）
峠下のゲート付近の落石も大きい
ジムニーサイズの四輪のタイヤ跡もうっすらあるようだが普通の四輪は無理


（河原さん、ごめんなさい。撮りました）

ガレガレ路面は終わらない
下りなのでデリケートな減速操作に集中するが石にはじかれてラインが定まらない
筆者もその後ほぼ倒している





ジャーコン沢の橋までがガレガレ区間だった
サル沢までに法面が二箇所落ちているが単車は余裕のライン
四輪もSUV系なら行けそうだ



途中GSが登って来た
手を上げて情報を欲しがっている
ガレているのと凍結もある旨伝えた
そのどうしたかは分からないがたぶん引き返したと思う…

ちなみに我々も桧枝岐側からの始まりでKTM氏に抜けれる情報を得ていた
２stの只者ではない雰囲気だったのでかなりの上級者感が出ていてちと不安ではあったのだ(笑)



馬坂沢本流部を左に見る区間になれば快適な林道ツーリングモードになる
ペースが上がる
6月に行った時の何か所かの崩落部はいつの間にか修復されていたのか気がつかなかった



そして砂防ダムの見えるところで休憩
OM-Dをザックから出して最後の撮影となった
（川俣桧枝岐林道区間中の撮影はコンデジのTG-3）

田代山林道ゲート封鎖をチラ見確認、栗山で給油、鬼怒川温泉渋滞を避けて塩谷ルートで西荒川林道ゲートをチラ見チェック（崩落で規制看板有）
田んぼ道を下ってきたがさずがに暗くなってしまったのである。
お疲れ様でした！

■川俣桧枝岐林道　福島県側通行規制特になし　峠近く一部凍結　栃木県側峠下からジャーコン沢の橋までガレガレ　過去の経験から11/5頃積雪の為栃木県側ゲート封鎖