先日の記事「繰り上がり足し算のわからない子の心理①②」のその後
連休明け、彼に使ったプリント
8+6=
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩ + ①②③④⑤⑥
これは、やはり、右の数字で混乱したようです。

下の図が良かったです。
8+6
☆○○○○○○○○○○ + ○○○○○○○○○○ =
彼は、ブロック操作がうまくいかず、途中でいらいらしてしまうので、ちょっとなげやりになってました。
そこで、「先生が○に色を塗っていくので、M君数えて8まできたら「ストップ!」と言ってね。」と誘う。
ブスっとしてるけど一応小さな声で「ストップ」、おおげさにほめて、右の6も、こちらが数えて「ストップ」を言わせる。
ゲーム感覚で誘うと反応しはじめ、「ストップ」の声がだんだん元気になります。
そこで、「左の○で8といくつで10になるかな」と10の合成の質問をしながら、残った○の2個を指すと、「2」
では10になるために、左の6から2借りて…と右から1個づつ、消しながら左の10個を完成させる。
残ったのは4
答えは10と4で、合わせて、<14>
かれは、ここで分かった気になるので、何度か繰り返して慣れさせます。
(足される数を一定にしたほうが慣れるまではいいでしょう。)
次は6に2個○をつけて(「さくらんぼ」や「バルーン」と呼んでます)
1個の○に2(②)残りの○に4(④)
②と8を楕円で囲んで、「これが10」片方の○の4で、答えは 14.
こんな漢字で金曜日の算数は少しステップがあがり、ほっとしました。
あとは繰り返し定着させ、次に、足される数を変えていくというステップで行こうと思いました。
1時間、1度も「僕はだめなんだ。」と自己否定モードにならずに、終了後、久しぶりの笑顔でした。
連休明け、彼に使ったプリント
8+6=
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩ + ①②③④⑤⑥
これは、やはり、右の数字で混乱したようです。

下の図が良かったです。
8+6
☆○○○○○○○○○○ + ○○○○○○○○○○ =
彼は、ブロック操作がうまくいかず、途中でいらいらしてしまうので、ちょっとなげやりになってました。
そこで、「先生が○に色を塗っていくので、M君数えて8まできたら「ストップ!」と言ってね。」と誘う。
ブスっとしてるけど一応小さな声で「ストップ」、おおげさにほめて、右の6も、こちらが数えて「ストップ」を言わせる。
ゲーム感覚で誘うと反応しはじめ、「ストップ」の声がだんだん元気になります。
そこで、「左の○で8といくつで10になるかな」と10の合成の質問をしながら、残った○の2個を指すと、「2」
では10になるために、左の6から2借りて…と右から1個づつ、消しながら左の10個を完成させる。
残ったのは4
答えは10と4で、合わせて、<14>
かれは、ここで分かった気になるので、何度か繰り返して慣れさせます。
(足される数を一定にしたほうが慣れるまではいいでしょう。)
次は6に2個○をつけて(「さくらんぼ」や「バルーン」と呼んでます)
1個の○に2(②)残りの○に4(④)
②と8を楕円で囲んで、「これが10」片方の○の4で、答えは 14.
こんな漢字で金曜日の算数は少しステップがあがり、ほっとしました。
あとは繰り返し定着させ、次に、足される数を変えていくというステップで行こうと思いました。
1時間、1度も「僕はだめなんだ。」と自己否定モードにならずに、終了後、久しぶりの笑顔でした。
