武藤浩則の「つぶやいてみました」

テニスレッスンを通じて感じた事や、日々の暮らしのちょっとした事を備忘録的につぶやいていこうかなと。

勝つために必要な事

2015-08-15 17:15:36 | 日記
こんにちは♪
連日の猛暑で皆さん体調を崩されてないでしょうか?
ジュニアの中にはレッスン中に気持ち悪くなってしまう子もチラホラ。

自分を追い込む姿勢も大事ですが、体調管理と練習を切り上げる勇気も大切です。
倒れたら元も子もないですからね。


さて、8月のテニスガーデン高槻のJTクラスのテーマは

「ボール軌道のイメージ」

です。

ベースライン又はベースライン後方から、打点はある程度高いのにフルスイングでネットする。
ラリーの3・4往復目にこれがムクムクと顔を出してきます。

打球時の当たりなんかは意識している。
初速をかなり意識している(んだろうね、あんまりどうでもいいけど)。

でも...。

打球のボール軌道をイメージしていない場合が多い。

ネット通過時のボールが、「ネットから高い所を通る」事を前提として
「軌道が上向きになっているか」を徹底して意識してもらってます。

なのでネットの高い所を通って軌道が下方向では良くないという事です。
ただ高いロブを上げ続けるというのも軌道のイメージには繋がりにくいかもしれません。



ボール軌道の頂点をネットの向こうに持っていくという事は

「ラケットの加速がしっかり出ている所で打つ・打点を前にする」

という事に繋がっていくはずです。


今はコート内にボールをコントロールする時に置きにいく感覚は少なくしていきたい。
大事な局面で振れなくなったら大変ですからね。




もう一つは

「コースコントロールに対する球質の向上」

です。

なんだか難しいですが要は、

クロスのロングなどのキープするラリーで相手を圧倒したいという事です。

オープンスペースに打つという事ではなく、相手の打てる範囲に打っても相手にディフェンスを強いれるボール。

ポジションや体勢が良くないと手打ちになりやすいので、
ボールを打つまでの動作をかなり正確にしないといけない、サボれない!!

ここを掴んでくれるとミスが減らせて、かつ相手にミスをさせる事が出来るかもしれないですね。

高校生の男の子なんかは2時間言い続けて少し良くなったかな、というところで終って、
次のレッスンで完全に忘れているという感じなので、根気よく根気よく。












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