学校にて

その①

ゴッド先生が受け持つクラスには先生の子どもJr.ゴッドくんもいました。

Jr.ゴッドくんはクラスで優秀な良い生徒でした。

そしていつも、好き勝手するクラスのみんなに「ゴッド先生に従おうよ。」と呼びかけていました。


しかし、他の子どもたちは先生の言いつけを守らず、Jr.ゴッドくんをいじめてばかりいました。

ゴッド先生はおこりました。

「みんなどうしていい子にならないんだ？！」


でも、ゴッド先生は悪いことばかりする生徒たちを許すことにしました。

ただそれには一つの条件がありました。
クラスの悪い子たちが非の打ち所のないわが子Jr.ゴッドくんをはりつけの刑にするという条件です。



その②

Jr.ゴッドくんはクラスで優秀な良い生徒でした。

クラスには悪い子ばかりいました。

悪い子たちが悪いことをするたびに、お父さんのゴッド先生は、Jr.ゴッドくんを代わりに叩きました。





これは何に照らし合わせて書いたお話かわかりますか？









・・・・・・こんな道理が通る？

ゴッド先生が悪い子たちを許すのに、Jr.ゴッドがまとめて引き受ける？

しかも！　Jr.ゴッドは神だという。どうして神が神に人間の罪を許してもらうのに磔にされる必要が？