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光速の200分の1、超高速の星発見 米ハーバード大

2007-12-08 22:59:25 | 宇宙・科学
2007年12月06日09時30分

 周囲の星々の間を時速500万キロ程度の超高速で動いている星が見つかった。観測史上、最速の星の一つという。米ハーバード大が米航空宇宙局(NASA)のチャンドラX線宇宙望遠鏡(観測衛星)を使った観測で発見し、専門誌に発表した。ちなみに地球の公転速度は時速約10万キロ。


 とも座にある超新星の残骸(ざんがい)の光学写真(左)と、約5年間での中性子星の移動を示すX線写真(右)。左上が99年、右下が05年の位置=NASAなど提供



この星は、とも座の方角にある。約3700年前、星が一生を終えたときの超新星爆発で生まれた中性子星だ。

 約5年間の観測の結果、光速の約200分の1にあたる時速500万キロ程度で移動を続けており、誕生以来20光年(約190兆キロ)ほど動いていることがわかった。この星は私たちの銀河系内にあるが、数百万年後には銀河系を飛び出してしまうという。

 銀河系の中心にあるブラックホールの影響で時速200万キロ程度で動いている星はこれまでにも見つかっているが、今回の星は超新星爆発に伴う別のメカニズムで加速されたと考えられている。

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