2015・09・04
コミュニケーションとは、
相手の意欲を引き出すこと。
ほんの少し見方や立ち位置を、
変えるだけで、
生き生きとした子育てが、
できるとしたら、
とても素晴らしいことだと、
思いませんか。
あなたは子どもと、
接する時そのような、
識をもって、
接していますか?
言葉がけを、
変えるだけで、
子どもの意欲は無限大に、
引き出すことが
できます。
そしてその、
可能性はどんどん広がっていきます。
たとえば
子どもがテストで90点をとり、
嬉しそうに報告してきました。
あなたはどう答えますか?
「どこを間違えたの?」
「あなたが90点なら、
簡単な、
テストだったんじゃないの?」
「そう、
ところで夕飯は何にする?」等、
すぐに自分の意見を言ってしまい、
子どもの話の腰を折るようなことを、
していませんか?
親子の信頼関係を築く上で、
そして子どもの言葉を、
伝え返すことにより、
子どもの話は、
どんどん広がっていきます。
この伝えかえしの、
スキルが特にたいせつであります。
朝の忙しい時に子どもが、
「お腹痛い」といったら、
あなたはどんな考えが頭をよぎりますか?
「本当に体の具合が悪いのかしら?」
「もう時間がないのに。」
「困ったわ。」等、
様々な思いが頭をよぎるでしょう。
はたして子どもは、
あなたを困らせるために、
言っているのでしょうか?
ての行動の裏側には、
本人も気づいていない、
「肯定的意図」が働いています。
子どもの不安な気持ちに気づき、
寄り添うことができます。
これが「肯定的意図」です。
子どもの悪い面ばかり目につき、
叱ってばかり・・・
そんなことはありませんか?
やるべきことを、
先延ばしにしてばかり・・
と思っていた子どもの事を、
「慎重に物事を進める子」であると思えたり、
意志が弱く、
友達に流されやすいと思っていた、
性格も「協調性がある」と、
受け止めることが、
できるようになります。
考え方次第でどんな事もプラスの
意味に変換できることが、
できるのであります。
人それぞれが持っている対応の仕方、
そして子どもを未来の目的や、
目標に導く手法など、
様々なスキルを学ぶことができます。
子育ての不安や悩みなどを、
コミニュテイ内に、
ご相談出来る、
あつまりがほしいものです・・・。
ぜひ考えて見て下さい。
こんな例を・・・
1)子どものできない部分だけを見て、
怒ったりイライラしてしまう自分に気づき、
同時に自分自身を、
責めている事にも気づきました。
子どもだけでなく自分に対しても、
できている部分に、
目を向けて行こうと思いました。
2)いつも子ども中心に考え、
自分を成長させることは、
後回しにしてきました。
子どもだけでなく、
自分自身を、
充実させる時間もとても大切で、
そうすることで、
子育てもおおらかな気持ちで、
楽しんでやっていけると気づきました。
3)私自身が子どもが自分で出来ることを、
勝手に出来ないと思いこみ、
出来なくさせていると気づきました。
私は自立の、
意味を取り違えていました。
自分一人で乗り切ることが
自立だと思っていましたが、
相手を信頼して委ね、
感謝を伝え合える関係を築くことも
自立であると気付くと、
家族のルールを、
「互いの目を見て話す」ことに決め、
実行してみることで、
お互いの心の距離が縮まり、
そして心に暖かいものを感じながら、
話すことが出来るようになりました。
4)“正しい/間違いはない”これは、
「人に良く思われたい」と、
相手の意見に、
合わせてしまう私にとって、
心が揺さぶられる一言でした。
相手の意見を受け止める事と、
自分の意見を抑える事は全く、
違うと言う事に気づきました。
更に一般的には・・・
1)会話をするときに、
相手の声のトーンや口調、
姿勢などをさりげなく真似る
相手と呼吸を合わせる
等を意識します。
これをすることで、
相手と、
心を通じ合わせるといった事が出来ます。
潜在意識の中で、
相手と伝わるといった事が、
何よりも大切でしょうね。
2)いつも「約束以上のもの」を提供する。
相手に対する、
サプライズを用意しておくことで、
非常に感動させることが可能です。
3)まず先に相手の話をよく聞く
話を聞く人は、
一般的に好かれる傾向にあります。
話を聞いているだけで、
信頼関係を築くことが可能となりますよ。
4)「対比の法則」を使う
選択肢を与えることで、
実は選択肢を狭めることが出来ます。
5)相手をアクションに巻き込む
手伝ってもらうことで、
連帯意識を持たせることが出来ます。
6)他人の言葉を一人称で使う
引用や名言を利用することで、
説得力を、
持たせることが可能となります。
7)名前、日付、場所などを組み込む
具体的な説明をすることで、
説得力が大きく変わります。
約束は守る
忙しかったり、
小さなことだったら、
忘れることもあるだろう。
ところが、
相手からしたら小さなことではなく、
とても重要なことだったりする。
そういうことで、
相手や周囲から信頼は簡単に失う。
忘れそうだったらメモするとか、
タスク管理するとか、
忘れない方法を考える。
メールはすぐ返す
秒速で返せ、っていうわけじゃございません。
でも24時間以内には返しましょう・・・
仕事だったら翌営業日まで。
24時間以内で答えが出せない返事は、
返事するのに待って欲しい、
という返事を書く。
いつまでには返事できる、
というのも書き添える。
いつまでに返事できるか、
わからなかったとしたら、
それも正直に書く。
自分にプラスになることを、
してもらったら、
すぐ「ありがとう」と
普通の教育を受けて来た人なら、
今までの人生で必ず、
どこかで、
教わっているはずで、
ございますが。
そして、どなたでも、
「ありがとう」と
言ってもらえると嬉しい。
日常生活に・・・、
特にご利用戴きたいと思います。
仕事だから当たり前、
自分の部下だから当たり前、
と思っていると最低限の、
仕事はこなしてくれても、
上司としての信頼は勝ち取れないし、
チームとしての能率も下がる。
コミュニケーション能力アップのための
名言・・・
「相手が話しているときにしてはいけない、
3つのこと」
1)聴いているときにしゃべらない
2)相手の話をうばわない
3)聴いているときに「ちがう」と言わない
あなたには「心を開いてほしいな」と、
思っている人がいますか?もしいるのなら、
相手の態度がどうであるかにかかわらず、
笑顔で話しかけ、
ほめ言葉をかけるように、
してみましょう。
「いかに笑わせるか」よりも、
「どうしたらこの人は、
自分と一緒にいて心地よいと、
思ってくれるか、
に集中したほうが、
相手の心を揺さぶる、
一言が見つかりやすい。
他者の好ましい行動を強化するには、
その行動が発生してから、
できるだけ早く、その行動をほめたり、
その行動に感謝したり、
することが必要でありましょう。
私が考える、
1)笑顔の人
2)自分から挨拶をする人
3)自分から動く動作がみられる人
人づきあいにおいて大切なのは、
手間を省くことではなく、
「ひと手間かける」こと。
「何を話すか」
ということばかり考えていると、
自ずと意識は自分に向いてしまいます。
すると目の前の相手が、
何に興味を持っているのか、
今何を感じているのか、
といったことにまったく、
気づけなくなります。
コミュニケーションの
極意はなんでしょう、
それは、
「人を好きになる」ということです。
たとえ伝えたつもりでいても、
伝わっていなければ意味がない。
だから、言いたいことが、
伝わったのかというところまで、
責任を持つべきでございます。
其れでは亦・・・
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