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おもしろ医療解説

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人体の作り方

2012-04-02 02:01:53 | 人体の作り方
いきなり病気の解説をするよりも、最初はやっぱり基本からお話しなくちゃ……

と思ったので

まずは人体の作り方についてお話します。

難しいことはありません。

逃げずに読んでください

人体の作り方

大きさの小さい順から……

細胞→組織→器官→器官系→個体

細胞とは
人体の機能を果たす最初単位。つまり体を機能させるための一番小さなものです。

組織とは
同じような形の細胞がたくさん集まってできたもの。組織は大まかに4種類ありますが、種類ごとに役割が違います。例えば結合支持組織という組織は、内臓と内臓の間の隙間を埋めたり、体を支える支柱になったりします。血液や骨がそれにあたります。

器官とは
いくつかの組織が集まってできたものです。胃や心臓など、一般的に言う内臓のことです。

器官系とは
同じ目的を持ついくつかの内臓が集まってできた、一連の集団です。胃や腸は食べ物を消化するので消化器系に入ります。

個体とは
器官系がすべて出揃ったところで、初めて一人の人間になります。どれか一つでも欠けたり、キチンと働かなかったらアウト!

これが病気なのです。

ちょっと難しかったかな?

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